Users Guide

Feature Management Dashboard に、残りの管理サーバーに関する情報が表
示されない
OMIMSSC 管理ポータルでの登録に使用する管理サーバーが SCOM 管理グループから削除されると、Dell EMC Feature Management
Dashboard に残りの管理サーバーに関する情報が表示されなくなります。Feature Management Dashboard の機能をリカバリーする
には、次の手順を実行します。
1. サービス パックをアップデートします。
2. 管理グループから削除された管理サーバーを起動します。
3. ［コマンド プロンプト］ウィンドウで、次のコマンドを実行します。Run reg export
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Dell\Dell Server Management Pack Suites c:\Export.txt
4. 管理グループの管理サーバーのどれかを起動します。
5. エクスポートされた C:\Export.txt ファイルを管理サーバーにコピーします。
6. ［コマンド プロンプト］ウィンドウで reg import c:\Export.txt を実行します。
7. 「FQDN
を間違って指定したり、 FQDN を指定しなかったりすると、 OMIMSSC のバ ー ジョンが 7.1 と表示される 」セクションの
手順 1～6 を実行してください。
8. OK をクリックします。
Feature Management Dashboard で、サーバーおよびラック型ワークステー
ション モニタリング機能とシャーシ モニタリング機能に異なる
OMIMSSC バージョンが表示される
Feature Management Dashboard に、Dell EMC サーバーおよびラック型ワークステーション モニタリング機能と Dell EMC シャーシ モ
ニタリング機能の 2 つの OMIMSSC バージョンのエントリーが利用可能と表示されます。例えば、サーバーのモニタリングはバージ
ョン 7.1 に、シャーシの方はバージョン 7.2 になっていたりします。Feature Management Dashboard から使用可能なバージョンが 7.1
になっているモニタリング機能を削除するには、次の手順を実行します。
1. ［コマンド プロンプト］ウィンドウで、次のコマンドを実行します。
Run reg export HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Dell\Dell Server Management Pack Suites
C:\Export.txt
2. エクスポート後に、次のコマンドを実行します。
● reg delete HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Dell
レジストリー エントリーを完全に削除するかどうかを確認するメッセージが表示されます。
● reg delete HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Dell (Yes/No)?
削除する場合は「Y」、しない場合は「N」と入力します。
メモ: 登録されている管理サーバー FQDN を取得する場合は、このガイドの「OMIMSSC アプライアンスのリストア 」セク
ションを参照してください。
レジストリー エントリーの削除後、使用可能な OMIMSC のバージョンのアップデートが Feature Management Dashboard に反映させ
るまで 10～15 分間かかります。
メモ: バージョン 7.1 のレジストリー エントリーを表示するには、以前に登録されていた管理サーバーでレジストリー エディター
を起動するようにしてください。
メモ: 次の場合にも、OMIMSSC の 2 つの異なるバージョン番号が表示されます。
● バージョンのアップグレード時に、Dell EMC ネットワーク スイッチ モニタリング機能および DRAC モニタリング機能をイ
ンポートしなかった場合。
● リストアの実行後にインポートを行った場合。
トラブルシューティング 73