Users Guide
OMIMSSC を使用した iDRAC-WS-MAN または ホスト OS からの
iDRAC アクセス
このセクションでは、サーバの iDRAC-WS-MAN(iDRAC IP)またはホスト OS(ホスト IP)を介した iDRAC アクセスを通じて、Dell EMC OMIMSSC
コンソールで Dell EMC デバイスを監視する方法について説明します。後者は試験的な機能です。
このオプションでは、次の Dell EMC デバイスの詳細インベントリと監視を提供します。
• デルの第 12、13、および 14 世代 PowerEdge サーバ
• PowerVault サーバ
• Dell Precision ラック
• Dell ブランドの OEM サーバー
• Dell OEM Ready サーバー
メモ
: PowerVault サーバは iDRAC サービスモジュール(iSM)ではサポートされません。
Dell EMC デバイスの検出の詳細については、「Dell EMC PowerEdge サーバの検出」を参照してください。
ホスト OS からの iDRAC アクセス(試験的機能)の使用に関する詳細については、Dell.com/idracmanuals の『Integrated Dell Remote Access
Controller7/8/9 with Lifecycle Controller User’s Guide』(Integrated Dell Remote Access Controller7/8/9 with Lifecycle Controller ユーザーズ
ガイド
)を参照してください。
Dell EMC サーバおよびラック型ワークステーション監視(ライセンス対象)の拡張
可能エディションおよび詳細エディションの比較
次の表は、拡張可能エディションおよび詳細エディション機能を使用することができる環境の理解に役立ちます。
表 23. 拡張可能管理パックと詳細管理パックの違い
機能 拡張可能エディション 詳細エディション
Dell EMC サーバおよびラック型ワークステー
ション監視
(ライセンス対象)
• 個々のコンポーネントまでのインベントリ。
• サーバー、ラック型ワークステーション、およびコ
ンポーネントグループレベルでの正常性監視。
• 個々のコンポーネントのインベントリおよび正
常性監視。
• 電源、温度のメトリックス、およびネットワークイ
ンタフェースカード、プロセッサ、メモリ、1 秒あた
りの使用率の計算
(CUPS)、PCIe SSD 摩
耗率、および IO パフォーマンスメトリックの表
示。
iDRAC-WS-MAN を使用した Dell EMC PowerEdge サーバの検出と分類
Dell EMC OMIMSSC は、Dell EMC PowerEdge サーバの検出と分類を可能にします。
次の表は、iDRAC–WS-MAN からの Dell EMC サーバおよびラックの監視(ライセンス対象)機能によるハードウェア検出とグループ化の詳細をリストし
ています。
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Dell EMC OMIMSSC でサポートされる監視機能