Operations Manager 用 Microsoft System Center(SCOM)向け Dell EMC OpenManage Integration v7.2 インストールガイド October 2020 Rev.
メモ、注意、警告 メモ: 製品を使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その危険を回避するための方法を説明しています。 警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 ©2009 - 2020 Dell Inc.またはその関連会社。All rights reserved.(不許複製・禁無断転載)Dell、EMC、およびその他の商標は、Dell Inc.
目次 章 1: 概要........................................................................................................................................ 6 本リリースの新機能.............................................................................................................................................................8 System Center Operations Manager(SCOM)向け DSMPS および OMIMSSC でサポートされる監視機能... 8 監視機能の説明...............................................................................................................
複数の管理サーバへの Dell EMC Server Management Pack のインストール................................................... 31 Dell EMC Server Management Pack Suite の旧バージョンからのアップグレード.................................................31 Dell EMC Server Management Pack Suite の最新バージョンへのアップグレード.......................................... 32 Dell EMC Server Management Pack Suite の旧バージョンから Dell EMC OMIMSSC の最新バージョ ンへのアップグレード....................................................................................................................
機能管理タスク............................................................................................................................................................ 52 Dell EMC シャーシモジュラーサーバ相関機能............................................................................................................. 52 管理パック.................................................................................................................................................................... 53 管理サーバー(MS)の要件.....................
1 概要 このガイドでは、Dell EMC OMIMSSC アプライアンスまたは DSMPS に統合された Dell EMC OpenManage Integration for Microsoft System Center (OMIMSSC) version 7.2 for System Center Operations Manager (SCOM)をインストール、設定、および使用する方法を 説明します。 Dell EMC OMIMSSC バージョン 7.
○ 簡易ネットワーク管理プロトコル(SNMP) ○ RedFish メモ: 詳細については、「OMIMSSC アプライアンスのポート情報と通信マトリックス」を参照してください。 Dell EMC Server Management Pack Suite は、.exe ファイルで提供される管理パック スイートです。これらの管理パックは、エー ジェント ベースのメソッドと Operations Manager で検出される Integrated Dell Remote Access Controllers(iDRAC)を使用して Dell EMC サーバーとラック型ワークステーションのモニタリングに使用されます。 Dell EMC Sever Management Pack Suite 7.2 for System Center Operations Manager(SCOM)は自己解凍型の実行ファイル (Dell_EMC_Server_Management_Pack_Suite_v7.2_Xxx.exe)です。xx は、サーバー管理パック スイートのバージョン リ リース番号です。実行可能ファイルは Dell.
本リリースの新機能 Microsoft System Center for Operations Manager(SCOM)向け Dell EMC OpenManage Integration バージョン 7.2 の機能は次のとお りです。 ● 次の VMware ESXi バージョンへの.ova ファイルを使用した System Center Operation Manager(SCOM)向け Dell EMC OMIMSSC アプライアンス バージョン 7.2 の導入をサポート: ○ バージョン 6.5 ○ バージョン 6.7 ○ バージョン 7.0 Hyper-V への.
○ Dell EMC シャーシ — PowerEdge FX2/ FX2s、PowerEdge VRTX、PowerEdge M1000e、PowerEdge MX7000 シャーシ、およ び Dell OEM Ready シャーシ ○ OpenManage Enterprise-Modular をサポート ○ Dell EMC ネットワークスイッチ — M-Series、Z-Series、N-Series、および S-Series スイッチ ○ サポートされる Dell Precision ラック ○ Dell EMC シャーシ モジュラー型サーバー相関 ● アラートを表示、分析し、ナレッジベース(KB)記事を使用して解決します。 ● 検出された Dell EMC デバイスでさまざまなタスクを実行します。 ● 検出された Dell EMC デバイスのレポートを表示します。 表 1.
表 1.
OMIMSSC ライセンスの取得 ライセンス情報 Operations Manager 向け Dell EMC Server Management Pack Suite の Dell EMC サーバおよびラック型ワークステーション監視(ライ センス対象)機能には、ライセンスが付与されています。ソフトウェアライセンスの取得プロセスに関する情報は、次のとおりで す。 ライセンス 監視したいノードの数に応じて、ライセンスを購入する必要があります。 ライセンスの購入 Dell EMC サーバおよびラック型ワークステーションの監視(ライセンス対象)機能を利用するには、デルから(必要な数の管理下 ノードに応じて)ライセンスを購入する必要があります。注文の確認とライセンスは、マイアカウント - デルで指定した電子メー ル ID に電子メールで送信されます。購入したライセンスは、http://www.dell.com/support/licensing の Dell Digital Locker ポータルか らもダウンロードすることができます。ライセンスをダウンロードできない場合は、https://www.dell.
表 3. 本書で使用される用語 (続き) 用語 意味 OMIMSSC Microsoft System Center Operations Manager 向け Dell EMC OpenManage Integration バージョン 7.2 DSMPS Microsoft System Center Operations Manager 向け Dell EMC Server Management Pack バージョン 7.
2 Dell EMC OMIMSSC のシステム要件 トピック: • • アカウント権限 Dell EMC OMIMSSC の一般的なシステム要件 アカウント権限 Operations Manager 向け OMIMSSC で使用されるアカウントの要件です。 ユーザーは次のグループのメンバーである必要があります。 ● ドメインユーザーグループ ● 管理サーバのローカル管理者グループ ● Operations Manager の管理グループ Dell EMC OMIMSSC の一般的なシステム要件 Dell EMC OMIMSSC アプライアンスをセットアップする前に、次のソフトウェアの前提条件を満たしていることを確認します。 Dell EMC OMIMSSC アプライアンスのインストールは、次の方法のいずれかで行います。 ● Hyper-V を使用している場合は、.vhd ファイルを使用して仮想マシンを導入します。 ● VMware ESXi ホスト バージョン 6.5 以降を使用している場合は、.
