Administrator Guide
表 12. ディスク グループ テーブル (続き)
フィールド 説明
• QTDN – 故障ディスクによる隔離。たとえば、RAID 6 のディスク グループにアクセス不能のディス
クが 1 台あります。このディスク グループのフォルト トレラント機能は縮退しています。アクセ
ス不能のディスクがオンラインになった場合、または隔離から 60 秒後のディスク グループが
QTCR または QTDN である場合、ディスク グループの隔離は自動的に解除されます。
• QTOF – オフライン隔離。複数のアクセス不能なディスクのためにユーザー データが不完全にな
り、ディスク グループがオフラインになっている場合、あるいはディスク グループが NRAID または
RAID 0 ディスク グループである場合。
• STOP – ディスク グループが停止しています。
• UNKN – 不明。
• UP – ディスク グループはオンラインで、フォルト トレラント属性を持っていません。
ディスク ディスク グループ内のディスク数を表示します。
ディスク グループに関する詳細情報を表示するには、プール テーブルでディスク グループのプールを選択し、[Related Disk Groups]
テーブルのディスク グループ上にカーソルを置きます。[Disk Group Information]パネルが開き、ディスク グループに関する詳細情
報が表示されます。
表 13. ディスク グループ情報パネル
パネル 表示される情報
ディスク グループ
情報
仮想:名前、シリアル番号、プール、階層、プールの割合、割り当て済みページ、使用可能なページ、ADAPT
ターゲットのスペア容量、ADAPT の実際のスペア容量、チャンク サイズ、セクタ形式、作成日、最小ディ
スク サイズ、サイズ、フリー、RAID、ディスク、状態、現在の仕事、正常性
リニア:名前、シリアル番号、プール、所有者、チャンク サイズ、スペア、セクタ形式、作成日、最小デ
ィスク サイズ、アクティブ ドライブ スピンダウン有効、サイズ、フリー、RAID、ディスク、ステータス、
現在のジョブ、正常性
リード キャッシュ:名前、シリアル番号、プール、階層、割り当てられたページ、使用可能なページ、セク
タ形式、正常性
関連するディスク テーブル
[関連するディスク グループ]テーブルでディスク グループを選択すると、[関連するディスク]テーブルにそのディスクが表示
されます。
選択したディスクの[関連するディスク]テーブルには、次の情報が表示されます。
表 14. 関連するディスク テーブル
フィールド 説明
場所 ディスクの場所を表示します。
正常性 ディスクの正常性を示します:OK、劣化、障害、N/A、不明
説明 ディスク タイプを表示します:
• SAS:エンタープライズ SAS 回転ディスク。
• SAS MDL:ミッドライン SAS 回転ディスク。
• SSD SAS:SAS ソリッドステート ディスク。
サイズ ディスクのストレージ容量を表示します。
使用状況 ディスクの使用方法を表示します。
• LINEAR POOL:ディスクがリニア プールの一部です。
• DEDICATED SP:ディスクがリニア ディスク グループの専用のスペアです。
• VIRTUAL POOL:ディスクが仮想プールの一部です。
• LEFTOVR:ディスクが残っています。
プール トピックでの作業 83