Users Guide
パフォーマンスと電源監視を OpsMgr コンソールで表示するには、次の手順を実行します。
1 OpsMgr コンソール を起動して、監視 をクリックします。
2 監視ペインで、Dell > パフォーマンスおよび電源監視をクリックして、以下のビューを表示します。
• Dell パフォーマンスビュー
• ディスクパフォーマンス - ライセンス対象(%)
メモ: すべてのパフォーマンスメトリックルールは、サーバーおよびラック型ワークステーションの監視(ライセンス対象)機能に対してデ
フォルトでは無効に設定されています。
3 System Board Usage(システム基板の使用率) メトリックを表示するには、Performance and Power Monitoring(パフォーマンスおよび電
源監視) > System Board Usage(システム基板の使用率) の順にクリックして、次のビューを表示します。
• CPU 使用率(%)
• IO 使用率(%)
• メモリ使用率(%)
• システム全体の使用率(%)
4 個々のパフォーマンスビューでカウンタを選択し、必須値の時間範囲を選択します。
収集されるデータは、各システムについて図形式で表示されます。
ユニット監視は、2 つの連続するサイクルでパフォーマンスカウンタを監視し、しきい値を超過するかどうかをチェックします。しきい値を超過すると、サーバが
状態を変更してアラートを生成します。このユニット監視はデフォルトで無効になっています。しきい値は、OpsMgr コンソールの Authoring(オーサリン
グ
) ペインで上書き(有効化)することができます。ユニット監視は、ライセンス対象の監視機能の Dell Server(Dell サーバ) オブジェクトで使用で
きます。ユニット監視のしきい値を有効にするには、「パフォーマンスおよび電源監視ユニット監視の有効化」を参照してください。
パフォーマンス情報コレクションの詳細に関しては、「パフォーマンスコレクションルール」を参照してください。
パフォーマンスおよび電源監視のユニット監視の有効化
パフォーマンスおよび電源監視ビューのユニット監視を有効にするには、次の手順を実行します。
1 OpsMgr コンソールを起動して、オーサリング をクリックします。
2 管理パックオブジェクト > 監視 をクリックし、次を検索: フィールドで パフォーマンス を検索します。
3 Dell サーバー > パフォーマンス をクリックします。
4 有効にしたいユニット監視を右クリックします。
5 上書き > 監視の上書き と選択し、要件に応じてオプションを選択します。
例えば、クラス: Dell サーバーのすべてのオブジェクトに対するユニット監視を上書きするには、クラス: Dell サーバーの全オブジェクト を選択しま
す。
上書きプロパティ 画面が表示されます。
6 有効 を選択し、上書き値 を True に設定します。
7 管理パック 下で、宛先の管理パックの選択: ドロップダウンメニューから作成された管理パックを選択、または 新規... をクリックして管理パックを作
成します。
新しい管理パックを作成するには、次の手順を実行します。
a 新規... をクリックします。
管理パックの作成 画面が表示されます。
b 名前 フィールドで管理パックの名前を入力して、新規 をクリックします。
管理パックの作成についての情報は、technet.microsoft.com にある OpsMgr マニュアルを参照してください。
c 作成 をクリックします
宛先の管理パックの選択: ドロップダウンメニュー内で、作成された管理パックが選択されています。
8 適用 をクリックします。
サーバーおよびラック型ワークステーションの監視(ライセンス対象)機能
43