Users Guide

サポート サイトからの OMIMSSC のダウンロード
1. デル・テクノロジーズのサポート サイトから OMIMSSC の ZIP ファイルをダウンロードします。
メモ: ライセンス キーをダウンロードできない場合は、www.dell.com/support/softwarecontacts にアクセスして、デル・テク
ノロジーズのサポートに問い合わせてください。製品について、地域のデル・テクノロジーズのサポート電話番号を探しま
す。
2. VHD または OVA ファイルを解凍して、OMIMSSC アプライアンスをセットアップします。
メモ: VHD ファイルを解凍する前に、OMIMSSC アプライアンスを導入するシステムに 60 GB 以上のディスク空き容量を確
保するようにしてください。
Hyper-V または ESXi に OMIMSSC を導入する前に
Hyper-V または ESXi のいずれかによる方法を使用して OMIMSSC を導入する前に、次のことを確認するようにしてください。
● 仮想スイッチまたは VM ネットワークが管理グループのネットワーク内で有効になっており、OMIMSSC アプライアンスおよび
管理サーバーと通信できる。
● Hyper-V と ESXi ホストのいずれかの VM で推奨されるメモリー容量がある。サポートマトリックス 、p. 18 を参照してください。
OMIMSSC アプライアンスの導入は、次の方法のいずれかで行います。
● Hyper-V を使用している場合は、VHD ファイルを使用して VM を導入します。Hyper-V での OMIMSSC の導入と設定 、p. 22
を参照してください。
● VMware ESXi を使用している場合は、OVA ファイルを使用して VM を導入します。ESXi での OMIMSSC の導入と設定 、p. 23
を参照してください。
NTP サーバーをセットアップして、Hyper-V ホストまたは ESXi ホストと SCOM 管理サーバーの間で時刻を同期させることができま
す。
Hyper-V での OMIMSSC の導入と設定
Hyper-V Manager UI を使用して、Hyper-V に OMIMSSC を導入することができます。
前提条件：
● ソフトウェアとハードウェアの要件が満たされており、必要なユーザーの役割が設定されていることを確認します。サポートマ
トリックス 、p. 18 を参照してください。
● 必要な OMIMSSC ZIP ファイルがサポート サイトからダウンロードされ、VHD ファイルが導入用に抽出されます。サポート サ
イトからの OMIMSSC のダウンロード 、p. 22 を参照してください。
● Hyper-V または ESXi に OMIMSSC を導入する前に 、p. 22 のガイドラインに従っていることを確認します。
OMIMSSC を Hyper-V に導入するには、次の手順を実行します。
1. Hyper-V Manager で、アクションメニューから新規 > 仮想マシンの順にクリックします。
仮想マシンの新規作成ウィザードが表示されます。
a. 始める前にセクションで、手順を読み、次へをクリックします。
b. 名前と場所の指定セクションで、VM の名前を入力し、次へをクリックします。
VM を別の場所に保存する場合は、仮想マシンを別の場所に格納するチェック ボックスを選択します。参照をクリックし、
新しい場所を選択します。
c. 世代の指定セクションで、第 1 世代を選択してから、次へをクリックします。
d. メモリーの割り当てセクションで、新しく作成された VM のディスク領域を割り当てます。例えば、8,192 MB。サポートマ
トリックス 、p. 18 を参照してください。
e. ネットワークの設定セクションで、接続ドロップダウン メニューから、新しい VM に使用するネットワークを選択します。
f. 次へをクリックします。
g. 仮想ハード ディスクの接続セクションで、既存の仮想ハード ディスクを使用するを選択します。
h. OMIMSSC VHD ファイルが保存されている場所を参照し、ファイルを選択します。
i. サマリーセクションで、入力したデータを確認し、終了をクリックします。
2. 仮想プロセッサーの数の値を 4 に設定します。デフォルトでは、プロセッサーの数が 1 に設定されています。プロセッサ数を設
定するには次のようにします。
a. VM のリストで、OMIMSSC を右クリックしてから設定を選択します。
22 OMIMSSC アプライアンスの導入と設定