Install Guide
表 21. ソフトウェアの前提条件 (続き)
ソフトウェア 目的
(オプション)OpenManage Power Center Dell OpenManage Power Center コンソールを起動します。
Operations Manager コンソールを使用してデータセンターの電
力消費量と温度を監視および管理するには、管理サーバに
OpenManage Power Center をインストールします。詳細につい
ては、dell.com/support/home で、『OpenManage Power
Center
インスト
ー
ル
ガイド
』を参照してください。
管理下システム要件
管理下システムを検出および監視するには、次の要件が満たされていることを確認します。
• 必要な iSM バージョンが Dell EMC デバイスにインストールされています。監視要件に基づいて、iDRAC コンソールから次の機
能を有効にする必要があります。
○ iSM–WMI から監視する Windows Management Instrumentation(WMI)機能
○ ホスト IP を使用して iDRAC から監視するホスト OS からの iDRAC アクセス ( 試験的機能 )
• iDRAC7 以降
メモ: Microsoft Nano Server を実行しているシステムで iSM–WMI 機能を使用してデバイスを監視している場合は、
Dell.com/support にある『
iDRAC サ
ー
ビス モジュ
ー
ル バ
ー
ジョン 2.4 インスト
ー
ル ガイド
』の「Nano オペレーティング シス
テムへの iDRAC サービス モジュールのインストール」セクションを参照してください。
メモ: iDRAC ファームウェアバージョン 2.40.40.40 以降を使用している場合は、Transport Layer Security(TLS)バージョ
ン 1.1 以降がデフォルトで有効に設定されています。Microsoft System Center Configuration Manager 向け Dell EMC
Server Management Pack Suite バージョン 7.1.1 をインストールする前に、TLS のアップデートの詳細について、
Support.microsoft.com/en-us/kb/3140245
を参照してください。お使いの Web ブラウザに基づいて、TLS 1.1 以降のサポー
トを有効にする必要があります。iDRAC の詳細については、
Dell.com/idracmanuals
を参照してください。
機能管理タスク
次の表に、Dell EMC Feature Management Dashboard で使用できる Dell EMC サーバおよびラック型ワークステーションの監視(ラ
イセンス対象)機能タスクを示します。機能管理タスクの表に記載されているタスクの一部は、Dell EMC サーバおよびラック型ワ
ークステーションの監視(ライセンス対象)機能をインポートした後にのみ表示されます。
メモ:
サーバおよびラック型ワークステーションの監視(ライセンス対象)機能を使用して Dell EMC サーバを検出する前に
Microsoft SMASH ライブラリ(MPB)がインストールされていることを確認し、機能管理タスク表に記載されているすべて
のタスクを使用できるようにします。
イベントログ内のエラーログにある、既存の管理パックの再インポートに関するエラーは無視してください。これらのエラー
は、監視機能のインポート中に Dell EMC Feature Management Dashboard が、インポート済みのすべての依存管理パックを
再インポートしたときに発生します。
メモ: Dell EMC Feature Management Dashboard の使用中は、タスクが完了するのを待ってから(ダッシュボードにタスクの
状況を表示します)別のタスクを開始するようにしてください。
表 22. 機能管理タスク
タスク 説明
エージェントプロキシの有効化
対応する iSM バージョンを実行している Dell EMC
PowerEdge サーバ用のエージェントプロキシを有効にし、こ
れらのサーバの検出も始動させます。
拡張可能機能(ライセンス対象)への設定
システムで詳細機能が実行されている場合、Dell EMC
Feature Management Dashboard はこの監視方法のために
詳細機能から拡張可能機能に切り替わります。
Dell EMC OMIMSSC でサポートされる監視機能 51