Users Guide
Table Of Contents
- Microsoft System Center Configuration Manager向けDell EMC Server Deployment Packバージョン4.0 ユーザーズ ガイド
- 目次
- はじめに
- Configuration Manager を使用する前に
- System Center Configuration Manager、2012 SP2、2012 R2 SP1、2012 R2、2012 SP1、または 2012 を実行するシステムでの Dell EMC Server Deployment Pack の使用
- Dell ドライバ CAB ファイル
- Dell Deployment Toolkit
- ハードウェア設定および OS 導入用の DTK パッケージのインポート
- DTK パッケージのアップグレード
- DTK による起動イメージのカスタマイズ、ハードウェアの設定、および OS の導入
- システムロックダウンモード
- サーバーのハードウェアコンポーネントの構成
- タスクシーケンス処置の設定
- Array Builder の使用
- RAID、DRAC、iDRAC 用のタスクシーケンスの作成
- Dell サーバードライバパッケージのインポート
- トラブルシューティング
- コマンドラインオプション
- デルのその他のマニュアル
コマンドラインオプション
DSDP は、Dell Deployment Toolkit でサポートされているコマンドラインオプションをサポートしています。
コマンドラインオプション、使用ガイドライン、および構文の詳細については、『Dell OpenManage Deployment Toolkit
バージョン
4.4
コマンドラインインタフェースリファレンスガイド
』を参照してください。
DSDP でサポートされる SYSCFG および RAIDCFG コマンド
● SYSCFG — Deployment Toolkit(DTK)システム設定ユーティリティの SYSCFG コマンドは、設定ファイル形式、サーバー BIOS
の設定に使用する個々の実行可能ファイルと、DTK 状態設定に関する情報、および PCI デバイス検出を含むシステム情報を取
得するためのコマンドの実行を可能にします。
● RAIDCFG — Deployment Toolkit(DTK)RAID 設定ユーティリティ RAIDCFG は、すべての対応 RAID コントローラを設定するた
めのコマンドを提供します。
メモ: 正確な結果を得るため、[タスクシーケンス] ウィザードでコマンドラインオプションを入力することをお勧めします。
—acpower
表 3. SYSCFG コマンド
オプション
--acpower
有効な引数 on、off、last
説明 AC 電源喪失後におけるシステムのための動作を設定します。このオプションは AC 電
源の回復に対してシステムがどのように応答するかを指定するもので、特に、電源タ
ップを使用して電源を切るシステムに対して便利です。[on] に設定すると、AC 電源
の回復後にシステム電源がオンになります。[off] に設定すると、AC 電源が回復して
もシステム電源はオンになりません。[last] に設定すると、AC 電源喪失時にシステム
がオンであった場合にはシステムがオンになり、AC 電源喪失時にシステムがオフであ
れば、電源が回復してもシステムはオフ状態のままとなります。このオプションは複
製可能です。
例:
A:>syscfg --acpower=on acpower=on
適用可能なシステム PowerEdge 12G システムより前のすべての Dell PowerEdge システム。
このコマンドを DSDP で使用するときは、syscfg を削除してコマンドを実行します。
--acpower=on acpower=on
表 4. RAIDCFG コマンド
必須オプションおよび
引数
オプションパラメータ 有効なパラメータ引数 説明
-vd -vd=id -
ac=svdn - vdn=
<string> - c=id ま
たは vdisk vdisk=
id action=
setvdname
vdname=<string>
controllerid= id
該当なし 該当なし
指定したコントローラ上で指定した仮想ディスク
の名前を設定します。
例:
A:>raidcfg -vd -vd=2 -ac=svdn
-vdn=xxx -c=2
RAIDCFG Command successful!
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