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DSMPS を使用した DRAC デバイスの検出と有効化
このタスクについて
DRAC デバイスは、SCOM コンソールの［管理］セクションでネットワーク デバイスとして検出される必要があります。SCOM コ
ンソールで DRAC デバイスを検出するには、次の手順を実行します。
手順
1. SCOM 管理者として管理サーバーにログインします。
2. 左ペインで、［管理］を選択します。
3. 左ペインで、［検出ウィザード］をクリックします。
4. ［ネットワーク デバイス］を選択し、［コンピューターとデバイスの管理ウィザード］からプロンプトが表示されたら、それらの
タスクを完了します。
詳細については、Microsoft SCOM のマニュアルを参照してください。
5. ［デバイス コンソールの追加］画面で、検出する IP アドレスを入力します。
6. SNMP V1 または SNMP V2 の［Run As アカウント］ドロップダウン メニューから、必要な Run As アカウントを選択します。
7. ［Dell EMC Feature Management Dashboard］を使用して、DRAC モニタリング機能を有効にします。
タスクの結果
［SCOM のための拡張性の推奨 ］
分散型セットアップにおける多数ネットワークデバイスの管理時に、デバイスタイプごとに管理サーバの専用リソースプールを使用
してください。管理グループでサポートされているデバイスの数の詳細については、『Microsoft SCOM マニュアル』の「サイジング
ガイド」のセクションを参照してください。
DSMPS を使用した DRAC のモニタリング
DSMPS をインストールした後、SCOM の［モニタリング］ペインを使用して、検出された Dell DRAC デバイスの完全な正常性情報
を提供するビューを選択することができます。DRAC モニタリング機能は、Dell DRAC デバイスの正常性を検出および監視します。
一定間隔およびイベント発生時の両方における Dell DRAC デバイスの正常性のモニタリングが含まれます。検出されたデバイスの
重要度レベル 、p. 43 は、ネットワーク上の Dell DRAC デバイスの正常性を示します。
メモ: DRAC デバイスの正常性を監視するには、SNMP モニタリング アカウント付きのコミュニティー文字列の Run As アカウ
ントを、Dell Remote Access Controller クラスまたは各 DRAC オブジェクト（異なる DRAC デバイスで異なる Run As アカウン
トがある場合）に関連付けます。
DSMPS の DRAC モニタリング機能の表示オプション
DSMPS は、SCOM コンソールで［モニタリング］ > ［Dell EMC］を選択することで、DRAC をモニタリングするための次のタイプ
のビューを提供します。
● iSM-WMI を使用した DSMPS のモニタリング機能のアラート ビュー 、p. 20
● iSM-WMI を使用した DSMPS のモニタリング機能のダイアグラム ビュー 、p. 20
● iSM-WMI を使用した DSMPS のモニタリング機能でのパフォーマンスと電源モニタリング ビュー 、p. 20
● iSM-WMI を使用した DSMPS モニタリング機能の状態ビュー 、p. 21
DSMPS の DRAC モニタリング機能のアラート ビュー
このアラート ビューを使用して、Dell EMC DRAC デバイスからハードウェアおよびストレージ イベントを管理することができます。
DRAC デバイスによって送信された SNMP トラップとプラットフォーム イベント トラップ（PET）は、DRAC モニタリング機能に
よって表示されます。
SCOM コンソールで DRAC アラートを表示するには、次の手順を実行します。
1. SCOM コンソールの左ペインで、［モニタリング］を選択します。
2. ［Dell EMC］ > ［Dell EMC アラート ビュー］を展開します。次のアラートが表示されます。
DSMPS を使用した SCOM コンソールでの DRAC の検出と管理 23