Users Guide
状態ビュー
このビューは、すべての Dell サーバとサポート対象のラック型ワークステーションの正常性を表示するために使用できます。OpsMgr コンソールで、
Monitoring(監視) > Dell > State Views(状態ビュー) の順にクリックすると、ネットワーク上で OpsMgr によって管理される各 Dell サーバおよびラ
ック型ワークステーションのステータスが表示されます。
次のグループのステータスを表示することができます。
• サーバーおよびラック型ワークステーション(ライセンス対象)
• Dell ラック型ワークステーションの状態ビュー
• 管理対象ラック型ワークステーション(ライセンス対象)
• Dell サーバー状態ビュー
• FM サーバー
• Sled サーバー(ライセンス対象)
• 管理対象外サーバー(ライセンス対象)
コンポーネントの正常性は、コンポーネントに関連付けられた未解決のアラートを確認することによって取得されます。重要度レベルのインジケータでは、
各種状況コンポーネントについて説明します。状況コンポーネントは、それに対応する重要度レベルに対して、Dell EMC Server Management Pack
Suite
で使用されます。
サーバおよびラック型ワークステーションの監視(ライセンス対象)機能の主要機
能
本項には、サーバおよびラック型ワークステーションの監視(ライセンス対象)機能で検出されたサーバの主要機能がリストされています。
• システム構成ロックダウンモード
• iDRAC グループマネージャ
• イベントの自動解決
• 容量計画
• iDRAC による障害発生 CMC の検出
• サーバポートの接続情報
システム構成ロックダウンモード
システム構成ロックダウンモードは、第 14 世代の PowerEdge サーバに対して iDRAC で利用できる機能であり、ファームウェアのアップデートを含むシステ
ムの構成をロックします。システム構成ロックダウンモードが有効になると、システムの構成を変更することはできません。この機能は、意図しない変更から
システムを保護するためのものです。
iDRAC コンソールを使用して、システム構成ロックダウンモードを有効または無効にすることができます。
システム構成ロックダウンモードが有効の場合、トラップ送信先情報をサーバで設定することはできません。したがって、監視でのアラートは生成されませ
ん。このような場合、システム構成ロックダウンモードが有効でありアラートのトラップ送信先情報が設定されていない、ということを伝える重要アラートが通
知されます。
メモ: サーバ検出間隔が更新または変更された直後に
Dell OM : System conguration lockdown(Dell OM:
システム構成ロックダウン
)
アラートルールの間隔を更新することをお勧めします。この推奨手順を実行すると、システムロックダウンモードのアラートが、一定の間隔でのサ
ーバの検出が完了した後に生成されるようになります。
44
サーバーおよびラック型ワークステーションの監視(ライセンス対象)機能