Owners Manual
表 27. イベントの説明と推奨される対応策 (続き)
番号 重大度 説明/推奨される対応策
● 何も対処する必要はありません。
471 エラー セカンダリ ボリュームが分離されているため、レプリケーションがキューに登録されました。
推奨される対応策:
● レプリケーションの続行を許可するには、セカンダリ ボリュームを再接続してから、レプリケ
ーションを再開します。
473 情報 示されたボリュームは、しきい値の割合を超えて仮想プールを使用しています。
これは、ストレージの使用率がこのボリュームのユーザー指定のしきい値を超えていることを意味
しています。ストレージの使用率がしきい値を下回ると、イベント 474 が記録されます。
推奨される対応策:
● 必要な対処はありません。この情報の活用方法については、ユーザーの判断にお任せします。
474 情報 示されたボリュームによる仮想プールの使用が、しきい値の割合を下回りました。
このイベントは、イベント 473 が報告した状態に該当しなくなったことを示しています。
推奨される対応策:
● 何も対処する必要はありません。
475 情報 セカンダリ ボリュームがオフライン状態であるため、レプリケーションがキューに登録されまし
た。
推奨される対応策:
● レプリケーションの続行を許可するには、セカンダリ ボリュームへのアクセスを妨げている問
題を解決します。
476 警告 CPU 温度が安全範囲を超えたため、CPU は自己防衛状態になりました。IOPS が減少しました。
ストレージ システムは動作していますが、I/O パフォーマンスが低下しています。
推奨される対応策:
● ストレージ システムのファンが動作していることを確認します。
● 周囲温度が高すぎないことを確認します。コントローラー エンクロージャの動作範囲は 5º
C~35ºC(41ºF~95ºF)で、拡張エンクロージャの動作範囲は 5ºC~40ºC(41ºF~104ºF)です。
● エアフローを妨げる障害物がないか確認します。
● エンクロージャ内のすべてのモジュールのスロットにモジュールまたはダミー プレートがある
ことを確認します。
● これらの推奨される対応策により問題が解決されない場合は、エラーを記録したコントローラー
モジュールを交換します。
問題が解決すると、イベント 478 が記録されます。
477 情報 CPU 温度が通常範囲を超えたため、プロセッサー速度が削減されました。IOPS が減少しました。
ストレージ システムは動作していますが、I/O パフォーマンスが低下しています。
推奨される対応策:
● ストレージ システムのファンが動作していることを確認します。
● 周囲温度が高すぎないことを確認します。コントローラー エンクロージャの動作範囲は 5º
C~35ºC(41ºF~95ºF)で、拡張エンクロージャの動作範囲は 5ºC~40ºC(41ºF~104ºF)です。
● エアフローを妨げる障害物がないか確認します。
● エンクロージャ内のすべてのモジュールのスロットにモジュールまたはダミー プレートがある
ことを確認します。
● これらの推奨される対応策により問題が解決されない場合は、エラーを記録したコントローラー
モジュールを交換します。
問題が解決すると、イベント 478 が記録されます。
478 情報 イベント 476 または 477 が報告した問題が解決されました。
推奨される対応策:
● 何も対処する必要はありません。
122 イベントおよびイベント メッセージ