Owners Manual
表 27. イベントの説明と推奨される対応策 (続き)
番号 重大度 説明/推奨される対応策
● このイベントが警告の重大度として 1 度だけ記録されている場合、対処を行う必要はありませ
ん。
● このイベントが警告の重大度として複数回記録されている場合、以下を実行する必要がありま
す。
○ コントローラー ファームウェアのバージョンを確認し、必要に応じて最新のファームウェア
にアップデートします。
○ 最新のファームウェアがすでにインストールされている場合は、このイベントを記録したコ
ントローラー モジュールのハードウェアが故障している可能性があります。モジュールを交
換してください。
● このイベントを記録したコントローラーの管理インターフェイスにアクセスできない場合、以下
の手順を実行します。
○ そのコントローラー モジュールをシャットダウンし、モジュールを再度装着します。
○ 管理インターフェイスにアクセスできる場合は、コントローラー ファームウェアのバージョ
ンを確認し、必要に応じて最新のファームウェアにアップデートします。
○ 問題が再発する場合は、モジュールを交換します。
情報 マネジメント コントローラー(MC)は 160 秒間ストレージ コントローラー(SC)と通信していま
せん。
通信が 15 分以内に回復した場合は、イベント 153 が記録されます。問題が解決しない場合は、こ
のイベントは 2 回目に警告の重大度として記録されます。
メモ: このイベントは通常、ファームウェア アップデート中には情報の重大度として記録され
ます。
推奨される対応策:
● コントローラー ファームウェアのバージョンを確認し、必要に応じて最新のファームウェアにア
ップデートします。
● 最新のファームウェアがすでにインストールされている場合、必要な対処はありません。
153 情報 マネジメント コントローラー(MC)はストレージ コントローラー(SC)との通信を再度確立しま
した。
推奨される対応策:
● 何も対処する必要はありません。
156 警告 マネジメント コントローラー(MC)が、エラー リカバリーのためにストレージ コントローラー
(SC)から再起動されました。
推奨される対応策:
● イベント 152 の推奨される対応策を参照してください。152 はほぼ同時に記録されます。
情報 マネジメント コントローラー(MC)が、ユーザーによる起動など通常の状況でストレージ コント
ローラー(SC)から再起動されました。
推奨される対応策:
● 何も対処する必要はありません。
157 エラー ストレージ コントローラー(SC)フラッシュ チップに書き込もうとして、エラーが発生しました。
推奨される対応策:
● このイベントを記録したコントローラー モジュールを交換します。
158 エラー 12 時間の間に修正可能な ECC エラーがストレージ コントローラー CPU メモリーで複数回発生しま
した。これは、ハードウェアの故障の可能性を示しています。
推奨される対応策:
● このイベントを記録したコントローラー モジュールを交換します。
警告 ストレージ コントローラー CPU メモリーで修正可能な ECC エラーが発生しました。
イベントおよびイベント メッセージ 91