Users Guide

DSMPS でサポートされている PowerEdge サーバー ユニット ダイアグラム ビュー
Dell EMC モジュラー型システム ビューまたは Dell EMC モノリス型サーバー ダイアグラム ビューから Dell EMC PowerEdge サーバー
を選択し、その特定のシステムに固有のダイアグラムを表示します。システム固有の図は、DSMPS モニタリング機能によってサ
ポートされているコンポーネントのステータスを示します。
DSMPS でサポートされている Remote Access Controller グループ ダイアグラム ビュ
ー
Remote Access Controller グループ ダイアグラムビューには、すべての iDRAC6、iDRAC7、および iDRAC8 デバイスが図示されます。
ダイアグラム内のコンポーネントを選択して、［詳細ビュー］セクションに詳細を表示します。
ストレージ コントローラーのコンポーネント階層
ハード ドライブ、コネクター、VD、コントローラー、センサー、エンクロージャなどのコンポーネントのステータスと正常性を表示
するには、任意の Dell EMC システム インスタンス ダイアグラム ビューで［ストレージ］コンポーネントを展開します。
ネットワーク インターフェイスのコンポーネント階層
Dell EMC ネットワーク インターフェイス グループは、インテルまたは Broadcom ネットワーク インターフェイス カードが存在し、
Dell EMC PowerEdge サーバーで有効になっている場合にのみ作成されます。ネットワークインタフェースは、［物理インタフェース］
と ［チーミングされたインタフェース］ にグループ化されます。ネットワークインタフェースを無効にすると、次の検出サイクル
でネットワークインタフェースグループが管理から削除されます。チーミングされたネットワークインタフェースと、それに関連す
る物理ネットワークインタフェースの間に、参照関係が作成されます。参照関係は、［Dell EMC Windows Server の物理およびチーミ
ング関係検出］ の ［相関関係の有効化］ 属性が有効になっているときのみ表示できます。詳細については、OMSA を使用して
DSMPS によりモニタリングされている PowerEdge サーバーでの Windows ベース サーバー物理インターフェイスおよびチーミング
されたインターフェイス間の相関関係の有効化 、p. 51 を参照してください。
OMSA を使用して DSMPS によりモニタリングされている PowerEdge サーバーでの Windows
ベース サーバー物理インターフェイスおよびチーミングされたインターフェイス間の相関関係の
有効化
手順
1. SCOM コンソールを起動します。
2. 左ペインで、［オーサリング］を選択します。
3. 左ペインで、［管理パック オブジェクト］を選択し、［オブジェクトの検出］をダブルクリックします。
4. 作業中のペインで、「Dell Windows Server の物理およびチーミング関係検出ルール」を検索します。
5. 右クリックして、［上書き］ > ［オブジェクト検出の上書き→クラスの全オブジェクト：チーミングされたネットワーク インタ
ーフェイス インスタンス（エンリッチ）］の順にクリックします。
6. ［プロパティの上書き］ダイアログ ボックスで、次の操作を実行します。
a. ［相関関係の有効化］行で、上書き値を True に設定します。
b. ［OK］をクリックします。
タスクの結果
ダイアグラム ビューにあるネットワーク インターフェイスのステータス ロールアップは、ネットワーク インターフェイス グループ
レベルまでのみが表示されます。たとえば、サーバーの残りのコンポーネントが正常であり、1 つまたは複数のネットワーク インタ
ーフェイスのみが重要または非重要状態の場合、サーバーの正常性状態は［正常］と表示されますが、ネットワーク インターフェイ
ス グループのステータスは［重要］または［警告］として示されます。
参照トピック 51