Microsoft System Center Operations Manager (SCOM)向け Dell EMC OpenManage Integration v7.
メモ、注意、警告 メモ: 製品を使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その問題を回避するための方法を説明しています。 警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 © 2019 Dell Inc. その関連会社。不許複製・禁無断転載.Dell、EMC、およびその他の商標は、Dell Inc. またはその子会社の商標です。その他の商標は、それぞれの所 有者の商標である場合があります。 2019 - 01 Rev.
目次 1 概要............................................................................................................................................................... 6 本書で使用される用語........................................................................................................................................................6 Operations Manager 用 DSMPS および OMIMSSC バージョン 7.1 でサポートされる監視機能......................................7 監視機能の説明.......................................................................
複数の管理サーバへの Dell EMC Server Management Pack のインストール............................................................... 27 Dell EMC Server Management Pack Suite の旧バージョンからのアップグレード............................................................28 Dell EMC Server Management Pack Suite バージョン 7.0 から Dell EMC Server Management Pack Suite バージョン 7.1 へのアップグレード....................................................................................................................................
管理サーバー(MS)の要件..................................................................................................................................... 46 管理下システム要件................................................................................................................................................... 46 機能管理タスク............................................................................................................................................................ 47 Dell EMC シャーシ監視機能..................
1 概要 本ガイドでは、Microsoft System Center Operations Manager(SCOM)向け Dell EMC OpenManage Integration バージョン 7.1 のインストール、 設定、および使用の情報について説明します。 Microsoft System Center 向け Dell EMC OpenManage Integration バージョン 7.
用語 意味 Dell Remote Access Controller(DRAC) 特に指定のない限り、Dell EMC PowerEdge サーバ、Dell ブランドの OEM サーバ、Dell OEM Ready サーバの DRAC。 Integrated Dell Remote Access Controller (iDRAC) 特に指定のない限り、Dell EMC PowerEdge サーバ、Dell ブランドの OEM サーバ、Dell OEM Ready サーバの iDRAC。 iDRAC サービスモジュール(iSM) iDRAC サービスモジュールは、サーバ上で実行される軽量ソフトウェアであり、OS からの監視情報 を使用して iDRAC を補完します。サービスモジュールには、独自の新しいインタフェースはなく、 iDRAC コンソールでユーザーが使用できる追加データで iDRAC を補完します。iSM とサポート対 象プラットフォームの詳細については、Dell.
– OpenManage Enterprise-Modular をサポート – Dell EMC ネットワークスイッチ — M-Series、Z-Series、N-Series、および S-Series スイッチ – サポートされる Dell Precision ラック – WS-MAN を使用した iDRAC でサポートされる Dell EMC デバイス – Dell EMC シャーシモジュラーサーバ相関 • アラートを表示、分析し、技術情報(KB)記事を使用して解決します。 • 検出された Dell EMC デバイスでさまざまなタスクを実行します。 • 検出された Dell EMC デバイスのレポートの表示。 表 2.
特長 説明 Storage Spaces Direct Ready ノード、および Dell OEM Ready サーバの監視 およびインベントリ。これは、ライセンス付きの機能です。 DRAC 監視 iDRAC デバイスの監視とインベントリ。 Dell EMC シャーシ監視 M1000e、FX2、VRTX、MX7000、OEM Ready シャーシなどのシャーシデバイ スの監視およびインベントリ。 Dell EMC シャーシモジュラーサーバ相関 スロットまたは OEM Ready シャーシにおける、サーバおよびラック型ワークステー ションの監視機能、またはサーバおよびラック型ワークステーションの監視(ライセ ンス対象)機能で検出された Dell モジュラーサーバ相関 Dell EMC ネットワークスイッチ M シリーズ、Z シリーズ、N シリーズ、S シリーズスイッチなどのネットワークスイッチ 監視。 プロキシ MS の概要 プロキシ MS は、Windows Server オペレーティングシステムで実行される仮想マシンであり、Microsoft System Center Operati
コンソールには、PowerEdge サーバを管理するためのライセンスが必要です。Operations Manager 向けの Dell EMC サーバおよびラック型ワークステー ションの監視(ライセンス対象)機能で管理されている PowerEdge サーバを表示するには、Operations Manager で 監視 > Dell EMC > Dell EMC Feature Management Dashboard を順に選択します。 使用されているノード数が、ノードの合計数 列に表示されます。 Operations Manager 向け Dell Server Management Pack Suite バージョン 6.0 からの変更 Operations Manager 向け Dell Server Management Pack バージョン 6.0 までは、ライセンスを管理するために Dell Connections License Manager (DCLM)が必要でした。Dell Server Management Pack Suite バージョン 6.
