Users Guide
パフォーマンスおよび電源監視ビュー
メモ:
• システム基板の使用率メトリクスは、第 13 世代の PowerEdge サーバの一部でのみサポートされます。パフォーマンス情報コレクションの詳細に
関しては、「パフォーマンスコレクションルール」を参照してください。デフォルトでは、Dell Server Performance ルールは「Disabled(無効)」に設定
されています。
• Dell Performance View(Dell パフォーマンスビュー) には、CPU やメモリのパフォーマンス、I/O 使用率、およびシステムレベルの CUPS とい
ったインデックスが、図形式で表示されます。
パフォーマンスと電源監視を OpsMgr コンソールで表示するには、次の手順を実行します。
1 OpsMgr コンソール を起動して、監視 をクリックします。
2 監視ペインで、Dell > パフォーマンスおよび電源監視をクリックして、以下のビューを表示します。
• Dell パフォーマンスビュー(iSM)
• ディスクパフォーマンス - iSM(%)
メモ: すべてのパフォーマンスメトリックルールは、サーバーおよびラック型ワークステーションの監視(ライセンス対象)機能に対してデ
フォルトでは無効に設定されています。
3 System Board Usage(システム基板の使用率) メトリックを表示するには、Performance and Power Monitoring(パフォーマンスおよび電
源監視
) > System Board Usage(システム基板の使用率) の順にクリックして、次のビューを表示します。
• CPU 使用率 - iSM(%)
• IO 使用率 - iSM(%)
• メモリ使用率 - iSM(%)
• システム全体の使用率 - iSM(%)
4 個々のパフォーマンスビューからカウンタを選択し、時間範囲(必須値)を選択します。
収集されるデータは、各システムについて図形式で表示されます。
ユニット監視は、2 つの連続するサイクルでパフォーマンスカウンタを監視し、設定した重要なしきい値を超過するかどうかをチェックします。重要なしきい値
を超過すると、サーバが状態を変更して重要アラートを生成します。このユニット監視はデフォルトで無効になっています。しきい値は、
OpsMgr コンソー
ルの Authoring(オーサリング) ペインで上書き(有効化)することができます。ユニット監視は、ライセンス対象の監視機能の Dell Server(Dell サ
ーバ
) オブジェクトで使用できます。ユニット監視を有効にして、ユニット監視のしきい値を設定するには、「パフォーマンスおよび電源監視ユニット監視の
有効化」を参照してください。
パフォーマンス情報コレクションの詳細に関しては、「パフォーマンスコレクションルール」を参照してください。
パフォーマンスおよび電源監視のユニット監視の有効化
パフォーマンスおよび電源監視ビューのユニット監視を有効にするには、次の手順を実行します。
1 OpsMgr コンソールを起動して、オーサリング をクリックします。
2 管理パックオブジェクト > 監視 をクリックし、次を検索: フィールドで パフォーマンス を検索します。
3 Dell サーバー > パフォーマンス をクリックします。
4 有効にしたいユニット監視を右クリックします。
5 上書き > 監視の上書き と選択し、要件に応じてオプションを選択します。
例えば、クラス: Dell サーバーのすべてのオブジェクトに対するユニット監視を上書きするには、クラス: Dell サーバーの全オブジェクト を選択しま
す。
上書きプロパティ 画面が表示されます。
6 有効 を選択し、上書き値 を True に設定します。
サーバーおよびラック型ワークステーションの監視(ライセンス対象)機能
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