Administrator Guide
• 背面ビューを選択します。
• 使用する iSCSI ホスト ポートの上にカーソルを置きます。表示される[ポート情報]パネルで、ID フィールド値の IQN をメ
モします。
2. [ホスト]トピックで、アクション]>[CHAP の設定を選択します。[CHAP の設定]パネルが開き、既存の CHAP レコードが
リストされます。
3. [認証を有効にする(CHAP)]チェックボックスにチェックを入れて、すべての iSCSI ノードで CHAP の使用を有効にします。
それから、操作を確認します。
メモ: ここで CHAP を有効または無効に設定すると、[ホスト ポートの設定]パネルの[詳細設定]タブの設定が更新され
ます。
4. 次のいずれかの手順を実行してください。
• 既存のレコードを変更するには、そのレコードを選択します。CHAP レコード リストの下のフィールドにレコードの値が表示
され、編集できます。IQN は編集できません。
• 新しいレコードを追加するには、新規をクリックします。
5. 新しいレコードの場合は、[ノード名(IQN)]フィールドにイニシエータの IQN を入力します。この値は大文字と小文字を区別
し、最大 223 バイトです。0~9、小文字の a~z、ハイフン、コロン、ピリオドを使用できます。
6. シークレットフィールドに、イニシエータの認証に使用するターゲットのシークレットを入力します。このシークレットは大文
字と小文字を区別し、12~16 バイトです。この値には、「" <」を除く、スペースおよび印刷可能な UTF-8 文字を使用できます。
7. 相互 CHAP を使用するには、次の手順を実行します。
• 相互 CHAP チェックボックスにチェックを付けます。
• 相互 CHAP 名フィールドに、手順 1 で取得した IQN を入力します。この値は大文字と小文字を区別し、最大 223 バイトで
す。0~9、小文字の a~z、ハイフン、コロン、ピリオドを使用できます。
• 相互 CHAP シークレットフィールドに、ターゲットの認証に使用するイニシエータのシークレットを入力します。シークレッ
トは大文字と小文字を区別し、12~16 バイトです。イニシエータのシークレットとは異なるシークレットを設定する必要が
あります。この値には、「" <」を除く、スペースおよび印刷可能な UTF-8 文字を使用できます。
ストレージ システムのシークレットは、両方のコントローラで共有されます。
8. 適用または OK をクリックします。CHAP レコード テーブルがアップデートされます。
CHAP レコードの削除
1.
メモ: CHAP レコードを削除すると、ボリュームがアクセス不能になり、それらのボリュームのデータが使用できなくなる
可能性があります。
[ホスト]トピックで、アクション]>[CHAP の設定を選択します。[CHAP の設定]パネルが開き、既存の CHAP レコードが
リストされます。
2. 削除するレコードを選択します。
3. 削除をクリックします。確認パネルが表示されます。
4.
メモ:
削除をクリックして続行します。それ以外の場合は、キャンセルをクリックします。[削除]をクリックすると、CHAP レコー
ドが削除されます。
80 ホスト トピックでの作業