Install Guide
注意: Registry Editor の誤操作は、重大な問題を発生させる可能性があり、オペレーティングシステムの再インストールが
必要になる場合もあります。
メモ: このサンプルスクリプトは、プロキシ MS に必要な上記の設定操作を簡易化するためのものです。Dell EMC では、
このスクリプトを正式にサポートはしていません。
3. Microsoft のパブリックホットフィックス https://support.microsoft.com/en-us/help/4481376/ は、拡張性設定に関する各
System Center Operations Manager サーバおよび各プロキシ MS に適用する必要があります。
メモ: プロキシ MS で、C:\Program Files\Microsoft Monitoring Agent\Agent\SnmpModules.dll にある
SnmpModules.dll を特定します。
推奨事項:
次に、プロキシ MS についての推奨事項をいくつか示します。
1. 監視するデバイスの数を確認し、それに応じてプロキシ MS を作成します。各プロキシ MS は、拡張可能モードでは最大 250 台
のデバイス、詳細モードでは最大 30 台のデバイスを監視できます。
2. 1 台の管理サーバに追加できるプロキシ MS の最大数は 4 以下です。
3. プロキシ MS の配置は、リソースプール内のすべての管理サーバに対称的に分散させるようにします。
4. プロキシ MS の数を増やしすぎて管理サーバを過負荷にしないようにします。1 台の管理サーバーで安全を確保するための制限
は、拡張可能モードでは最大 1000 台のデバイス、詳細モードでは 60 台のデバイスをプロキシ MS 経由でのモニタリングの上限
とすることです。
• プロキシ MS を Operations Manager グループの Dell ProxyMSGroup に追加する場合は、同期を実行して、必要な設定変更をプ
ロキシ MS エージェントに適用させます。詳細については、『Microsoft System Center Operations Manager 向け Dell EMC
OpenManage Integration バージョン 7.1.1 ユーザーズ ガイド』の「Dell プロキシ MS と OMIMSSC の同期およびプロキシ MS
の DellProxyMSGroup への追加」を参照してください。
プロキシ MS の DellProxyMSGroup への追加および
Dell プロキシ MS と OMIMSSC の同期
登録時には、DellProxyMSGroup という名前のグループが作成されます。Operations Manager コンソールでエージェント管理対象の
Windows PC として検出されたプロキシ管理サーバーは、グループ[DellProxyMSGroup]として Operations Manager コンソールに
追加して、OMIMSSC とのプロキシ MS の同期を実行する必要があります。
メモ: 次の手順を実行する前に、すべてのプロキシ MS に Operations Manager エージェントをインストールしてください。
DellProxyMSGroup をアップデートするには、次の手順を実行します。
1. プロキシ MS 仮想マシンは Operations Manager コンソールで、エージェント管理対象の Windows PC として検出されます。詳細
については、docs.microsoft.com/scom にある Operations Manager のマニュアルを参照してください。
2. OMIMSSC 管理ポータルに登録した後、OMIMSSC コンソールにログインします。
3. オーサリング > グループ の順に選択します。リストから DellProxyMSGroup を選択します。
4. [DellProxyMSGroup]を右クリックして、ドロップダウン リストから[プロパティ]を選択します。
5. 明示的メンバー タブを選択し、オブジェクトの追加 / 削除 をクリックします。グループ作成ウィザード - オブジェクト選択 ウ
ィザードが表示されます。
6. 検索対象 リストのドロップダウンメニューから Windows コンピュータ を選択し、このグループの一部となるようにして 検索
をクリックします。
7. Operations Manager コンソールで検出されたすべての Windows PC が、[利用可能な項目]に表示されます。
8. プロキシ MS を選択し、追加 をクリックしてから、プロパティウィザードで OK をクリックします。
メモ: プロキシ MS の DellProxyMSGroup への追加後は、プロキシ エージェントでの[iSM]検出を無効にして、イベント ID
33333 が再生成されないようにする必要があります。
1. オーサリング > 管理パックオブジェクト > オブジェクト検出 の順に選択します。
2. 検索対象 フィールドで、iSM を検索します。
3. 検出タイプ:Dell サーバ > Dell サーバの検出 の順に選択します。
4. [Dell サーバーの検出]を右クリックして、[オーバーライド] > [オブジェクト検出のオーバーライド] > [特定のグループ]
の順に選択します。
5. オブジェクトの選択 ウィザードが表示されます。
6. DellProxyMSGroup を選択して OK をクリックすると、プロキシ MS での iSM 検出が無効になります。
• 監視 ペインで、Dell EMC OpenManage Integration Views > OpenManage Integration Dashboard の順に選択します。
• Operations Manager コンソールで Dell EMC OMIMSSC にログインします。
24 デバイス モニタリングのためのプロキシ MS と拡張性のシナリオ