Administrator Guide
メモ: 書き込みポリシーおよび先読みサイズの詳細については、「ボリュームを変更する」を参照してください。
ボリューム トピックのスナップショット テーブル
スナップショットおよびそれから取られた子スナップショットの詳細を参照するには、スナップショットまたはボリューム テーブ
ルでスナップショットに関連付けられたボリュームを選択します。まだ選択されていない場合は、Snapshots タブをクリックしま
す。スナップショットおよびすべての関連スナップショットが、[Snapshots]テーブルに表示されます。
[スナップショット]テーブルは、次のスナップショットの情報を示します。デフォルトでは、テーブルは一度に 10 エントリを表
示します。
• Name – スナップショットの名前を表示します。
• Base Volume – スナップショットの作成元である仮想ボリュームの名前を表示します。すべての仮想ボリュームはベース ボリ
ュームとして作成され、この仮想ボリュームから仮想スナップショットを作成できます。
• Parent Volume – スナップショットの作成元のボリューム名を表示します。
• Creation Date/Time – スナップショットが作成された日付と時刻を表示します。
• Status – スナップショットの使用可/不可を表示します。スナップショットは、以下の理由のいずれかが当てはまると使用不可
になります。
○ ソース ボリュームがアクセスできないか、見つかりません。
○ スナップショットが保留になっています。
○ 更新されたデータを使用してロールバックが進行中です。
• Snapshot Data – 特定のスナップショットに関連付けられたデータ(ソース ボリュームからスナップショットへコピーされた
データおよびスナップショットに直接書き込まれたデータ)の合計量を表示します。
スナップショットの詳細情報を表示するには、テーブル内のスナップショット上にカーソルを置きます。[Snapshot Information]パ
ネルが開き、そのスナップショットに関する詳細情報が表示されます。
表 19. スナップショット情報パネル
パネル 表示される情報
Snapshot(スナップ
ショット) の情報
名前、シリアル番号、ステータス、ステータスの理由、保持優先度、スナップショット データ、固有デー
タ、共有データ、プール、クラス、スナップ数、ツリー内のスナップショット数、ソース ボリューム、合計
サイズ、作成日/時刻、タイプ、親ボリューム、ベース ボリューム、正常性
メモ: クラスはストレージ タイプ(仮想またはリニア)を意味します。
ボリューム トピックでのテーブルのマッピング
スナップショットまたはボリューム マップに関する情報を表示するには、ボリューム テーブルでスナップショットまたはボリュー
ムを選択します。次に、[マップ]タブを選択します。マップはマップ テーブルに表示されます。
マップ テーブルは、次のマッピング情報を表示します。デフォルトでは、テーブルは一度に 10 個のエントリを表示します。
• Group.Host.Nickname。マッピングを適用するイニシエーターが特定されます。
○ initiator-name- マッピングは、このイニシエーターにのみ適用されます。
○ initiator-ID- マッピングは、このイニシエーターにのみ適用されます。イニシエーターにはニックネームがありません
○ host-name.*- マッピングはこのホストのすべてのイニシエーターに適用されます。
○ host-group-name.* *- マッピングはこのグループ内のすべてのホストに適用されます。
• ボリューム。マッピングが適用されるボリュームを識別します。
○ volume-name - マッピングは、このボリュームにのみ適用されます。
○ volume-group-name *- マッピングは、このボリューム グループ内のすべてのボリュームに適用されます。
• アクセス。マッピングに割り当てられているアクセスのタイプを示します。
○ read-write- マッピングの読み取りおよび書き込みアクセスを許可します。
○ read-only- マッピングは読み取り専用アクセスを許可します。
○ no-access- マッピングへのアクセスを防止できます。
• LUN。マップがボリューム グループにある場合は、LUN 番号または「*」を示します。
• ポート。マッピングが適用されるコントローラのホスト ポートをリストします。各数値の両方のコントローラ上に対応するポー
トを表します。
98 ボリューム トピックでの作業