Deployment Guide
仮想ストレージ環境
動作環境が仮想ストレージ環境である場合、システムが、使用可能なすべてのディスクをスキャンし、最適なストレージ構成を 1 つ
推奨し、推奨ディスク グループ レイアウトをパネル内に表示します。
仮想ストレージ環境では、ストレージ システムによって、ディスク グループが自動的にプールおよび階層別にグループ化されます。
ディスク グループには、プロビジョニングされるディスクの合計サイズと数の記述(スペアおよび未使用ディスクの構成を含む)
も含まれています。
有効なストレージ構成をシステムが判断できない場合は、ウィザードが、その理由を表示して、適切な構成の実現方法に関する指
示を提供します。システムが正常でない場合は、エラーおよびその修正方法の説明が表示されます。ウィザードの推奨に従ってエ
ラーを修正した後、Rescan をクリックして、最適化された構成を表示してください。
プロビジョニング済みのプールがないシステムの場合は、推奨されている構成で問題がなければ、Create Pools をクリックしてパ
ネルの表示どおりにシステムをプロビジョニングし、ホストの接続に進みます。プールが含まれているシステムの場合は、推奨さ
れている構成で問題がなければ、Expand Pools をクリックしてパネルの表示どおりにシステムをプロビジョニングします。
お使いの環境に独自の設定が必要な場合は、Go To Advanced Configuration をクリックして[Create Advanced Pools]パネルにア
クセスします。[Add Disk Group]を選択し、手順に従って手動で一度に 1 つずつディスクを作成します。[Manage Spares]を選択
し、手順に従って手動でグローバル スペアを選択します。
リニア ストレージ環境
動作環境がリニア ストレージ環境である場合、[Create Advanced Pools]パネルが開きます。
Add Disk Groups を選択し、手順に従ってディスク グループを手動で一度に 1 つずつ作成します。Manage Spares を選択し、手順
に従ってグローバル スペアを手動で選択します。提示されるオプションの詳細については、アイコンをクリックしてください。
ディスク グループとプールの作成ガイド付きウィザードを開く
ディスク グループおよびプール作成ウィザードを開くには、次の手順を実行します。
1. 次のいずれかのアクションを実行して、[Storage Setup]にアクセスします。
● [Welcome]パネルから、Storage Setup をクリックします。
● [Home]トピックから、Action > Storage Setup の順にクリックします。
2. 画面の指示に従って、システムをプロビジョニングします。
システムとストレージのセットアップの実行 43