Administrator Guide
表 9. テーブル ビューの情報 (続き)
フィールド 説明
• エンクロージャの場合:Up。
• ディスクの場合:
○ Up – ディスクが存在し、エクスパンダーと適切に通信しています。
○ Spun Down – ディスクは存在し、DSD 機能によってスピンダウンされています。
○ Warning – ディスクは存在しますが、システムはディスク LED プロセッサーとの通信に問題が
あります。このプロセッサーがディスクの電源も制御するディスクおよびミッドプレーン タイ
プの場合、電源投入時にエラーが発生します。
○ Error – ディスクは存在しますが、エクスパンダーで検出されません。
○ Unknown – ディスクが最初に検出されたとき、またはディスクの電源がオンになったときの初
期状態。
○ Not Present – ディスク スロットが、ディスクが存在しないことを示します。
○ Unrecoverable – ディスクは存在しますが、回復不能なエラーがあります。
○ Unavailable – ディスクは存在しますが、エクスパンダーと通信できません。
○ Unsupported – ディスクは存在しますが、サポートされていないタイプです。
• 電源装置の場合:Up、Warning、Error、Not Present、または Unknown。
• ファンの場合:Up、Error、Off、または Missing。
• コントローラー モジュールや I/O モジュールの場合:Operational、Down、Not Installed、または
Unknown。
• ネットワーク ポートの場合:N/A。
• ホスト ポートの場合:
○ Up – ポートはケーブル接続されており、I/O リンクがあります。
○ 警告 – ポートの PHY がすべて稼働しているわけではありません。
○ Error – ポートがエラー状態を報告しています。
○ Not Present – コントローラー モジュールが取り付けられていないか、ダウンしています。
○ Disconnected – I/O リンクが検出されていないか、ポートがケーブル接続されていません。
• 拡張ポートの場合:Up、Disconnected、または Unknown。
• CompactFlash カードの場合:Installed、Not Installed、または Unknown。
システム設定パネル
[システム設定]パネルには、システムを迅速かつ簡単に設定するためのオプションが用意されています。以下のいずれかを実行
して、パネルにアクセスします。
• [ホーム]トピックで、アクション]>[システム設定を選択します。
• [システム]トピックで、アクション]>[システム設定を選択します。
• [ようこそ]パネルで、システム設定を選択します。
システム設定オプションの構成については、「システムを設定する」を参照してください。
ホスト ポートのリセット
ホスト上で設定またはケーブル接続を変更すると、ストレージ システムはそのホストからの I/O 要求の受け入れを停止する可能性
があります。たとえば、ホスト ケーブルをホスト上のある HBA から別の HBA に移動した後に、この問題が発生する可能性があり
ます。このような問題を解決するには、コントローラのホスト ポートまたはチャネルをリセットする必要があります。
FC の場合、シングル ポートをリセットできます。FC-AL またはループ トポロジーを使用するように設定された FC ホスト ポートの
場合、リセットによってループ初期化プリミティブ(LIP)が発行されます。
iSCSI の場合、ポート ペア(第 1 ポートと第 2 ポート、または第 3 ポートと第 4 ポート)をリセットできます。
SAS の場合、ポート ペアをリセットできます。SAS ホスト ポートをリセットすると、COMINT/COMRESET シーケンスが発行され、
他のポートがリセットされる可能性があります。
ディスク チャネルを再スキャンする
システム トピックでの作業 61