2 OMIMSSC コンポーネント このマニュアルで使用されている OMIMSSC コンポーネントとその名前のリストを次に示します。 • Operations Manager 用 OMIMSSC は、Hyper-V でホストされる仮想マシンです。CentOS ベースで、次のタスクを実行します。 – Dell EMC デバイスとのインタラクション、およびサポートされるプロトコルは次のとおりです。 ◦ Web Services-Management(WS-MAN) ◦ 簡易ネットワーク管理プロトコル(SNMP) ◦ RedFish – OMIMSSC は、Dell EMC OMIMSSC 管理ポータルから管理できます。 OMIMSSC コンポーネント 11
3 OMIMSSC のシステム要件 アカウント権限 Operations Manager 向け OMIMSSC で使用されるアカウントの要件です。 ユーザーは次のグループのメンバーである必要があります。 • ドメインユーザーグループ • 管理サーバのローカル管理者グループ • Operations Manager の管理グループ OMIMSSC の一般的なシステム要件 OMIMSSC を設定する前に、以下の OMIMSSC コンポーネントの一覧に基づいて、ソフトウェア前提条件が満たされていることを確認してください。 • OMIMSSC: – Windows Server オペレーティングシステムがインストールされ、Hyper-V ロールが有効になっていること。 – 管理グループでは、管理グループ内の Operations Manager コンソールのいずれかを登録すれば、管理グループ全体が OMIMSSC に登録され ます。アプライアンスに登録するコンソールに基づくハードウェア要件は、次のとおりです。 表 4.
表 5. Operations Manager 2012 R2 の導入シナリオ 監視モード デバイス数 管理サーバの数 拡張性 <=600 MS、DB、および管理サーバの最小ハードウェアでの推奨 数として、ネットワークデバイス数 をサイジングガイドに記 載されている 2000 に設定します。 メモ: この設定はデバイス数の列に示される Dell デバイスを監視するために必要です。 詳細 <=120 MS、DB、および管理サーバの最小ハードウェアでの推奨 数として、ネットワークデバイス数 をサイジングガイドに記 載されている 2000 に設定します。 メモ: この設定はデバイス数の列に示される Dell デバイスを監視するために必要です。 メモ: 拡張可能モードで 600 台を超えるデバイスの拡張をするには Operations Manager 2012 R2 を Operations Manager 2016 にアップ グレードします(Microsoft のパブリックホットフィックス https://support.microsoft.
メモ: この設定はデ バイス数の列に示 される Dell デバイ スを監視するために 必要です。 詳細 <=120 無 MS、DB、および管理サー 該当なし バの最小ハードウェアでの 推奨数として、ネットワーク デバイス数 をサイジングガ イドに記載されている 2000 に設定します。 該当なし メモ: この設定はデ バイス数の列に示 される Dell デバイ スを監視するために 必要です。 有 MS、DB、および管理サー 4 バの最小ハードウェアでの 推奨数として、ネットワーク デバイス数 をサイジングガ イドに記載されている 2000 に設定します。 各プロキシ MS は、詳細モードで最大 30 台のデバイスを監視でき、各管理サー バは最大 2 台のプロキシ MS に接続でき ます。プロキシ MS の設定については、表 「プロキシ MS 仮想マシンの設定」を参 照してください。 メモ: この設定はデ バイス数の列に示 される Dell デバイ スを監視するために 必要です。 シナリオ 2:Dell EMC OMIMSSC(iDRAC、シャーシ、ネットワークスイッチ)を使用したデバイスの検出
イドに記載されている 2000 に設定します。 「プロキシ MS 仮想マシンの設定」を参 照してください。 メモ: この設定はデ バイス数の列に示 される Dell デバイ スを監視するために 必要です。 メモ: 拡張性の値を大きくするには、Microsoft Sizing ガイドに従って、管理グループを水平方向に拡張します。すべての管理グループは、新 しい OMIMSSC アプライアンスを必要とします。 表 7. プロキシ MS 仮想マシンの設定 コンポーネント プロキシ MS 設定 CPU コア数 8 RAM(GB) 32 必須の前提条件: 1 各プロキシ MS で次のレジストリ設定がされていることを確認します。以下の手順を実行します。 OMIMSSC_7.1.0.A00_SCOM.zip ファイルを抽出した後、次の手順を実行します。 a 同じディレクトリにある各プロキシ MS マシンの解凍位置から、DellEMC-SCOM-Agent-Registry.reg および DellEMC-Proxy-MSConfiguration-Script.