3 Dell EMC OMIMSSC のインストールおよび設定 トピック: • • • • • • 前提条件 Web からの Dell EMC OMIMSSC のダウンロード Dell EMC OMIMSSC アプライアンスのセットアップ Hyper-V への OMIMSSC アプライアンス VM の導入および設定 VMware ESXi への OMIMSSC アプライアンス VM の導入および設定 OMIMSSC アプライアンス VM の設定と管理者ユーザーとしてのログイン 前提条件 Dell EMC OMIMSSC 7.
Dell EMC OMIMSSC アプライアンスのセットアップ OMIMSSC アプライアンスをセットアップする Hyper-V と ESXi ホストが、次の要件を満たしていることを確認してください。 ● 仮想スイッチまたは VM ネットワークが、管理グループのネットワーク内で有効になっており、OMIMSSC アプライアンスおよ び MS と通信できる。 ● Hyper-V および ESXi ホスト上の VM に十分なメモリー リソースが使用可能であるようにする。リソースに関する詳細について は、「OMIMSSC の一般的なシステム要件」を参照してください。 Dell EMC OMIMSSC アプライアンスのインストールは、次の方法のいずれかで行います。 1. Hyper-V を使用している場合は、.vhd ファイルを使用して仮想マシンを導入します。詳細については、「Hyper-V への OMIMSSC アプライアンス VM の導入と設定」を参照してください。 2. VMware ESXi バージョン 6.5 以降を使用している場合は、.
2. プロセッサ数が、「OMIMSSC の共通システム要件」に記載されている要件に従っていることを確認します。要件を満たしてい ない場合は、プロセッサ数 の 仮想プロセッサ数 にプロセッサ数を指定します。 3. IDE コントローラーの[仮想ハード ディスク]フィールドを確認します。これには、 [IDE コントローラー 0]>[ハード ドライ ブ]で OMIMSSC - v7.2 ファイルを参照している[仮想ハード ディスク]を確認するか、 [参照]をクリックして VHD ファイ ルが解凍された場所を開き、OMIMSSC - v7.2 ファイルを選択して[適用]をクリックします。 4. ネットワークアダプタ > 仮想スイッチ で物理 NIC カードに接続されていることを確認して、接続されていなければ NIC カード を設定してください。仮想スイッチ ドロップダウンメニューで適切な NIC カードを線タックして、適用 をクリックします。 5. Hyper-V マネージャー メニューで、アプライアンス VM を右クリックし、次の手順を実行します。 a.
メモ: Dell EMC は、アプライアンス管理者ユーザーと Dell EMC OpenManage 統合ダッシュボード コンソールのログイン ペー ジの認証には、強力なパスワードを設定して使用することを推奨します。 3. 新しい管理者パスワードを確認してください にパスワードを再入力し、Enter を押して続行します。 [ターミナル コンソール]ウィザードが表示されます。 図 2. [ターミナル コンソール]ウィザード 4. アプライアンス で、ネットワークの設定 を選択し Enter を押して、次のサブステップを実行します。 a. 接続の編集を選択し、Enter を押します。 b. 編集するイーサネット接続を選択し、[編集]を選択して Enter を押します。 c. IPv4 アドレスを入力するには、[IPV4 設定]を選択し、次のいずれかのオプションを選択します。 ● デフォルトでは、[自動]が選択されており、DHCP 割り当て済み IPv4 アドレスが自動的に入力されます。 ● [手動]に変更して、IPv4 アドレスを入力します。 d. e. f. g.
4 Dell EMC OMIMSSC アプライアンスの登録 このセクショでは、SCOM 管理グループを使用した OMIMSSC アプライアンスの登録について説明します。 メモ: Dell EMC OMIMSSC 管理ポータルからの登録を行う前に、Dell EMC 設定管理パックをダウンロードしてインポートするよ うにしてください。 トピック: • • Dell EMC 設定管理パックのダウンロード Operations Manager コンソールの登録 Dell EMC 設定管理パックのダウンロード 設定管理パックをダウンロードして Operations Manager にインポートすると、コンソールの登録を実行できます。管理パックは次 の処理を行います。 ● ● ● ● NFS クライアントを有効にする。 リモート PowerShell を有効にする。 ファイアウォールに WinRM ルールを追加する。 WinRM のクライアントおよびサーバ認証を有効にする。 以上の処理は、Operations Manager が設定されている管理サーバーで実行されます。 設定管理パックをダウンロードするには、次
4. 名前 フィールドにコンソール名を入力します。 5. 説明 フィールドにコンソールの説明を入力します。 6. サーバ FQDN フィールドで、Operations Manager コンソールの管理グループ内の任意の管理サーバの FQDN を指定します。 7. [資格情報]ドロップダウン メニューから作成された Windows 認定資格プロフィールを選択します。 8. (オプション)[新規作成]をクリックして、Operations Manager コンソールにアクセスする Windows タイプの認定資格プロフ ィールを作成します。認定資格プロフィールの作成に関する詳細については、「Dell EMC OpenManage Integration Version 7.2 for Microsoft System Center for Operations Manager User’s Guide」を参照してください。 9.
