Users Guide
4 検出ウィザード を実行し、ネットワークデバイス を選択して、画面上の指示に従います。
詳細に関しては、technet.microsoft.com にある OpsMgr マニュアルを参照してください。
メモ: シャーシデバイスの検出用に作成した Run As Account(Run As アカウント) を選択します。詳細については、『Microsoft
System Center Operations Manager 向け Dell EMC Server Management Pack Suite バージョン 7.0 インストールガイド』
(dell.com/OMConnectionsEnterpriseSystemsManagement)の「Conguring Dell Chassis Management Controller feature
for correlating Server modules with Chassis slot summary(
サーバモジュールとシャーシスロットサマリを相関させるための Dell
Chassis Management Controller 機能の設定)」の項を参照してください。
5 OpsMgr のデバイスコンソールの追加画面で、スキャンする IP アドレスを入力し、SNMP V1 または V2 Run As アカウントドロップダウンボックスか
ら適切な Run As アカウントを選択します。
6 Feature Management Dashboard を使用してシャーシ監視機能を有効にします。
シャーシ監視機能による検出
表 27. シャーシ監視機能での検出
検出オブジェクト 説明
Dell CMC 検出 サポート対象の Dell CMC、PowerEdge FX2、PowerEdge VRTX、
PowerEdge M1000e、および Dell OEM Ready シャーシをすべて検出し
ます。
Dell CMC スロット検出 CMC デバイス上のスロットを検出します。
Dell シャーシ詳細検出 Dell シャーシコンポーネントすべてを検出します。
監視
Dell EMC Server Management Pack Suite をインストールすると、OpsMgr の Monitoring(監視) ペインを使用して、検出された Dell CMC デバイ
スの完全な正常性情報を表示するビューを選択することができます。シャーシ監視機能は、
Dell CMC デバイスの正常性を検出および監視します。重
要度レベルのインジケータは、ネットワーク上の Dell CMC デバイスの正常性を示します。
シャーシ監視には、一定間隔およびイベント発生時の両方に対する Dell シャーシデバイスの正常性の監視が含まれます。
メモ
: シャーシの詳細監視を実行するには、Dell CMC へのアクセスに必要な WS-MAN 資格情報の Run As アカウントを、Dell モジュラーシャ
ーシクラスまたはそれぞれの CMC オブジェクト(CMC デバイスが複数あって、Run As アカウントもそれぞれ異なる場合)をターゲットとして、
プロファイル
(Dell CMC ログインアカウント Run As プロファイル)に関連付けます。
監視対象ハードウェアコンポーネント
次の表は、拡張可能機能および詳細機能でサポートされる、監視対象ハードウェアコンポーネントの情報を示しています。
メモ:
• RACADM ユーティリティが存在しない場合、一部のインベントリ属性および正常性が使用できません。このため、RACADM ユーティリティのイン
ストールを求める 1 回限りの警告アラートが生成されます。
• RACADM ユーティリティが存在しない場合、CMC グループ、CMC コンポーネント、IO モジュールコンポーネント、IO モジュールグループ、および
電源装置グループコンポーネントが 警告 状態になります。CMC グループ、CMC コンポーネント、IO モジュールコンポーネント、IO モジュールグ
ループ、および電源装置グループコンポーネントを監視するには、
RACADM ユーティリティを有効にします。
シャーシ監視機能
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