メモ: このサンプルスクリプトは、プロキシ MS に必要な上記の設定操作を簡易化するためのものです。Dell EMC では、このスクリ プトを正式にサポートはしていません。 2 Microsoft のパブリックホットフィックス https://support.microsoft.com/en-us/help/4481376/ は、拡張性設定に関する各 System Center Operations Manager サーバおよび各プロキシ MS に適用する必要があります。 メモ: プロキシ MS で、C:\Program Files\Microsoft Monitoring Agent\Agent\SnmpModules.dll にある SnmpModules.
4 OMIMSSC のインストール、設定、および管理 トピック: • 前提条件 • ウェブからの OMIMSSC のダウンロード • OMIMSSC のセットアップ • Dell EMC 設定管理パックのダウンロード • Operations Manager コンソールの登録 • プロキシ MS の DellProxyMSGroup への追加および Dell プロキシ MS と OMIMSSC の同期 • Operations Manager からの Dell EMC OMIMSSC の起動 前提条件 Dell EMC OMIMSSC をインストールするには、前提条件として先に以下をインストールしておく必要があります。 • 次のいずれかのバージョンの Operations Manager がインストールされていること。 – 2016 メモ: Nano Windows Server のオペレーティングシステムを実行しているシステムでは、Microsoft のサポート技術情報記事 KB3190029 で提供されている Update Rollup 1 for Microsoft Sy
• Operations Manager がセットアップされているシステムのユーザー資格情報。 • Operations Manager の FQDN • 登録する Operations Manager コンソールに基づいて、アプライアンス VM のメモリを割り当てます。詳細については、「OMIMSSC の一般的なシス テム要件」を参照してください。 仮想マシン(VM)の導入 OMIMSSC を設定するには、仮想マシンを導入する必要があります。 1 Hyper-V Manager の アクション メニューから 新規 を選択し、Virtual Machine Manager をクリックします。 仮想マシンの新規作成ウィザード が表示されます。 2 3 開始する前に で 次へ をクリックします。 名前と場所の指定 では、仮想マシンの名前を入力します。 別の場所に仮想マシンを格納する場合は、別の場所に仮想マシンを格納 を選択し、ブラウズ をクリックして、新しい場所をスキャンします。 4 世代の指定 で、第 1 世代 を選択してから、次へ をクリックします。 5 メモリの割り当て で、前提条
メモ: デルでは、すべてのサービスが開始されるように、Admin としてログインする前に 5 分間待機することを推奨します。 1 localhost ログイン に admin と入力します。 2 新しい管理者パスワードを入力 にパスワードを入力します。 3 新しい管理者パスワードを確認してください にパスワードを再入力し、Enter を押して続行します。 黒のコンソール ウィザードが表示されます。 図 1.
• NFS クライアントを有効にする。 • リモート PowerShell を有効にする。 • ファイアウォールに WinRM ルールを追加する。 • WinRM のクライアントおよびサーバ認証を有効にする。 以上の処理は、Operations Manager が設定されている管理サーバで実行されます。 設定管理パックをダウンロードするには、次の手順を実行します。 • パスワードフィールドにパスワードを入力して、デフォルトの管理者として Dell EMC OMIMSSC 管理ポータルにログインします。 • 左側のペインで ダウンロード を選択し、Dell EMC OMIMSSC 構成管理パックで 設定 MP をダウンロード をクリックします。 • 設定管理パックをダウンロードします。 管理パックをインストールするには、次の手順を実行します。 • Operations Manager コンソール を起動します。 • 左側のペインで、管理 > 管理パック > インストール済み管理パック を選択します。 • タスク 管理パックのインポート を実行します。管理パックのインポート
メモ: 管理サーバが管理グループに追加または削除されている場合は、Operations Manager コンソールから MSSC との同期を実 行して、Dell EMC OMIMSSC 管理ポータルのコンソール登録ページに更新された情報を表示します。詳細については、『Dell EMC OpenManage Integration version 7.1 for Microsoft System Center for Operations Manager (SCOM) User's Guide』 (Microsoft System Center for Operations Manager(SCOM)向け Dell EMC OpenManage Integration バージョン 7.
Dell EMC OMIMSSC のログインページが表示されます。 図 2.