5 デバイス モニタリングのためのプロキシ MS と 拡張性のシナリオ この章では、プロキシ MS の概要と、監視対象デバイスの高い拡張性を実現するためのプロキシ MS の OMIMSSC アプライアンス の管理について説明します。 トピック: • • • プロキシ MS の概要 サポートされる拡張性での導入シナリオを使用した管理サーバおよびプロキシ MS の設定計画 プロキシ MS の DellProxyMSGroup への追加および Dell プロキシ MS と OMIMSSC の同期 プロキシ MS の概要 プロキシ MS は、Windows Server オペレーティング システムで実行される仮想マシンであり、Microsoft System Center Operations Manager 向け Dell EMC OpenManage Integration(バージョン 7.
表 5. Operations Manager 2012 R2 の導入シナリオ (続き) 監視モード デバイス数 管理サーバの数 メモ: この設定はデバイス数の列に示される Dell デバイスを監視するために必要です。 メモ: 拡張可能モードで 600 台を超えるデバイスの拡張をするには、Operations Manager 2012 R2 を Operations Manager 2016 以 降にアップグレードします(Microsoft のパブリック ホットフィックス https://support.microsoft.com/en-us/help/4481376/は Operations Manager 2016 以降のみで利用可能)。 メモ: Operations Manager 2012 SP1 では、OMIMSSC はサポートされません。 表 6.
表 6.
表 6. Operations Manager 2016 以降の導入シナリオ (続き) シナリオ 1:Operations Manager(SMASH/ ネットワークスイッチ)を使用したデバイスの検出 Dell EMC デバイスは、Operations Manager コンソールでネットワークデバイスまたは SMASH デバイスとして検出されます。 SMASH デバイスの入力が行えるのは SMASH 監視ウィザードであり、ネットワークスイッチについては Operations Manager コンソールのネットワークデバイス検出ウィザードです。 メモ: この設定 はデバイス数の 列に示される Dell デバイスを 監視するために 必要です。 ンの設定」を参照し てください メモ: 拡張性の値を大きくするには、Microsoft Sizing ガイドに従って、管理グループを水平方向に拡張します。すべての管理グ ループは、新しい OMIMSSC アプライアンスを必要とします。 表 7.
注意: Registry Editor の誤操作は、重大な問題を発生させる可能性があり、オペレーティングシステムの再インストールが 必要になる場合もあります。 メモ: このサンプルスクリプトは、プロキシ MS に必要な上記の設定操作を簡易化するためのものです。Dell EMC では、こ のスクリプトを正式にサポートはしていません。 3. Microsoft のパブリックホットフィックス https://support.microsoft.com/en-us/help/4481376/ は、拡張性設定に関する各 System Center Operations Manager サーバおよび各プロキシ MS に適用する必要があります。 メモ: プロキシ MS で、C:\Program Files\Microsoft Monitoring Agent\Agent\SnmpModules.dll にある SnmpModules.dll を特定します。 推奨事項: 次に、プロキシ MS についての推奨事項をいくつか示します。 1.
● Operations Manager コンソールで Dell EMC OMIMSSC にログインします。 ● 監視 をクリックして任意のデバイスを選択し、次に MSSC と同期 をクリックします。 ● デバイス検出をトリガーする前に、同期タスクが完了していることを確認し、一般的なログ中に「すべての管理サーバの取得処 理完了」のメッセージを探します。詳細に関しては、「ジョブの表示」を参照してください。 メモ: OMIMSSC アプライアンスが新しいプロキシ MS 情報でアップデートされるまで 15 分間待ってから、引き続き検出を実 行します。 デバイス モニタリングのためのプロキシ MS と拡張性のシナリオ 25
6 Dell EMC OMIMSSC アプライアンスの管理 トピック: • • • • • • • • • • Operations Manager コンソールで行うアプライアンスからの Feature Management Pack のインポート Operations Manager コンソールからの Dell EMC OMIMSSC の起動 OMIMSSC の詳細情報の表示 Dell EMC OMIMSSC ユーザー管理 登録済みコンソールの表示または更新 Operations Manager アカウントの変更 Dell EMC OMIMSSC 管理ポータルに登録されているコンソールに使用する資格情報の変更 Operations Manager コンソールの登録解除 Dell EMC OMIMSSC アプライアンス仮想マシン(VM)の削除 ジョブの表示 Operations Manager コンソールで行うアプライアンスか らの Feature Management Pack のインポート サービス パックのアップデートを適用済みであることを確認します。 注意: Feature Management
図 3. OMIMSSC ログインページ メモ: OMIMSSC の起動時には、インターネット オプションで IE の設定を確認する必要があります。セキュリティ設定で信頼 済みサイトのゾーンを選択し、インターネット オプションの詳細設定にある[暗号化されたページをディスクに保存しない] オプションをオフにします。 メモ: アプライアンス IP に変更があった場合は、オーサリング > 監視 に移動します。検索対象のフィールドで、アプライアン ス > 管理サーバ > Dell EMC SDK オーバーライドアプライアンス IP を検索し、オーバーライド値を Dell EMC アプライアンス IP の新しい IP に変更します。オーバーライドを Management Pack の Dell EMC SDK アプライアンス IP オーバーライド に保 存します。 OMIMSSC の詳細情報の表示 OMIMSSC の詳細情報を表示するには、次の手順を実行します。 1. Web ブラウザーから Dell EMC OMIMSSC 管理ポータルを起動します。 2.
