Users Guide
たとえば、クラス:Dell サーバのすべてのオブジェクトに対するユニット監視を上書きするには、クラスの全オブジェクト:Dell サーバ を選択します。
上書きプロパティ 画面が表示されます。
6 有効 を選択し、上書き値 を True に設定します。
7 管理パック 下で、宛先の管理パックの選択: ドロップダウンメニューから作成された管理パックを選択、または管理パックを作成します。
管理パックを作成するには、次の手順を実行します。
a 管理パック を右クリックして、管理パックの作成 を選択します。
管理パックの作成 画面が表示されます。
b 名前 フィールドで管理パックの名前を入力して、新規 をクリックします。
管理パックの作成についての情報は、technet.microsoft.com にある Operations Manager のマニュアルを参照してください。
c 作成 をクリックします。
宛先の管理パックの選択: ドロップダウンメニュー内で、作成された管理パックが選択されています。
8 適用 をクリックします。
状態ビュー
このビューは、Dell サーバの正常性状態(帯域外)を表示するために使用できます。Operations Manager コンソールで、Dell > 状態ビュー をクリックす
ると、ネットワーク上で Operations Manager によって管理されている各 Dell サーバの状態が表示されます。
次のグループのステータスを表示することができます。
• 管理下サーバー(帯域外)
• 管理対象外サーバー(帯域外)
Dell EMC サーバおよびラック型ワークステーション監視(ライセンス対象)機能での iDRAC–WS-
MAN による Dell EMC PowerEdge サーバの主要機能
本項では、Dell EMC サーバおよびラック型ワークステーション監視(ライセンス対象)機能で検出されたサーバの主な機能について説明します。
• システム設定ロックダウンモード
• iDRAC グループマネージャ
• イベント自動解決
• 容量計画
• iDRAC による障害の発生した CMC の検出
• サーバポート接続情報
システム設定ロックダウンモード
システム設定ロックダウンモード機能は、第 14 世代の PowerEdge サーバの iDRAC で使用でき、ファームウェアのアップデートを含むシステム設定をロック
します。いったんシステム設定ロックダウンモードを有効にすると、システムの設定を変更することはできません。この機能は、システムが誤って変更されない
ようにするためのものです。
iDRAC コンソールを使用して、システム設定ロックダウンモードを有効または無効にできます。
システム設定ロックダウンモードが有効の場合、サーバでトラップ送信先情報を設定できません。したがって、アラートは監視用に生成されません。このよう
な場合は、システム設定ロックダウンモードが有効になっていること、およびアラートのトラップ送信先情報が設定されていないことを伝える重大なアラート
が通知されます。
メモ
: サーバの検出間隔が更新または変更された直後に、
Dell OM:
システム設定ロックダウン 警告ルールの間隔を更新することをお勧めしま
す。この推奨事項により、一定の間隔でサーバ検出が完了した後に、システムロックダウンモードのアラートが生成されるようになります。
Dell EMC OMIMSSC でサポートされる監視機能
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