5 OMIMSSC とそのコンポーネントの管理 トピック: • OMIMSSC の詳細情報の表示 • Dell EMC OMIMSSC ユーザー管理 • 登録済みコンソールの表示または更新 • Operations Manager アカウントの変更 • Dell EMC OMIMSSC 管理ポータルに登録されているコンソールに使用する資格情報の変更 • Operations Manager コンソールの登録解除 • Dell EMC OMIMSSC アプライアンス仮想マシン(VM)の削除 • ジョブの表示 OMIMSSC の詳細情報の表示 OMIMSSC の詳細情報を表示するには、次の手順を実行します。 1 ブラウザから Dell EMC OMIMSSC 管理ポータルを起動します。 2 Operations Manager の Dell EMC OMIMSSC へのログイン時に使用した資格情報と同じ資格情報を使用して Dell EMC OMIMSSC 管理ポ ータルにログインし、アプライアンスの詳細情報 をクリックします。アプライアンスの IP アドレスとホスト名が表示さ
Dell EMC OMIMSSC 管理ポータルに登録されているコン ソールに使用する資格情報の変更 Dell EMC OMIMSSC 管理ポータルに登録されているコンソールに使用する資格情報を変更するには、次の手順を実行します。 1 Dell EMC OMIMSSC 管理ポータルで 設定、コンソール登録 の順にクリックします。 登録されたコンソールが表示されます。 2 編集するコンソールを選択し、編集 をクリックします。 3 新しい詳細情報を入力し、終了 をクリックして変更を保存します。 Operations Manager コンソールの登録解除 Operations Manager コンソールの登録を解除するには、次の手順を実行します。 1 ブラウザを開いて、アプライアンスの URL を指定するか、アプライアンスの IP アドレスを入力して、Dell EMC OMIMSSC 管理ポータルページを開き ます。 Dell EMC OMIMSSC 管理ポータルのログインページが表示されます。 2 管理ポータルにデフォルトの管理者としてログインし、パスワード フィールドにパスワードを入力します。
ジョブを表示するには、次の手順を実行してください。 1 Dell EMC OMIMSSC コンソールで、ジョブおよびログセンター をクリックします。 2 実行中、スケジュール済み、履歴、一般など、ジョブの特定のカテゴリを表示するには、それぞれのタブをクリックします。 ジョブに含まれているすべてのサーバを表示するには、ジョブを展開します。さらに展開すると、ジョブのログメッセージが表示されます。 メモ: すべてのジョブに関連する一般的なログメッセージは、汎用 タブにはリストされますが、実行中 または 履歴 タブにはリストされ ません。 3 (オプション)フィルタを適用して、さまざまなカテゴリのジョブを表示できます。ステータス 列にステータスを表示することもできます。 OMIMSSC とそのコンポーネントの管理 25
6 Operations Manager 向け Dell EMC Server Management Pack スイートのインストール 本項では、Operations Manager(SCOM)向け Dell EMC Management Pack スイートのバージョン 7.1 をインストール、アップグレード、アンインストー ルする方法について説明します。 トピック: • 前提条件 • .
.exe ファイルを使用した Dell EMC Server Management Pack のインストール 1 Dell_EMC_Server_Management_Pack_v7.1_Axx.exe(xx は Dell Server Management Pack のリリース番号です)を Dell.com/support か らダウンロードします。 2 自己解凍 zip ファイルの内容を抽出するには、.exe ファイルを実行します。 3 解凍した場所から Dell_EMC_Server_Management_Pack.
Dell EMC Server Management Pack Suite の旧バージョ ンからのアップグレード Dell EMC Server Management Pack バージョン 7.0 を使用している場合は、Microsoft System Center Operations Manager 向け Dell EMC OpenManage Integration バージョン 7.1 または Dell EMC Server Management Pack Suite バージョン 7.1 のどちらにでも、インストーラを使用してアップ グレードできます。 Dell EMC Server Management Pack Suite バージョン 7.0 から Dell EMC Server Management Pack Suite バージョン 7.1 へのアッ プグレード インストーラは Dell EMC Server Management Pack Suite バージョン 7.0 からインストールされた機能を検出し、機能管理パックをバージョン 7.
メモ: 7.0 ビューで WSMAN プロトコルによって検出された Dell EMC サーバおよびラック型ワークステーション監視機能が生成したパフォーマ ンスメトリックは保存されません。 バージョン 6.3 以前のバージョンからのアップグレード Dell EMC Dell Server Management Pack Suite バージョン 6.3 以前からバージョン 7.1 へのアップグレードはサポートされていません。 Operations Manager 2012 R2 から Operations Manager 2016 へのアップグレード Operations Manager 2016 にアップグレードしても、既存の Dell EMC Server Management Pack の機能と機能性には影響しません。Operations Manager 2012 R2 から Operations Manager 2016 へのアップグレードの詳細については、Technet.microsoft.
Dell EMC Server Management Pack スイートでの修復 オプションの使い方 修復 オプションでは、Dell EMC Server Management Pack スイートのインストール中に発生したインストールエラーを修復することができます。 1 解凍した場所から Dell_EMC_Server_Management_Pack.
