Users Guide
システム設定ロックダウンモードの詳細は、Dell EMC ダイアグラムビュー の 詳細ビュー ペインで表示できます。この機能の詳細については、
『
Integrated Dell Remote Access Controller 9 Version 3.00.00.00 User's Guide』(Integrated Dell Remote Access Controller 9 Version
3.00.00.00 ユーザーズガイド)を参照してください。
この機能は、Dell EMC サーバおよびラック型ワークステーション監視(ライセンス対象)機能の iDRAC および iSM の両方の方法で検出されたサーバで
使用できます。
iDRAC グループマネージャ
iDRAC グループマネージャ機能は、第 14 世代 PowerEdge サーバで利用でき、同じローカルネットワーク上の iDRAC およびその関連サーバの基本的
な管理を簡素化します。グループマネージャ機能により、別のアプリケーションを使用せずに一対多のコンソールを使用できるようになります。iDRAC グル
ープ
マネージャを使用して、サーバ障害の目視検査などの手動方式よりも強力な管理が可能になり、ユーザーは一連のサーバの詳細を確認することが
できます。
ダイアグラムビュー の 詳細ビュー ペインで、iDRAC オブジェクトの下にある iDRAC グループマネージャ、iDRAC グループマネージャのステータス、および
iDRAC グループ名の詳細を表示できます。この機能の詳細については、『Integrated Dell Remote Access Controller 9 Version 3.00.00.00 User's
Guide』(Integrated Dell Remote Access Controller 9 Version 3.00.00.00 ユーザーズガイド)を参照してください。
この機能は、Dell EMC サーバおよびラック型ワークステーション監視(ライセンス対象)機能の iDRAC および iSM の両方の方法で検出されたサーバで
使用できます。
イベント自動解決
本項では、イベント自動解決機能を使用した Dell デバイスイベントの自動解決または確認について説明します。
Dell EMC Server Management Pack Suite は、Dell デバイスからイベントを受信して処理します。これらのイベントは、問題、情報、および解決イベン
トとして幅広く分類できます。これらのイベントはすべて、手動で閉じるまでコンソールに残ります。ノードで問題が解決された後でも、問題イベントと対応
する解決イベントは、手動で確認されるまでコンソールに残ります。イベント自動解決機能は、このような Dell デバイスイベントを自動的に解決または確
認します。
イベントの自動解決は、次のように分類できます。
• 問題から問題 - 1 つの問題イベントが別の問題イベントを解決します。たとえば、温度センサーは、警告しきい値を超えたときに警告イベントを送信
します。アクションがない場合、特定の時間が経過すると、同じセンサーは重要イベントを超えたときに重要イベントを送信します。この場合、警告イ
ベントは存在しないため、警告イベントの重要性はありません。そのため、警告イベントは確認され、コンソールには重要イベントだけが表示されま
す。
• 問題から解決 — 1 つの解決イベントまたは正常イベントが問題イベントを解決します。たとえば、温度センサーは、警告しきい値を超えたときに警告
イベントを送信します。管理者が適切なアクションを実行すると、同じセンサーが、特定の時間が経過すると、解決イベントまたは通常イベントを送
信します。この場合、警告イベントは存在しないため、警告イベントの重要性はありません。そのため、警告イベントは確認され、コンソールには通常
イベントだけが表示されます。
この機能は、iDRAC-WS-MAN で検出されたサーバでのみ使用できます。デフォルトでは、イベント自動解決 は 無効 に設定されています。イベント自
動解決の有効化 タスクを使用して、この機能を有効にします。タスク、イベント自動解決の有効化、および イベント解決の無効化 は、Dell EMC >
Dell EMC Feature Management Dashboard > Dell EMC サーバおよびラック型ワークステーション監視(ライセンス対象) > Dell EMC 監視機
能タスク
で実行できます。
容量計画
Dell サーバ容量チェック のユニット監視を使用して、サーバの使用率が設定された容量しきい値を超えたかどうかを監視できます。Dell サーバ容量チェ
ック
のユニット監視では、各サーバの最後の 1 日のシステムまたは CUPS の平均使用率が、設定されている容量しきい値と比較して監視されます。こ
のユニット監視はデフォルトで 無効 に設定されています。Dell サーバ容量チェック のユニット監視を有効にするには、「Dell サーバ容量チェックのユニット
監視を有効にする
」を参照してください。
最小しきい値は 1 で、最大しきい値は 99 です。デフォルトのしきい値は 60 です。しきい値は、1 ~ 99 の範囲内で設定できます。指定した範囲以外の
しきい値を指定すると、そのしきい値はデフォルト値にリセットされます。
90
Dell EMC OMIMSSC でサポートされる監視機能