Operations Manager アカウントの変更 このオプションを使用すると、Dell EMC OMIMSSC での Operations Manager アカウントのパスワードを変更できます。 Operations Manager 管理者の認証情報は、Dell EMC OMIMSSC の管理ポータルから変更できます。 ● Operations Manager アカウントに関しては、Dell EMC OMIMSSC でのアカウント変更より前に、Active Directory の認定資格を変 更します。 Dell EMC OMIMSSC 管理ポータルに登録されているコン ソールに使用する資格情報の変更 Dell EMC OMIMSSC 管理ポータルに登録されているコンソールに使用する資格情報を変更するには、次の手順を実行します。 1. Dell EMC OMIMSSC 管理ポータルで 設定、コンソール登録 の順にクリックします。 登録されたコンソールが表示されます。 2. 編集するコンソールを選択し、編集 をクリックします。 3.
ジョブの表示 Dell EMC OMIMSSC で作成されたすべてのジョブとそのステータス情報を表示できます。 ジョブを表示するには、次の手順を実行してください。 1. Dell EMC OMIMSSC コンソールで、ジョブおよびログセンター をクリックします。 2. 実行中、スケジュール済み、履歴、一般など、ジョブの特定のカテゴリを表示するには、それぞれのタブをクリックします。 ジョブに含まれているすべてのサーバを表示するには、ジョブを展開します。さらに展開すると、ジョブのログメッセージが表 示されます。 メモ: すべてのジョブに関連する一般的なログメッセージは、汎用 タブにはリストされますが、実行中 または 履歴 タブに はリストされません。 3.
7 Operations Manager 向け Dell EMC Server Management Pack Suite のインストール 本項では、Dell EMC Management Pack suite version 7.2 for Operations Manager (SCOM)をインストール、アップグレード、およびア ンインストールする方法について説明します。 トピック: • • • • • • • • • 前提条件 .
2. 自己解凍 zip ファイルの内容を抽出するには、.exe ファイルを実行します。 3. 解凍した場所から、Dell_EMC_Server_Management_Pack.exe ファイルを起動します。 Dell EMC Server Management Pack Suite のようこそ画面が表示されます。 4. [次へ]をクリックします。 ライセンス契約が表示されます。 5. インストールを続行するには、ライセンス条項を読んでから承諾して、次へ をクリックします。 6. 必要に応じて、デフォルトのインストールフォルダの場所を変更するために 変更 をクリックし、次へ をクリックします。 7. [インストール]をクリックします。 8. Install Shield ウィザードの完了 画面で 終了 をクリックします。 デフォルトでは、管理パックは C:\Program Files\Dell Management Packs\Server Mgmt Suite\7.
Dell EMC Server Management Pack Suite の最新バージョンへのアップ グレード インストーラーは、Dell EMC Server Management Pack Suite バージョン 7.0 からインストールされた機能を検出し、機能管理パック をバージョン 7.
せん。Operations Manager 2012 R2 から Operations Manager 2016 以降へのアップグレードについての情報は、 Technet.microsoft.
メモ: Dell EMC Server Management Pack をアンインストールすると、Operations Manager にインポートされた管理パックが削除 されます。Operations Manager から管理パックを削除するには、Technet.microsoft.com/en-us/library/ cc974489.aspx. を参照してください。 Windows のコントロールパネルを使用した Dell EMC Server Management Pack のアンインストール Windows のコントロールパネルを使用して Dell EMC Server Management Pack をアンインストールするには次の手順を実行します。 1. スタート > コントロールパネル > プログラムのアンインストール の順にクリックします。 2. Dell EMC Server Management Pack を右クリックし、アンインストール をクリックします。 3.
配布セキュリティ 画面が表示されます。 8. 低セキュリティ - 管理下コンピューターのすべてに資格情報を自動配布する オプションを選択して、作成 をクリックします。 9. ウィザードを完了したら、閉じる をクリックします。 複数 Run As アカウントの関連付け 1. 「トラップ監視とトラップベースのユニット監視のための Operations Manager の設定」の手順 1~6 に従います。 2. Run As アカウントの追加 画面で、選択したクラス、グループ、またはオブジェクト オプションを選択します。 3. 選択 > クラス をクリックします。 クラス検索 画面が表示されます。 メモ: また、コミュニティ文字列の Run As アカウントを、オブジェクトおよびグループに関連付けることもできます。詳 細については、technet.microsoft.com にある Microsoft の Operations Manager マニュアルを参照してください。 4.
8 Dell EMC Feature Management Dashboard 本項では、Dell EMC Feature Management Dashboard を使用した監視機能のインストール、アップグレード、および削除につい て説明します。 モニタリング機能を Operations Manager コンソールにインポートするには、[Dell EMC Feature Management Dashboard]を使用 するか、Operations Manager の[管理パックのインポート]ウィザードを使用して、モニタリング機能管理パックをインポートしま す。監視機能の高度な微調整には、Dell EMC Feature Management Dashboard を使用します。詳細については、該当する監視機 能の、Dell EMC 監視機能タスクを参照してください。 トピック: • • Dell EMC Feature Management Dashboard Operations Manager への管理パックのインポート Dell EMC Feature Management Dashboard
図 4. 監視ペイン Dell EMC Feature Management Dashboard ペインには、インストールされている Dell EMC 監視機能、現在使用中のバージョ ン、アップグレード可能なバージョン、監視レベル、ノードの合計数、必要なライセンスのリストが表示されます。 図 5. Dell EMC Feature Management Dashboard 4. インストールする監視機能を選択します。 5. タスク ペインの下にある Dell EMC 監視機能タスク を展開します。 図 6. Dell EMC 監視機能タスク 6. タスクをクリックして、機能をインポートします。 7.
