Users Guide
6 Array Builder の使用
7 RAID、DRAC、iDRAC 用のタスクシーケンスの作成
8 オペレーティングシステムイメージとドライバパッケージを適用するためのタスクシーケンス手順の設定
9 タスクシーケンスの導入
10 タスクシーケンスの導入方法
システムロックダウンモード
システムロックダウンモード機能は、第 14 世代 PowerEdge サーバの iDRAC で使用できます。この機能を有効にすると、システム構成変更タスクがロッ
クされます。この機能は、意図しない変更からシステムを保護するためのものです。
オペレーティングシステムの導入時のタスクシーケンスに iDRACLockDownMode 変数を設定する必要があります。
システムロックダウンモードを有効にすると、次の機能が制限されます。
• すべてのシステム構成変更タスク、Set(設定) 操作を実行できなくなります。
• OS 導入
メモ:
• システムロックダウンモードで OS の導入を制限するには、タスクシーケンスで導入されるセクションに値 0 の
iDRACLockDownMode 変数を追加する必要があります。iDRACLockDownMode 変数の追加については、
「iDRACLockDownMode 変数の追加」を参照してください。
• 次のようなシナリオのときは、オペレーティングシステムの導入時のタスクシーケンスに iDRACLockDownMode 変数を設定しないでくださ
い。
• DSDP がシステムロックダウンモード機能をチェックせず、ハードウェア構成が何も選択されていない場合にも OS 導入を続行する。
• DSDP がシステムロックダウンモード機能をチェックせず、CAB ファイルが存在する場合にも OS 導入を続行する。
iDRACLockDownMode 変数の追加
iDRACLockDownMode 変数を追加するには、次の手順を実行します。
1 Conguration Manager コンソール を起動します。
2 左ペインで、Software Library(ソフトウェアライブラリ) > Overview(概要) > Operating Systems(オペレーティングシステム) > Task
Sequences(
タスクシーケンス) の順に選択します。
3 目的のタスクシーケンスを右クリックしてから Edit(編集) をクリックします。
タスクシーケンスエディタ ウィンドウが表示されます。
4 Deploy Operating System(オペレーティングシステムの導入) をクリックします。
5 Options(オプション) > Add Condition(条件の追加) > Task Sequence Variable(タスクシーケンス変数) オプションをクリックします。
Task Sequence Variable(タスクシーケンス変数) ウィンドウが表示されます。
6 Task Sequence Variable(タスクシーケンス変数) ウィンドウに次の情報を入力します。
a Variable(変数) テキストボックスで、変数の名前 iDRACLockDownMode を入力します。
b Condition(条件) ドロップダウンメニューから、equals(等しい) を選択します。
c Value(値) テキストボックスに 0 を入力します。
d OK をクリックします。
7 Apply(適用)、OK の順にクリックします。
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System Center Conguration Manager、2012 SP2、2012 R2 SP1、2012 R2、2012 SP1、または 2012 を実行するシステムでの
Dell EMC Server Deployment Pack の使用