Setup Guide
注意: いずれかの依存関係や関連付けをオーバーライドする必要があり、これがデータロスにつながる場合、タスクは失敗し、それに
対応するメッセージが表示されます。タスクを続行するには、
Override(オーバーライド) をクリックし、AutoResolve Warnings/
Errors(警告/エラーの自動解決) オーバーライドを True に設定します。詳細については、「Feature Management Dashboard
Task Fails(Feature Management Dashboard
タスクが失敗する)」を参照してください。
9 タスクを完了したら、閉じる をクリックします。
アップグレードのプロセスでは、すべてのオーバーライド(検出、ユニット監視、規則のカスタマイズ)が、Dell Server Management Pack Suite の前
のバージョンから
Dell EMC Server Management Pack Suite バージョン 7.0 に継承されます。
表 5. Feature Management Dashboard を使用した監視機能のカスタマイズ - 拡張可能機能と詳細機能との比較
機能 拡張性 詳細
サーバーおよびラック型ワークステーションの監
視
サーバーおよびコンポーネントグループレベルでの
インベントリおよび正常性監視
コンポーネント(メモリ、プロセッサ、センサー、ネッ
トワークインタフェース、ストレージコントローラ、デ
ィスク、およびボリューム)の詳細なインベントリお
よび監視。BIOS 情報も表示。
サーバーおよびラック型ワークステーションの監
視(ライセンス対象)
• 個々のコンポーネントまでのインベントリ。
• サーバ、ラック型ワークステーション、およびコ
ンポーネントグループレベルでの正常性監
視。
• 個々のコンポーネントのインベントリおよび正
常性監視。
• 電力、温度、ネットワークインタフェースカー
ド、プロセッサ、メモリ、CUPS(1 秒あたりのコ
ンピュータ使用量
)の各メトリック、PCIe SSD
の摩耗レベル、および IO パフォーマンスのメ
トリックを表示。
シャーシ監視
• シャーシインベントリ
• シャーシスロットサマリ
• シャーシの正常性監視
個々のシャーシコンポーネントのインベントリおよ
び正常性監視。
DRAC 監視
• iDRAC インベントリ
• iDRAC の正常性監視
適用なし。
シャーシモジュラーサーバー相関 モジュラーサーバとシャーシとの相関 - シャーシか
らモジュラーサーバ内のコンポーネントに至るま
で、インベントリと正常性を表示。
適用なし。
Dell Feature Management Dashboard を使用した監視機能の削
除
監視機能を削除するには、Dell Feature Management Dashboard を使用します。監視機能を削除する前に、開いているすべてのアラートを閉じる
か、解決してください。監視機能の削除中、
Feature Management Dashboard はすべての上書き参照をバックアップとしてインストールフォルダにエクス
ポートしますが、カスタムグループ情報および上書きインスタンスレベル情報を将来再利用することはできません。
監視機能を削除するには、次の手順を実行します。
1 OpsMgr を起動して、監視 をクリックします。
2 監視 ペインで、Dell > Feature Management Dashboard と移動します。
Feature Management Dashboard ペインに、OpsMgr 内に存在する監視機能のリストが表示されます。
3 削除する監視機能を選択します。
4 タスク ペインの下にある Dell 監視機能タスク を展開します。
メモ: System Center Operations Manager 2007 R2 では、タスク ペインが アクション ペインと呼ばれています。
監視機能のインストール
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