8. 実行 をクリックします。 9. タスクが正常に完了したら、閉じるをクリックします。 図 7. タスク状態 10. 有効にする各監視機能で、手順 4~9 を繰り返します。 メモ: Dell EMC Feature Management Dashboard で別のタスクを開始する場合は、前のタスクが完了するのを待ってくだ さい。 Dell EMC Feature Management Dashboard を使用した Dell EMC 監視 機能のアップグレード 1. Operations Manager コンソール を起動します。 2. 監視 をクリックします。 3. Dell EMC > Dell EMC Feature Management Dashboard の順にクリックします。 4. アップグレードする監視機能を選択します。 5. タスク ペインの下にある Dell EMC 監視機能タスク を展開します。 6. 実行するアップグレードタスクをクリックします。 7. タスクの実行 アップグレード 画面で、事前定義された RunAs アカウントの使用 オプションを選択します。 8.
アップグレード プロセス中に、すべてのオーバーライド(検出、ユニット監視、ルールに対するあらゆるカスタマイズ)が、Dell Server Management Pack Suite の旧バージョンから Dell EMC Server Management Pack バージョン 7.1 以降に継承されます。 表 9.
バーライドを True に設定します。詳細については、「Dell EMC Feature Management Dashboard タスクが失敗する」を参 照してください。 8. タスクが終了したら、閉じる をクリックします。 メモ: カスタムグループで参照されるオーバーライドまたはインスタンスがある場合、Dell EMC Feature Management Dashboard で監視機能の削除タスクを実行すると失敗することがあります。このような場合は、カスタムグループに関連付け られたオーバーライドまたはインスタンスを削除してください。 Operations Manager への管理パックのインポート 管理パックのインポートには、Operations Manager の管理パックのインポートウィザードを使用します。 1. Operations Manager コンソール を起動します。 2. ナビゲーションペインで、管理 をクリックします。 3. 管理パック をクリックして、管理の概要 で 管理パックをインポート を選択します。 4.
9 Dell EMC Server Management Pack Suite でサ ポートされる監視機能 このセクションでは各項で、Operations Manager 向け DSMPS でサポートされる監視機能について説明します。 トピック: • • Dell EMC サーバおよびラック型ワークステーションの監視機能 Operations Manager 向け DRAC 監視機能 Dell EMC サーバおよびラック型ワークステーションの監 視機能 Dell EMC サーバおよびラック型ワークステーションの監視機能は、対応 Windows OS が実行されている次のインストールデバイスを OpenManage Server Administrator(OMSA)を使用して検出および監視します。 ● ● ● ● PowerEdge モジュラー型サーバーおよび Dell EMC PowerEdge モノリス型サーバー PowerVault サーバ Dell EMC ブランドまたは Dell EMC OEM Ready サーバーのハードウェア監視 Dell Precision ラック これらのデバイス
表 10. Dell EMC サーバおよびラック型ワークステーションの監視および管理パック 特長 管理パックのデフォルト場所 管理パック メモ: Dell.WindowsServer.InformationAlertsOn.mp (情報アラートを受信したい場合にのみインポー ト) 詳細機能 ● Dell.WindowsServer.Detailed.mp およびすべての拡張 可能管理パック 設定の前提条件 Dell EMC デバイスを検出するための System Center Operations Manager(SCOM)エージェントへの接続性。 管理サーバー(MS)の要件 対応オペレーティングシステム 次に、管理サーバ用に Operations Manager がサポートするオペレーティングシステムをリストします。 ● Operations Manager 2019 については、https://docs.microsoft.
メモ: DRAC ツール、OpenManage Server Administrator(Server Administrator)、BMC 管理ユーティリティ、Dell License Manager には、Dell Systems Management Tools and Documentation メディアからアクセスするか、dell.com/support からダウンロード します。 管理サーバアクションアカウント(MSAA) 表 12.
表 13. 機能管理タスク (続き) タスク 説明 ワークステーションの監視機能を、Dell EMC サーバおよびラ ック型ワークステーションの優先監視方法として有効にしま す。 詳細については、『Dell EMC OpenManage Integration Version 7.
表 14. DRAC 監視機能と必要な管理パック 特長 管理パックのデフォルト場所 必要な管理パック %PROGRAMFILES%\Dell Management Packs\Server Mgmt Suite\7.2\Library ● Dell.Connections.HardwareLibrary.mp ● Dell.OperationsLibrary.Common.mp 管理パック %PROGRAMFILES%\Dell Management Packs\Server Mgmt Suite\7.2\Remote Access Monitoring 管理パック ● Dell.DRAC.OM12.mp — Operations Manager 2012 以降 ● Dell.Model.DRAC.mp ● Dell.OperationsLibrary.DRAC.mp ● Dell.View.DRAC.mp 設定の前提条件 SNMP 機能のためにファイアウォール上の SNMP ポートを有効化します。 管理サーバ(MS)の要件(オプション) 表 15.
表 16.
