Owners Manual
7. システム設定を構成し、ストレージ セットアップを実行します。
注意: ストレージのセットアップ中にディスク グループが隔離モードに入る場合は、次の手順に進む前に、テクニカル サ
ポートにお問い合わせください。
8. システム設定ダイアログ ボックスのポートタブで、FC または iSCSI ポートを構成します。
● コントローラー モジュールに CNC ポートが含まれている場合は、ホスト ポート モードを選択します。
○ FC がポート モードとして選択されている場合は、FC ポートの設定を構成します。
○ iSCSI がポート モードとして選択されている場合は、iSCSI ポートの設定を構成します。
○ FC-and-iSCSI がポート モードとして選択されている場合は、FC および iSCSI ポートの設定を構成します。
● コントローラー モジュールに iSCSI 10Gbase-T ポートが含まれている場合は、iSCSI ポート設定をセット アップします。
9. ホスト システムへの接続を再構成し、ボリュームを再マップします。
10. ストレージ システム間のレプリケーションを設定します。
IOM の取り外し
手順を開始する前に、ESD に関する安全上の注意 、p. 43 を参照してください。
メモ: IOM を取り外す際の考慮事項:
● 拡張エンクロージャは IOM を 2 個搭載しています。稼働中のエンクロージャ内で 1 個の IOM をホットスワップできます。
● 両方の IOM を交換する場合、かつ拡張エンクロージャがオンラインである場合は、コントローラーが各モジュールを認識し
ていることを確認しながら、スロット"A"で IOM をホットスワップし、その後でスロット"B"の IOM をホットスワップでき
ます。
● 障害が発生した IOM の交換品が手元に用意されていない場合、当該 IOM は取り外さないでください。システムの稼働中
は、すべての IOM が所定の位置に配置されている必要があります。
1. 交換が必要な IOM を含む拡張エンクロージャの位置を確認します。エンクロージャの前面パネルで、エンクロージャの Ops パ
ネルのオレンジ色の障害状態を確認します。エンクロージャの背面パネルで、IOM の障害 LED がオレンジ色に点灯していない
か確認します。
2. IOM に接続されているケーブルを外します。
交換用 IOM への再接続を容易にするため、各ケーブルにラベルを貼ります。
3. 親指と人差し指でモジュール ラッチをつかみ、フランジとハンドルを一緒に強く押さえてラッチ ハンドルを解除し、ラッチ ハ
ンドルを外して、IOM を取り付け位置からリリースします。
68 モジュールの取り外しおよび交換