Release Notes
GT280R006-01 ファームウェア
このセクションでは、リリースされた GT280R006-01 ファームウェアにおける新機能、解決済みの問題、既知の問題を記載してい
ます。
トピック:
• 新しい機能および機能拡張
• GT280R006-01 ファームウェアにおいて解決された問題
• GT280R006-01 ファームウェアの既知の問題
新しい機能および機能拡張
GT280R006-01 ファームウェアのリリースにおいては、次の新しい機能および機能拡張が提供されています。
● CloudIQ の改善:今後の機能追加のために、CloudIQ テレメトリー データ ペイロードを改善しました。
● PowerVault Manager のブランド変更:ストレージ システムの Web ブラウザー インターフェイスの名前が、PowerVault Manager
に変更されました。ME4 シリーズのファームウェアおよびドキュメントの以前のバージョンでは、PowerVault Manager は ME
Storage Manager(MESM)と呼ばれていました。
● CLI におけるソフトウェアの EULA:ソフトウェアのエンド ユーザー ライセンス契約(EULA)は、CLI への初回アクセス時に表
示されます。
● SupportAssist におけるメンテナンス モードの自動化とファームウェア アップデート:ME4 シリーズ ストレージ システムで
SupportAssist が有効になっている場合は、次のような操作が行われます。
○ ME4 シリーズ ストレージ システムは、ユーザーがシステムを再起動したりファームウェアをアップデートしたりすると、そ
れに合わせて自動的にメンテナンス モードを開始および終了します。
○ ME4 シリーズ ストレージ システムは、ファームウェア アップデートが利用可能かどうかを定期的にチェックします。ファー
ムウェア アップデートが利用可能な場合は、アラートが生成され、ストレージ システムのイベント ログに追加されます。
GT280R006-01 ファームウェアにおいて解決された問題
GT280R006-001 ファームウェアにおいて解決された問題は、次のとおりです。
メモ: ME4 シリーズ ファームウェアにおける解決済みの問題は、累積的なものです。ME4 シリーズ ファームウェアの最新リリ
ースには、これまでにリリースしたファームウェアで解決された問題がすべて含まれています。
表 16. アラートとレポート作成に関する解決済みの問題
問題 説明
51822 ストレージ システムが手動メンテナンス モードになっている場合、SupportAssist のイベントが非表示になり
ます。
51721 イベント ビューアーで CloudIQ のエラー状態は報告されるものの、CloudIQ ペイロードが正常であるというメッ
セージが表示されません。
51375 PowerVault Manager を使用してログをダウンロードしようとすると、時折失敗します。
51165 Storage Controller のログにネットワーク接続情報が追加されます。
51124 イベント ビューアーに次のようなメッセージが表示される原因となっていたイベント 648 のエラー条件が修
正されました。
Failed to initiate sending logs to SupportAssist
SupportAssist logs upload is in progress. Retry after 10-15 minutes.
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