10 Dell EMC OMIMSSC でサポートされる監視機能 このセクションでは各項で、Operations Manager 向け OMIMSSC でサポートされる監視機能について説明します。 トピック: • • • • Dell EMC サーバおよびラック型ワークステーション監視(ライセンス対象)機能 Dell EMC シャーシ監視機能 Dell EMC シャーシモジュラーサーバ相関機能 Dell EMC ネットワークスイッチ監視機能 Dell EMC サーバおよびラック型ワークステーション監視 (ライセンス対象)機能 Dell EMC サーバおよびラック型ワークステーションの監視(ライセンス対象)機能は、次のデバイスの検出および監視方法に基づ いて、詳細または拡張可能インベントリを提供します。 ● ● ● ● 第 12 世代、第 13 世代、iDRAC 9 ベースの PowerEdge サーバー PowerVault サーバ Dell Precision ラック Dell EMC ブランドまたは Dell EMC OEM Ready サーバーのハードウェア監視、および Dell EMC Mic
表 17. Dell EMC サーバおよびラック型ワークステーションの監視(ライセンス対象)機能および必要な管理パック 特長 管理パックのデフォルト場所 必要な管理パック ○ Dell.View.Server.mp ● iDRAC–WS-MAN で検出される Dell EMC サーバま たはラック型ワークステーションの場合: ● ● ● ● ○ Dell.Model.Server.mp ○ Dell.OperationsLibrary.Server.mp ○ Dell.Server.OOB.mp ○ Dell.View.Server.mp Dell.Model.Server.mp Dell.Server.SDK.mp Dell.Server.SDKServer.mp Dell.View.Server.
表 18. ソフトウェアの前提条件 (続き) ソフトウェア (オプション)OpenManage Power Center 目的 Dell OpenManage Power Center コンソールを起動します。 Operations Manager コンソールを使用してデータセンターの電 力消費量と温度を監視および管理するには、管理サーバに OpenManage Power Center をインストールします。詳細につい ては、dell.
表 19.
表 20. 必要な管理パック 特長 管理パックのデフォルト場所 必要な管理パック Dell EMC シャーシ監視 ライブラリ ライブラリ %PROGRAMFILES%\Dell Management Packs\Server Mgmt Suite\7.2\Library ● Dell.Connections.HardwareLibrary.mp ● Dell.OperationsLibrary.Common.mp 監視用管理パック 監視用管理パック ● ● ● ● %PROGRAMFILES%\Dell Management Packs\Server Mgmt Suite\7.2\Chassis Monitoring Dell.CMC.SDK.mp Dell.Model.CMC.mp Dell.CMC.Sync.mp Dell.View.SDKCMC.
簡易認証タイプの Run As アカウントの作成方法の詳細については、Dell.com/ OMConnectionsEnterpriseSystemsManagement にある『Dell EMC OpenManage Integration version 7.2 for Microsoft System Center for Operations Manager ユーザーズ ガイド』の「簡易認証 Run As アカウントの作成」を参照してください。 メモ: サーバ管理アクション アカウントを Operations Manager 管理者グループに追加します。 3.
メモ: シャーシ共有コンポーネントと Dell EMC PowerEdge サーバとの相関のために、Dell EMC シャーシ詳細監視をインポー トします。 管理パック Dell EMC Server Management Pack の管理パックが正常にインポートされると、Operations Manager コンソールの 管理 ペインに必要 な管理パックが表示されます。詳細については、「Operations Manager への管理パックのインポート」を参照してください。 表 22. Dell EMC シャーシ モジュラー型サーバー相関監視機能と必要な管理パック 特長 管理パックのデフォルト場所 必要な管理パック Dell EMC シャーシ モジュラー型 ライブラリ サーバー相関 %PROGRAMFILES%\Dell Management Packs\Server Mgmt Suite \7.2\Library 管理パック %PROGRAMFILES%\Dell Management Packs\Server Mgmt Suite \7.2\ChassisModular ServerCorrel
表 23.
表 25.
11 OMIMSSC のバックアップ、リストア、およびア ップデート このセクションでは、バックアップ/リストア機能を使用して新バージョンの OMIMSSC SCOM アプライアンスに移行してから OMIMSSC-SCOM アプライアンスをアップデートする方法について説明します。 メモ: サービス パックを使用した OMIMSSC アプライアンスのバージョン 7.2 へのアップグレードはサポートされていません。 アップグレードを実行するには、アプライアンスのバックアップ ファイルを作成し、OMIMSSC バージョン 7.
図 8. [OMIMSSC アプライアンスのバックアップ]ウィザード 3. [バックアップ用の CIFS 共有パス]フィールドに、バックアップ ファイルの CIFS 共有パスを入力します。 メモ: バックアップ用の CIFS 共有は、SCOM 管理サーバーと同じドメインにあるようにしてください。 4. [CIFS 共有の認定資格プロフィール]フィールドで、共有パスにアクセスする認定資格プロフィールを選択するか、 [新規作成] を選択して Windows 認定資格プロフィールを作成します。認定資格プロフィールの詳細については、次を参照してください: Dell EMC OpenManage Integration Version 7.2 for Microsoft System Center for Operations Manager User’s Guide. 5. バックアップ ファイルを暗号化するには、[バックアップ ファイルのパスワード]パスワードを入力します。 6. [パスワードを再入力]に、もう一度パスワードを入力します。 7.
3. 次のオプションを使用して OMIMSSC アプライアンスをリストアします。 ● IP アドレスを使用したアプライアンスのリストア メモ: OMIMSSC アプライアンスのバージョン 7.1 および 7.1.1 からのリストアに使用するオプションです。 ● カスタム CIFS 共有からアプライアンスをリストア メモ: OMIMSSC アプライアンスのバージョン 7.2 以降からのリストアに使用するオプションです。 4. IP アドレスを使用してアプライアンスをリストアする場合は、次の手順を実行します。 ● バックアップしてある OMIMSSC アプライアンス バージョン 7.1 または 7.1.
● 次のようなメッセージが表示されます。 When you restore an OMIMSSC appliance, the current OMIMSSC admin portal session is closed, and the OMIMSSC appliance restarts. To view the status, log in to the OMIMSSC admin portal after approximately 30 minutes, and view the log files. 続行する場合は、[はい]をクリックします。 ● リストアが完了すると、セッションは終了します。 図 10.