Windows のコントロールパネルを使用した Dell EMC Server Management Pack のアンインストール Windows のコントロールパネルを使用して Dell EMC Server Management Pack をアンインストールするには次の手順を実行します。 1 スタート > コントロールパネル > プログラムのアンインストール の順にクリックします。 2 Dell EMC Server Management Pack を右クリックし、アンインストール をクリックします。 3 画面の指示に従って、アンインストールを完了します。 トラップ監視とトラップベースのユニット監視のための Operations Manager の設定 Operations Manager 2012 または Operations Manager 2016 でトラップ、およびトラップベースのユニットを監視するには、次の手順を実行します。 1 Operations Manager を起動して、管理 をクリックします。 2 管理 ペインで、 Run As 設定→ プロファイル と移動します。
5 Run As アカウントのタイプ: ドロップダウンリストから、コミュニティ文字列 を選択します。 6 コミュニティ文字列を 表示名: テキストボックスに入力して、次へ をクリックします。 7 コミュニティ文字列テキストボックスに正確なコミュニティ文字列を入力して、次へをクリックします。 配布セキュリティ 画面が表示されます。 8 低セキュリティ - 管理下コンピューターのすべてに資格情報を自動配布する オプションを選択して、作成 をクリックします。 9 ウィザードを完了したら、閉じる をクリックします。 複数 Run As アカウントの関連付け 1 「トラップ監視とトラップベースのユニット監視のための Operations Manager の設定」の手順 1~6 に従います。 2 Run As アカウントの追加 画面で、選択したクラス、グループ、またはオブジェクト オプションを選択します。 3 選択 > クラス をクリックします。 クラス検索 画面が表示されます。 メモ: また、コミュニティ文字列の Run As アカウントを、オブジェクトおよびグループに関連付けることもでき
7 Dell EMC Feature Management Dashboard 本項では、Dell EMC Feature Management Dashboard を使用した監視機能のインストール、アップグレード、および削除について説明します。 監視機能を Operations Manager にインポートするには、Dell EMC Feature Management Dashboard を使用するか、Operations Manager の 管 理パックのインポート ウィザードを使用して、監視機能管理パックをインポートします。監視機能の高度な微調整には、Dell EMC Feature Management Dashboard を使用します。詳細については、該当する監視機能の、Dell EMC 監視機能タスクを参照してください。 トピック: • Dell EMC Feature Management Dashboard • Operations Manager への管理パックのインポート Dell EMC Feature Management Dashboard Dell EMC Feature
図 3. 監視ペイン Dell EMC Feature Management Dashboard ペインには、インストールされている Dell EMC 監視機能、現在使用中のバージョン、アップグレー ド可能なバージョン、監視レベル、ノードの合計数、必要なライセンスのリストが表示されます。 図 4.
図 5. Dell EMC 監視機能タスク 6 タスクをクリックして、機能をインポートします。 7 タスクの実行画面では、事前定義された RunAs アカウントの使用オプションが選択されていることを確認します。 8 実行 をクリックします。 9 タスクが正常に完了したら、閉じるをクリックします。 図 6.
6 実行するアップグレードタスクをクリックします。 7 タスクの実行 アップグレード 画面で、事前定義された RunAs アカウントの使用 オプションを選択します。 8 実行 をクリックします。 注意: データロスにつながるオーバーライドを行う必要がある依存性または関連付けがある場合、該当するメッセージが表示されて タスクは失敗します。タスクを続行するには、オーバーライド をクリックして、警告 / エラーの自動解決 のオーバーライドを True に設 定します。詳細については、「Dell EMC Feature Management Dashboard タスクが失敗する」を参照してください。 9 タスクを完了したら、閉じる をクリックします。 アップグレードプロセス中に、すべてのオーバーライド(検出、ユニット監視、ルールに対するあらゆるカスタマイズ)が、Dell Server Management Pack Suite の旧バージョンから Dell EMC Server Management Pack Suite バージョン 7.1 に継承されます。 表 9.
監視機能を削除するには、次の手順を実行します。 1 Operations Manager を起動し、監視 をクリックします。 2 監視 ペインで、Dell EMC > Dell EMC Feature Management Dashboard.
8 Dell EMC Server Management Pack Suite バージョ ン 7.1 でサポートされる監視機能 このセクションのトピックでは、Operations Manager 用の DSMPS バージョン 7.
特長 管理パックのデフォルト場所 管理パック %PROGRAMFILES%\Dell Management Packs\Server Mgmt\7.1\Library • 拡張可能管理パックおよび詳細管理パック 拡張可能機能 %PROGRAMFILES%\Dell Management Packs\Server Mgmt\7.1\Server Monitoring • Dell.OperationsLibrary.Server.mp OMSA を使用して検出される Dell EMC サーバまたはラック 型ワークステーションの場合 – Dell.Model.Server.mp – Dell.WindowsServer.Scalable.mp – Dell.View.Server.mp – (オプション) Dell.WindowsServer.InformationAlertsOn.mp メモ: Dell.WindowsServer.InformationAlertsOn.mp (情報アラートを受信したい場合にのみインポー ト) 詳細機能 • Dell.WindowsServer.
