Administrator Guide
○ 警告。データの整合性には影響しないものの、システムの安定性に影響する可能性のある障害が発生しました。必要に応じ
て問題を評価して修正してください。
○ 情報。設定または状態の変更が発生したか、システムが修正される問題が発生しました。操作は必要ありません。
○ 解決済み。発生したイベントはログ記録され、解決された状態です。操作は必要ありません。
• 日付/時刻。イベントが発生した日付と時刻。
年
-
月
-
日
時
:
分
:
秒
の形式で示されます。タイム スタンプの間隔は 1 秒です。
• ID。イベント ID。プレフィックス A または B によって、イベントのログを記録したコントローラーを特定します。
• コード。ユーザーやサポート担当者が問題を診断するのに役立つイベント コード。
• メッセージ。イベントに関する簡単な情報。メッセージをクリックすると、追加情報および推奨される操作が表示されたり非表
示になったりします。
• Ctrl。イベントのログを記録したコントローラの ID 。
イベント ログを表示して、最近の重大イベント、エラー イベント、または警告イベントをさがします。それぞれについてメッセー
ジをクリックすると、追加情報および推奨される操作が表示されます。推奨される操作に従って、問題を解決します。
問題の診断と解決のためのリソース
• お使いの製品の『導入ガイド』に記載されているトラブルシューティングの章と LED の説明の付録
• お使いの製品の『FRU の設置と交換ガイド』に記載されているコンポーネント障害の確認に関するトピック
• お使いの製品のマニュアルに記載されているイベントのコード、説明、推奨される操作の完全なリスト
容量情報の表示
フッターの[容量]パネルには、色の付いたバーのペアが表示されます。下のバーは、システムの物理容量を表し、上のバーは容量
がどのように割り当てられ、使用されるかを示します。
セグメントで表されるストレージ タイプとサイズを表示されるには、セグメントの上にカーソルを置きます。たとえば、ストレー
ジが使用されているシステムの場合、下のバーには、未使用のディスク領域と、ディスク グループによって使用されている領域の
合計を示す、色分けされたセグメントがあります。これらのセグメントの合計は、システムの合計ディスク容量と同じです。
セグメントで表されるストレージ タイプとサイズを確認するには、セグメントの上にカーソルを置きます。たとえば、ストレージ
(仮想およびリニア)が使用されているシステムの場合、下のバーには、仮想およびリニアのディスク グループ用に割り当てられた
未使用のディスク領域と、ディスク グループによって使用されている領域の合計を示す、色分けされたセグメントがあります。こ
れらのセグメントの合計は、システムの合計ディスク容量と同じです。
この同じシステムについて、上のバーには、ディスク グループの予約済み領域、割り当て済み領域、未割り当て領域を示す色分け
されたセグメントがあります。これらのカテゴリーのいずれにもディスク グループ領域がほとんど使用されない場合は、表示され
ません。
この同じシステムについて、上のバーには、仮想およびリニアのディスク グループの予約済み領域、割り当て済み領域、未割り当
て領域を示す色分けされたセグメントがあります。これらのカテゴリーのいずれにもディスク グループ領域がほとんど使用されな
い場合は、表示されません。
予約済み領域とは、ホストで使用できない領域を意味します。これは RAID パリティと、データ構造の内部管理に必要なメタデータ
で構成されています。割り当て済み領域と未割り当て領域の両用語は、仮想ストレージ テクノロジーとリニア ストレージ テクノロ
ジーでそれぞれ別の意味を持ちます。仮想ストレージの場合、割り当て済み領域とは、プールに書き込まれるデータによって消費さ
れる領域の量を意味します。未割り当て領域は、すべてのボリュームに対して指定された領域と割り当て済み領域の差異を指しま
す。
予約済み領域とは、ホストで使用できない領域を意味します。これは RAID パリティと、データ構造の内部管理に必要なメタデータ
で構成されています。割り当て済み領域と未割り当て領域の両用語は、仮想ストレージ テクノロジーとリニア ストレージ テクノロ
ジーでそれぞれ別の意味を持ちます。仮想ストレージの割り当て済み領域とは、プールに書き込まれるデータによって消費される領
域の量を意味します。未割り当て領域は、すべてのボリュームに対して指定された領域と割り当て済み領域の差異を指します。
リニア ストレージの場合、割り当て済み領域は、すべてのボリュームに対して指定された領域です。(リニア ボリュームが作成さ
れると、ボリューム サイズに相当する領域が予約されます。これは、仮想ボリュームの場合は該当しません)。未割り当て領域は、
全体の領域と割り当て済み領域の差異を指します。
セグメントで表されるストレージ サイズを確認するには、バーのセグメントの上にカーソルを置きます。このパネルのいずれかの
場にカーソルを合わせると、[容量使用率]パネルで容量使用率に関する次の情報を確認することができます。
• 総ディスク容量:システムの物理容量の合計
• 未使用:システムの未使用ディスク容量の合計
• グローバル スペア:システムのグローバル スペアの総容量
• 仮想/リニア ディスク グループ:ディスク グループの容量(合計とプールごとの両方)。
• 予約済み:ディスク グループの予約済み領域(合計とプールごとの両方)
• 割り当て済み:ディスク グループの割り当て済み領域(合計とプールごとの両方)
146 バナーとフッター内での作業