サービス パック アップデート機能を使用した OMIMSSC のアップデート OMIMSSC のインストールとセットアップを実施した後に、サービス パックのアップデートが利用可能になった場合は、OMIMSSC のサービス パック アップデート機能を使用して最新のアップデートをインストールできます。 メモ: サービス パック アップグレード機能を使用した、旧バージョンの OMIMSSC から OMIMSSC バージョン 7.2 への OMIMSSC アプライアンスのアップデートはサポートされていません。旧バージョンの OMIMSSC をアップデートするには、現 在のバージョンのデータのバックアップを作成し、OMIMSSC バージョン 7.
linux.dell.com を使用してアップデートするには、 [リポジトリー URL]に、「http://linux.dell.com/repo/omimssc-scom/ 」形式で URL 情報を入力し、必要に応じてプロキシ サーバーの詳細情報とサーバーにアクセスす るための認証情報を入力して、[保存]をクリックします。 Service Pack アップデートのリポジトリへのコピー ● ダウンロードした Service Pack をリポジトリに保存します。 ● サーバパックのすべてのファイル形式が HTTP サーバでサポートされていることを確認してください。サポートされていない場 合は、HTTP 管理者に問い合わせてサポートを追加してください。次のファイル形式がサポートされています。 ○ ○ ○ ○ .RPM .XML .TXT .BZ2 .BZ2 ファイル形式を有効にするには、次の手順を実行します。 1. repo ファイルが保存されているサーバーで、IIS マネージャを開きます。 2.
a. linux.dell.com を使用してアップデートするには、 [リポジトリー URL]ボックスに、「http://linux.dell.com/repo/omimsscscom/<サービス パックのバージョン>https://linux.dell.com/repo/omimssc-scom/latest/」の形式で URL 情報を入力し、必要に 応じてプロキシ サーバーの詳細情報とサーバーにアクセスするための認証情報を入力して、[保存]をクリックします。 メモ: 必要に応じて、プロキシー サーバーの情報とプロキシー サーバーにアクセスするためのログイン認証情報を入力し ます。 メモ: リポジトリー URL のリンクが変更されたら、左下隅にある[デフォルト リポジトリーをリセット]をクリック し、リポジトリーの URL をデフォルトに設定して、[保存]をクリックします。 b. オフライン パッケージを使用してアップデートを行うには、[リポジトリー URL]ボックスに、サービス パックのアップデ ート RPM が保存されている http リポジトリーの URL 情報を入力します。 3.
12 トラブルシューティング 本章では、インストール関連のエラーのトラブルシューティングについての情報を説明します。 トピック: • • • • • • • • • • • • • • OMIMSSC アプライアンスと Operations Manager コンソールとの間の接続の切断 Mozilla Firefox ブラウザを介して Dell EMC OMIMSSC 管理ポータルにアクセスする際のエラーメッセージ OMIMSSC アプライアンスへの接続の失敗 ローカル アカウントとドメイン アカウントのユーザー名は一致し、パスワードが異なる場合に発生する問題 OMIMSSC アプライアンスに割り当てられていない IP アドレス 進行中のアプライアンス検出ジョブスタック Operations Manager コンソールで Dell EMC OMIMSSC を起動できない Dell EMC OMIMSSC の再起動後に Dell EMC デバイスの検出と監視が失敗する イベント ID 33333:SqlError でデータアクセスレイヤが再試行を拒否する Dell EMC Feature Managemen
OMIMSSC アプライアンスへの接続の失敗 Operations Manager 環境用 OMIMSSC のインストール後に OMIMSSC アプライアンスアイコンをクリックすると、「Connection to server failed」というエラーが表示されます。 回避策として、次の手順を実行します。 ● アプライアンスの IP と FQDN を信頼済みサイトとして追加します。 ● アプライアンスの IP と FQDN を DNS の 前方参照ゾーン および 逆引き参照ゾーン に追加します。 ● C:\ProgramData\VMMLogs\AdminConsole ファイルにエラーメッセージがないか確認します。 ローカル アカウントとドメイン アカウントのユーザー名 は一致し、パスワードが異なる場合に発生する問題 次の問題は、ローカル管理者権限を持つドメイン ユーザー アカウントと、管理サーバー仮想マシンあるいはプロキシ管理サーバー仮 想マシンで使用されているローカル管理者ユーザー アカウントで、ユーザー名が同じでパスワードが異なる場合に発生します。 ● Test Connection fails
この問題を回避するには、ユニット監視で OMIMSSC アプライアンスの IP を更新します。 1. Operations Manager コンソールにログインします。 2. ペインの左下にある オーサリング をクリックします。 3. オーサリング > Management Pack オブジェクト > 監視 を参照します。 4. 検索対象 フィールドで、管理サーバ 配下の Dell EMC SDK オーバーライドアプライアンス IP を検索します。 5. Dell EMC SDK オーバーライドアプライアンス IP を右クリックし、オーバーライド > 監視のオーバーライド > クラスのすべての オブジェクト を選択します。 プロパティのオーバーライド ウィザードが表示されます。 6.