ソフトウェア 目的 Manager User’s Guide』(Dell License Manager ユーザーズガイド)を 参照してください。 (オプション)OpenManage Power Center Dell OpenManage Power Center コンソールを起動するには、次の手 順を実行します。Operations Manager コンソールを使用してデータセンタ ーの電力消費量と温度を監視および管理するには、管理サーバに OpenManage Power Center をインストールします。詳細については、 dell.
機能管理タスク Dell EMC Server Management Pack をインストールすると、Dell EMC サーバおよびラック型ワークステーションの監視機能が Operations Manager に 自動的にインポートされ、その関連タスクが監視機能タスクセクションで利用可能になります。次の表は、Dell EMC Feature Management Dashboard で使用できるサーバおよびラック型ワークステーションの監視機能の一覧です。 Dell EMC サーバおよびラック型ワークステーションの監視機能は、ライセンス不要な機能です。 メモ: イベントログ内のエラーログにある、既存の管理パックの再インポートに関するエラーは無視してください。これらのエラーは、監視機能の インポート中に Dell EMC Feature Management Dashboard が、インポート済みのすべての依存管理パックを再インポートしたときに発生し ます。 メモ: Dell EMC Feature Management Dashboard を使用して別のタスクを開始する前に、タスクが完了するのを待ってください(
タスク 説明 メモ: ダッシュボードの更新 タスクはダッシュボードをただちに アップデートしない場合があります。ダッシュボードの内容のア ップデートには数分かかることがあります。 ノード数の更新 この機能を使用して、監視されるサーバーのノード数を更新します。 監視機能の削除 Dell EMC サーバおよびラック型ワークステーションの監視機能を削除し ます。 Operations Manager 向け DRAC 監視機能 DRAC 監視機能は、iDRAC6、iDRAC7、iDRAC8 などのさまざまな世代の iDRAC システムを検出し、SNMP を使用して監視します。 管理パック Dell EMC Server Management Pack 管理パックのインポートが完了すると、必要な管理パックの一覧が Operations Manager コンソールの 管理 ペ インに表示されます。詳細については、「Operations Manager への管理パックのインポート」を参照してください。 表 14.
ソフトウェア 目的 support/home にある『Dell License Manager ユーザーズガイド』を参 照してください。 Dell OpenManage Power Center Power Center コンソールを起動するには、Dell OpenManage Power Center を管理サーバーにインストールします。詳細に関しては、 dell.
9 Dell EMC OMIMSSC バージョン 7.1 でサポートされる 監視機能 このセクションのトピックでは、Operations Manager 用の OMIMSSC バージョン 7.
管理パック 表 17. Dell EMC サーバおよびラック型ワークステーションの監視(ライセンス対象)機能および必要な管理パック 特長 管理パックのデフォルト場所 必要な管理パック Dell EMC サーバおよびラック型ワ ライブラリ ークステーションの監視(ライセンス %PROGRAMFILES%\Dell Management 対象) Packs\Server Mgmt Suite\7.1\Library 監視用管理パック ライブラリ • • Dell.Connections.HardwareLibrary.mp Dell.OperationsLibrary.Common.mp 監視用管理パック C%PROGRAMFILES%\Dell Management • Packs\Server Mgmt Suite\7.1\Server Monitoring iSM–WMI で検出される Dell EMC サーバまたはラック型 ワークステーションの場合: – Dell.ManagedServer.iSM.mp – Dell.ManagedServer.Model.mp – Dell.View.
管理サーバー(MS)の要件 表 18. ソフトウェアの前提条件 ソフトウェア (必須)Operations Manager 2012 以降 目的 Dell EMC サーバおよびラック型ワークステーションの監視機能(ライセンス が必要)は、Operations Manager 2012 以降を実行している管理サーバ でのみ使用できます。 メモ: Operations Manager 2016 を使用している場合、Nano Server を実行しているシステムに対しては、Microsoft のサポー ト技術情報記事 KB3190029 で提供されている Microsoft System Center 2016 - Operations Manager 用アップデート ロールアップ 1 のエージェントパッケージを適用してください。詳 細については、support.microsoft.
