Install Guide
表 9. Operations Manager 2016 以降の導入シナリオ (続き)
シナリオ 1:Operations Manager(SMASH/ ネットワークスイッチ)を使用したデバイスの検出
Dell EMC デバイスは、Operations Manager コンソールでネットワークデバイスまたは SMASH デバイスとして検出されます。
SMASH デバイスの入力が行えるのは SMASH 監視ウィザードであり、ネットワークスイッチについては Operations Manager
コンソールのネットワークデバイス検出ウィザードです。
メモ: この設定
はデバイス数の
列に示される
Dell デバイスを
監視するために
必要です。
ンの設定」を参照し
てください
メモ: 拡張性の値を大きくするには、Microsoft Sizing ガイドに従って、管理グループを水平方向に拡張します。すべての管理
グループは、新しい OMIMSSC アプライアンスを必要とします。
表 10. プロキシ MS 仮想マシンの設定
コンポーネント プロキシ MS 設定
CPU コア数
8
RAM(GB)
32
プロキシ MS を使用して監視対象デバイスの数をスケールア
ップするための前提条件:
1. SCOM コンソールで、プロキシ MS がエージェントベースの PC として検出されていることを確認します。
メモ: プロキシ MS が、AMSRP の一部である管理サーバー上でホストされていることを確認します。
2. 各プロキシ MS で次のレジストリ設定がされていることを確認します。以下の手順を実行します。
OMIMSSC_7.1.1.0.A00_SCOM.zip ファイルを抽出した後、次の手順を実行します。
a. 各プロキシ MS マシンの同じディレクトリーにある解凍場所から、DellEMC-SCOM-Agent-Registry.reg および DellEMC-
Proxy-MS-Configuration-Script.ps1 ファイルをコピーします。
b. PowerShell コマンドプロンプトから DellEMC-Proxy-MS-Configuration-Script.ps1 を実行します(管理者権限で実行)。
メモ:
• このスクリプトは、エージェント正常性サービスを停止し、同じディレクトリパス内で現在のレジストリ値のバックア
ップを取得します。
• 必要なレジストリキーの変更は、プロキシ MS に実装されます。プロキシ MS のレジストリー設定については、次の表
を参照してください
• Microsoft Monitoring Agent Health Services が開始されます。
• レジストリパス:"HKLM\SYSTEM\CurrentControlSet\services\HealthService\Parameters"
表 11. プロキシ MS レジストリ設定
S.No. レジストリ設定
1 Persistence Version Store Maximum Registry Path を 131072 に設定します。
2 Maximum Global Pending Data Count Registry を 20408 に設定します。
3 State Queue Items Registry を 20480 に設定します。
4 Persistence checkpoint Depth Maximum Registry を 20971520 に設定します。
メモ: レジストリキー設定の詳細については、https://blogs.technet.microsoft.com/ を参照してください。
デバイス モニタリングのためのプロキシ MS と拡張性のシナリオ 23