ストールされた管理サーバが、Dell EMC Feature Management Dashboard にデータを自動入力します。ただし、管理サーバでイン ストーラを実行せずに Feature Monitoring Management Pack を手動でインポートした場合、Feature Management Pack ホストは選択 されないため、Dell EMC Feature Management Dashboard は自動入力されません。 Dell EMC Feature Management Dashboard でデータの自動入力を行うには、次の手順を実行します。 Operations Manager コンソールで、オーサリング をクリックします。 オーサリング で、Management Pack オブジェクト を展開します。 オブジェクトの検出 をクリックします。 検索対象: フィールドで、Dell Feature Management ホスト検出 を検索します。 Dell Feature Management ホスト検出 を右クリックして、オーバーライド > オブジェクト検出のオーバーライド >
Feature Management Host Server の正常性サービスが機 能していない 分散型セットアップでは、Dell EMC Server Management Pack が最初にインストールされた管理サーバが、検出、アラートおよびタ スクなどのすべての機能管理アクティビティをホストするために選択されます。選択した管理サーバが機能を停止した場合、実行 された機能管理タスクは失敗し、Dell EMC Feature Management Dashboard にデータが自動入力されません。選択した管理サー バが破損しているか、または正常性サービスが取得されていない場合は、管理サーバを廃棄して古いオブジェクトを削除します。 詳細については、technet.microsoft.com/en-us/library/hh456439.
d. [Dell Feature Management ホスト検出]を右クリックして、 [オーバーライド] > [オブジェクト検出のオーバーライ ド] > [クラスのすべてのオブジェクト:Dell Feature Management ホスト検出]の順に選択します。 e. [FMP ホスト FQDN]を選択して、管理サーバーの FQDN のオーバーライド値を設定します。 f. [OK]をクリックします。 3. Dell EMC Feature Management Dashboard に、Dell EMC サーバーおよびラック型ワークステーション監視機能用と Dell EMC シャ ーシ監視機能用の 2 つのエントリーが表示され、[使用可能なバージョン]は 7.1 と 7.2 になっています。 メモ: 7.1 バージョンのレジストリー エントリーを表示するには、以前に登録されていた管理サーバー(MS)でレジストリー エディターを起動するようにしてください。 メモ: 7.
13 付録 トピック: • • • • OMIMSSC アプライアンスのポート情報と通信マトリックス Web Services Management(WS-Man)と SMASH デバイステンプレートのインストール 登録解除中に到達不能となった Operations Manager コンソールの手動クリーンアップ Run As アカウントの関連付けタスク — Dell EMC サーバおよびラック型ワークステーションの監視(ライセンス対象)機能 OMIMSSC アプライアンスのポート情報と通信マトリック ス このセクションでは、Dell EMC デバイスへの OMIMSSC アプライアンスのすべての通信およびポート要件を一覧表示します。 表 27.
表 28. 管理サーバーのポート情報 (続き) 通信目的 ポート番 号 プロトコル 方向 TCP 入力 SCOM への正常性 5985 およ またはメトリックの び 5986 アップデート。 SCOM へのインベ ントリーまたは正常 性のアップデート UI 操作 111 および TCP および 2049 UDP 443 TCP ソース 送信先 OMIMSSC ア すべての SCOM プライアン MS ス 説明 Powershell コマンドはアプライア ンスから開始されます。 出力 すべての SCOM MS OMIMSSC アプ ライアンス アプライアンスは NFS 共有を公 開して、インベントリーの詳細を 管理パックに共有します。 出力 すべての SCOM MS OMIMSSC アプ ライアンス SCOM コンソールから起動された Dell EMC OpenManage Integration ダッシュボードを使用した UI 操 作 表 29.
登録解除中に到達不能となった Operations Manager コン ソールの手動クリーンアップ 登録解除中に Operations Manager コンソールにアクセスできず、強制的に登録解除した場合、インストールされた管理パックは到 達不能コンソールからクリーンアップされません。Operations Manager の完全クリーンアップを実行するには、次の手順を実行しま す。 1. Operations Manager コンソール を起動します。 2. ペインの左下にある オーサリング を選択します。 3. 左側の オーサリング ペインで グループ をクリックすると、グループのリストが表示されます。 4. リストから DellProxyMSGroup を選択します。グループに追加された明示的なメンバーがないか確認し、削除します。グループ を右クリックして、削除 をクリックします。 DellProxyMSGroup が削除されます。 5. 左下のペインから 管理 を選択します。 6.
Run As アカウントの関連付けタスク — Dell EMC サーバ およびラック型ワークステーションの監視(ライセンス対 象)機能 Run As アカウントの関連付けタスクでは、SMASH 検出で使用した Run As アカウントを、正常性監視に必要なすべての Dell サーバ オブジェクトに関連付けます。このタスクは、オブジェクトレベルの関連付けを実行するオプションとして使用できます。 警告: Run As アカウントの関連付けタスクは、必要な場合にのみ実行してください。このタスクは、すべての Dell サーバオブ ジェクトの設定に影響します。Dell サーバ Run As アカウント関連ユニット監視は、オブジェクトレベルの関連付けを自動的 に実行します。 72 付録
14 Dell EMC サポートサイトからのドキュメントへ のアクセス 必要なドキュメントにアクセスするには、次のいずれかの方法で行います。 ● 次のリンクを使用します。 ○ Dell EMC エンタープライズ システム管理、Dell EMC リモート エンタープライズ システム管理、および Dell EMC 仮想化ソリ ューションのマニュアル — www.dell.com/esmmanuals ○ Dell EMC OpenManage マニュアル — www.dell.com/openmanagemanuals ○ iDRAC マニュアル — www.dell.com/idracmanuals ○ Dell EMC OpenManage Connections エンタープライズ システム管理マニュアル — www.dell.com/ OMConnectionsEnterpriseSystemsManagement ○ Dell EMC Serviceability Tools マニュアル — https://www.dell.
索引 V VMware ESXi 16