メモ: Microsoft Nano Server を実行しているシステムで iSM–WMI 機能を使用してデバイスを監視している場合は、Dell.com/support の 『iDRAC Service Module version 2.4 Installation Guide』(iDRAC サービスモジュールバージョン 2.4 インストールガイド)の「Nano オペレー ティングシステムへの iDRAC サービスモジュールのインストール」セクションを参照してください。 メモ: iDRAC ファームウェアバージョン 2.40.40.40 以降を使用している場合は、Transport Layer Security(TLS)バージョン 1.1 以降がデフ ォルトで有効に設定されています。Microsoft System Center Configuration Manager 用の Dell EMC Server Management Pack Suite バージョン 7.1 をインストールする前に、TLS のアップデートの詳細について、Support.microsoft.
タスク 説明 詳細については、『Dell EMC OpenManage Integration Version 7.1 for Microsoft System Center Operations Manager User’s Guide』 (Microsoft System Center Operations Manager 向け Dell EMC OpenManage Integration バージョン 7.
特長 管理パックのデフォルト場所 必要な管理パック %PROGRAMFILES%\Dell Management Packs\Server Mgmt Suite\7.1\Chassis Monitoring • • Dell.CMC.Sync.mp Dell.View.SDKCMC.
3 作成した Ran As アカウントを Dell CMC ログインアカウント のプロファイルに関連付け、プロファイル上で設定できる適切なクラス、グループ、また はオブジェクトを選択します。 • CMC/OME-M のスロットサマリ検出を有効にするには、Dell CMC スロット検出 で有効化プロパティを True にオーバーライドします。これは、 デフォルトでは無効になっています。 メモ: スロット検出後、RunAs アカウント と RunAs プロファイル 間のリンクを削除、またはスロット検出ワークフローを無効化すると、 検出されたスロットには古いデータが残ります。 機能管理タスク 次の表は、Dell EMC Feature Management Dashboard で使用可能な Dell EMC シャーシ監視のタスクをリスト化しています。機能管理タスクの表 に記載されているタスクの一部は、Dell EMC シャーシ監視機能をインポートした後にのみ表示されます。 メモ: イベントログ内のエラーログにある、既存の管理パックの再インポートに関するエラーは無視してください。これらのエラーは、監視機能の イ
管理パック Dell EMC Server Management Pack の管理パックが正常にインポートされると、Operations Manager コンソールの 管理 ペインに必要な管理パック が表示されます。詳細については、「Operations Manager への管理パックのインポート」を参照してください。 表 22. Dell EMC シャーシモジュラーサーバ相関監視機能と必要な管理パック 特長 管理パックのデフォルト場所 必要な管理パック Dell EMC シャーシモジュラーサーバ 相関 ライブラリ ライブラリ %PROGRAMFILES%\Dell Management Packs\Server Mgmt Suite\7.1\Library • • 管理パック 管理パック %PROGRAMFILES%\Dell Management Packs\Server Mgmt Suite \7.1\ChassisModular ServerCorrelation • Dell.Connections.HardwareLibrary.mp Dell.
表 23.
メモ: Dell EMC Feature Management Dashboard を使用して別のタスクを開始する前に、タスクが完了するのを待ってください(ダッシュボ ードで状況アップデートの変更を表示します)。 表 25.
10 トラブルシューティング 本章では、インストール関連のエラーのトラブルシューティングについての情報を説明します。 トピック: • OMIMSSC アプライアンスと Operations Manager コンソールとの間の接続の切断 • Mozilla Firefox ブラウザを介して Dell EMC OMIMSSC 管理ポータルにアクセスする際のエラーメッセージ • OMIMSSC アプライアンスへの接続の失敗 • Dell EMC OMIMSSC アプライアンスと Operation Manager コンソール間の接続のテストに失敗する • OMIMSSC アプライアンスに割り当てられていない IP アドレス • 進行中のアプライアンス検出ジョブスタック • Operations Manager コンソールで Dell EMC OMIMSSC を起動できない • Dell EMC OMIMSSC の再起動後に Dell EMC デバイスの検出と監視が失敗する • イベント ID 33333:SqlError でデータアクセスレイヤが再試行を拒否する • Dell
OMIMSSC アプライアンスへの接続の失敗 Operations Manager 環境用 OMIMSSC のインストール後に OMIMSSC アプライアンスアイコンをクリックすると、「Connection to server failed」という エラーが表示されます。 回避策として、次の手順を実行します。 • アプライアンスの IP と FQDN を信頼済みサイトとして追加します。 • アプライアンスの IP と FQDN を DNS の 前方参照ゾーン および 逆引き参照ゾーン に追加します。 • C:\ProgramData\VMMLogs\AdminConsole ファイルにエラーメッセージがないか確認します。 Dell EMC OMIMSSC アプライアンスと Operation Manager コンソール間の接続のテストに失敗する ユーザー名が同じで、パスワードがドメインユーザーアカウントとローカルユーザーアカウントで異なる場合、Operations Manager コンソールとアプライアンス 間の接続テストに失敗します。 たとえば、次のとおりです。 ドメインユーザーアカウント:do
