Users Guide

最後の 1 日のシステムまたは CUPS の平均使用率が設定されたしきい値を超えると、サーバごとに警告イベントが生成されます。最後の 1 日のシステム
または
CUPS の平均使用率が設定されたしきい値内に戻ると、警告イベントが自動的に解決されます。
警告アラートの詳細は、監視 > Dell EMC > Dell EMC アラートビュー > Dell EMC サーバおよびラック型ワークステーションアラートビュー の下にあ
アラート詳細ペイン に表示されます。
Dell サーバ容量チェック のユニット監視から取得した正常性状態は、監視 > Dell > Dell EMC 状態ビュー > Dell EMC サーバおよびラック型ワーク
ステーションアラートライセンス対象 > Dell サーバ容量しきい値チェック の下で確認できます。また、ダイアグラムビュー Dell サーバ オブジェク
トの下にコンポーネント
Dell サーバ容量しきい値チェック を表示することもできます。
メモ: デフォルトでは、状態ビュー Dell サーバ容量しきい値チェック 列は無効になっています。
容量計画機能では、1 日あたりの平均システム使用率の傾向を示すパフォーマンスグラフも提供されます。
容量計画機能のパフォーマンスグラフを表示するには、次の手順を実行します。
1 監視 > Dell EMC > Dell EMC パフォーマンスおよび電源監視ビュー > Dell EMC システム基板使用状況ビュー > システム全体の使用率
% とクリックします。
2 目的の Dell EMC デバイスの カウンタ 列の下にある 容量チェックシステム基板の平均システム使用率最終日 を選択し、必要な値の時間
範囲を選択します
収集されたデータは、選択した Dell EMC デバイスについて図形式で表示されます。
この機能は、Dell EMC サーバおよびラック型ワークステーション監視ライセンス対象機能の iDRAC および iSM の両方の方法で検出されたサーバで
使用できます。
Dell サーバ容量チェックのユニット監視の有効化
本項では、Dell サーバ容量チェックのユニット監視を有効にする方法について説明します。
Dell サーバ容量チェックのユニット監視を有効にするには、次の手順に従います。
1 Operations Manager コンソール を起動して、オーサリング をクリックします。
2 管理パックオブジェクト > 監視 をクリックし、次を検索 フィールドで Dell サーバ容量チェック を検索します。
3 エンティティ正常性 > 可用性 とクリックします。
4 Dell サーバ容量チェック を右クリックし、上書き > 監視の上書き > クラスの全オブジェクトDell サーバ容量しきい値チェック を選択します。
上書きプロパティ 画面が表示されます。
5 有効 を選択し、上書き値 True に設定します。
6 管理パック 下で、宛先の管理パックの選択 ドロップダウンメニューから作成された管理パックを選択、または管理パックを作成します。
管理パックを作成するには、次の手順を実行します。
a 管理パック を右クリックして、管理パックの作成 を選択します。
管理パックの作成 ページが表示されます。
b 名前 フィールドで管理パックの名前を入力して、新規 をクリックします。
管理パックの作成についての情報は、Technet.microsoft.com にある Operations Manager のマニュアルを参照してください。
c 作成 をクリックします。
宛先の管理パックの選択 ドロップダウンメニュー内で、作成された管理パックが選択されています。
7 適用 をクリックします。
Dell EMC OMIMSSC でサポートされる監視機能
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