Users Guide
表 16. 拡張可能管理パックと詳細管理パックの違い
機能 拡張可能エディション 詳細エディション
サーバー(iSM)
• 個々のコンポーネントまでのインベントリ。
• サーバ、ラック型ワークステーション、およびコン
ポーネントグループレベルでの正常性監視。
• 個々のコンポーネントのインベントリおよび正
常性監視。
• 電源、温度、エネルギーのメトリックス、ネット
ワークインタフェースカード、プロセッサ、メモリ、1
秒あたりのコンピューティング使用量
(CUPS)、PCIe SSD 摩耗率、および IO パフ
ォーマンスメトリックの表示。
検出とグループ化
Dell EMC Server Management Pack Suite により、Dell サーバの検出および分類ができるようになります。
次の表は、WMI を使用した iSM からのサーバーおよびラックの監視(ライセンス対象)機能によるハードウェア検出とグループ化の詳細をリストしていま
す。
表 17. Dell ハードウェアの検出とグループ化
グループ ダイアグラムビュー ハードウェアタイプ
Dell サーバー Dell モノリシックサーバー
Dell モジュラーサーバー
Dell Sled グループ
PowerEdge サーバ
Dell ラック型ワークステーション ラック型ワークステーションダイアグラム Dell Precision ラック型ワークステーション
OpsMgr での Dell サーバの検出
WMI を使用した iSM から Dell デバイスを検出する前に、次の前提条件を満たしているようにします。
• 必要なバージョンの iSM が管理ノードにインストールされている。
メモ: Microsoft Nano サーバを実行しているシステムで WMI 機能を使用して iSM からデバイスを監視している場合は、Dell.com/
support
の『iDRAC
サービスモジュールインストールガイド』の「Nano オペレーティングシステムへの iDRAC サービスモジュールのインス
トール」の項を参照してください。
• Windows Management Instrumentation(WMI)機能がホストで有効に設定されている。
詳細については、Dell.com/idracmanuals で 『Integrated Dell Remote Access Controller7/8/9 with Lifecycle Controller ユーザーズガイド』の
「
Windows Management Instrumentation プロバイダ」の項を参照してください。
• Feature Management Dashboard で、エージェントプロキシを有効するタスクが、サーバおよびラック型ワークステーション(ライセンス対象)の監視
機能のため実行されている。
Dell サーバは、OpsMgr エージェント管理インフラストラクチャを介して検出されます。
メモ
: Dell サーバは、OpsMgr コンソールの Administration(管理) セクションにある Agent Managed(エージェント管理対象) ビューで検
出します。
サーバーおよびラック型ワークステーションの監視(ライセンス対象)機能
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