3 オーサリング > Management Pack オブジェクト > 監視 を参照します。 4 検索対象 フィールドで、管理サーバ 配下の Dell EMC SDK オーバーライドアプライアンス IP を検索します。 5 Dell EMC SDK オーバーライドアプライアンス IP を右クリックし、オーバーライド > 監視のオーバーライド > クラスのすべてのオブジェクト を選 択します。 プロパティのオーバーライド ウィザードが表示されます。 6 パラメーター名の下の Dell EMC アプライアンス IP を選択します。オーバーライド値 を更新し、OK をクリックします。 メモ: 他のオーバーライドパラメーターは選択しないでください。 Dell EMC OMIMSSC の再起動後に Dell EMC デバイス の検出と監視が失敗する OMIMSSC を再起動すると、Operations Manager と OMIMSSC アプライアンスとの間の接続が切断されます。アプライアンスが起動すると、次回の検 出および監視サイクル後に、Dell EMC デバイスのすべての検出および監視が復元されま
Pack を手動でインポートした場合、Feature Management Pack ホストは選択されないため、Dell EMC Feature Management Dashboard は自動 入力されません。 Dell EMC Feature Management Dashboard でデータの自動入力を行うには、次の手順を実行します。 1 Operations Manager コンソールで、オーサリング をクリックします。 2 オーサリング で、Management Pack オブジェクト を展開します。 3 オブジェクトの検出 をクリックします。 4 検索対象: フィールドで、Dell Feature Management ホスト検出 を検索します。 5 Dell Feature Management ホスト検出 を右クリックして、オーバーライド > オブジェクト検出のオーバーライド > クラスのすべてのオブジェク ト:Dell Feature Management ホスト検出 の順に選択します。 6 機能管理アクティビティを実行するには、FmpHostFqdn を選択して、管理
Feature Management Host Server の正常性サービスが 機能していない 分散型セットアップでは、Dell EMC Server Management Pack が最初にインストールされた管理サーバが、検出、アラートおよびタスクなどのすべての機 能管理アクティビティをホストするために選択されます。選択した管理サーバが機能を停止した場合、実行された機能管理タスクは失敗し、Dell EMC Feature Management Dashboard にデータが自動入力されません。選択した管理サーバが破損しているか、または正常性サービスが取得されていな い場合は、管理サーバを廃棄して古いオブジェクトを削除します。詳細については、technet.microsoft.com/en-us/library/hh456439.
11 付録 Web Services Management(WS-Man)と SMASH デ バイステンプレートのインストール WS-Man と SMASH デバイステンプレートをインストールするには、次の手順を実行します。 1 www.microsoft.com/en-in/download/confirmation.aspx?id=29266 から、SMASH ライブラリ MPB ファイル WSManagementAndSMASHDeviceDiscoveryTemplate.msi を一時的な場所にダウンロードします。 2 .
• Dell EMC Managed Server Model Library • Dell EMC グループ作成 • Dell EMC Server Operations Library • Dell EMC 機能管理 • Dell EMC シャーシ CMC ビュー • Dell EMC シャーシ CMC モデル • Dell EMC CMC Operations Library • Dell EMC サーバ表示 • Dell EMC SDK ApplianceIP Override • Dell EMC Server Model • Dell EMC Server View Library • Dell EMC Server Model Library • Dell EMC CMC モデル • Dell EMC AgentResource 0 Override • Dell EMC NetworkSwitch ビュー • Dell EMC NetworkSwitch • Dell EMC PerformanceThreshold Monit
12 Dell EMC サポートサイトからのドキュメントへのアクセ ス 次のリンクを使用して、必要なドキュメントにアクセスします。 • Dell EMC エンタープライズシステム管理マニュアル — www.dell.com/esmmanuals • Dell EMC OpenManage マニュアル — www.dell.com/openmanagemanuals • Dell EMC リモートエンタープライズシステム管理マニュアル — www.dell.com/esmmanuals • iDRAC および Lifecycle Controller マニュアル — www.dell.com/idracmanuals • Dell EMC OpenManage Connections エンタープライズシステム管理マニュアル — www.dell.com/esmmanuals • Dell EMC 保守ツールマニュアル — www.dell.com/serviceabilitytools • a www.dell.