Users Guide
メモ: ホスト OS からの iDRAC アクセス機能で検出されたデバイスからの SNMP アラートを受信するには、管理下ノードで SNMP サービスを
インストールし、SNMP Services で管理サーバの IP アドレスをトラップの送信先として設定する必要があります。
管理下ノードで SNMP サービスをインストールするには、次の手順を実行します。
1 管理下ノードで サーバマネージャ > 役割と機能 > 機能 と移動します。
2 SNMP Services をインストールします。
3 使用可能なサービスのリストから、SNMP Services を右クリックし、プロパティ を選択します。
4 SNMP サービスのプロパティ(ローカルコンピュータ)ウィンドウで、トラップタブを選択します。
5 コミュニティ名フィールドでコミュニティ文字列を設定し、トラップ送信先フィールドに管理サーバーの IP アドレスを入力して OK をクリックしま
す。
これでホスト OS からの iSRAC アクセス(試験的)方法を使用して iSM で検出したノードの SNMP トラップを受信できます。
重要度レベルインジケータ は、ネットワーク上の Dell EMC PowerEdge サーバの正常性を示します。これには、モジュラー、モノリシックシステム、およびサ
ポートされている Dell Precision ラックとそれらのコンポーネントの正常性の定期的な監視が含まれています。
ライセンス不要の監視機能の Dell EMC サーバおよびラック型ワークステーション監視 および Dell EMC サーバおよびラック型ワークステーション監
視(ライセンス対象) 機能によって監視されるシステムコンポーネントが全く同じではない場合、ライセンス不要(OMSA)およびライセンス対象
(iDRAC–WS-MAN、ホスト OS からの iDRAC アクセス、または iSM–WMI)方法で表示されるサーバ全体の正常性が異なる可能性があります。そのよ
うな不一致を見つけた場合は、特定のコンポーネントの状態まで掘り下げ、システムコンポーネントの特定の問題を解決しサーバ全体の正常性を OK
状態にします。
監視対象ハードウェアコンポーネント
次の表は、Dell EMC OMIMSSC Operations Manager で、iDRAC-WS-MAN を使用して検出された Dell EMC デバイスの拡張可能機能および詳
細機能でサポートされる、監視対象ハードウェアコンポーネントの情報を示しています。
表 26. 監視対象ハードウェアコンポーネント — 拡張可能機能および詳細機能(iDRAC-WS-MAN)
ハードウェアコンポーネント 拡張性 詳細
BIOS
無 無
バッテリーセンサーグループ
無 有
バッテリセンサー
無 有
電流センサーグループ
無 有
電流センサー
無 有
ファンセンサーグループ
無 有
ファンセンサー
無 有
ホスト NIC グループ
無 有
ホスト NIC
無 有
iDRAC ネットワークインタフェース
有 有
iDRAC
無 無
Dell EMC OMIMSSC でサポートされる監視機能
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