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CSV 形式のパフォーマンス統計履歴は、ネットワーク上のファイルにエクスポートできます。その後、データをスプレッドシートや
他のサードパーティ アプリケーションにインポートすることができます。
ダウンロードされるデータ サンプルの数は 100 に固定され、生成し、転送されるデータ ファイルのサイズを制限します。デフォル
トでは、使用可能なすべてのデータを最大 6 か月間に収集し、100 個のサンプルに集約します。開始時刻と終了時刻を指定するこ
とで、異なる時間範囲を指定できます。指定された時間範囲が 100 分を超える場合、データは 100 個のサンプルに集約されます。
結果のファイルには、プロパティ名の行と各データ サンプルの行が含まれます。
履歴のパフォーマンス統計のエクスポート
1. パフォーマンスのトピックでは、[表示リスト]から、ディスク、ディスク グループ、仮想プールまたは仮想階層を選択します。
2. 少なくとも 1 個のコンポーネントを選択します。
メモ: どのコンポーネントが選択されているかにかかわらず、統計はすべてのディスクに対してエクスポートされます。
3. アクション]>[履歴統計のエクスポートを選択します。
[履歴統計のエクスポート]パネルが開きます。
4. 時間範囲を指定するには、次の手順を実行します。
• 時間範囲チェックボックスにチェックを付けます。
• 開始および終了のサンプルに日付/時刻の値を設定します。値は、現在の日付/時刻と過去 6 か月の間で設定する必要があり
ます。終了値は開始値よりも新しい必要があります。
メモ: 時間範囲を指定する場合は、24 時間以内の範囲を指定することを推奨します。
5. OK をクリックします。
メモ: Microsoft Internet Explorer で、セキュリティバーによってダウンロードがブロックされている場合は、[ファイルの
ダウンロード]オプションを選択します。初めてダウンロードに失敗した場合は、[履歴統計のエクスポート]パネルに戻
り、エクスポート操作を再試行します。
6. ファイルを開くか保存するプロンプトが表示されたら、保存をクリックします。
• Firefox または Chrome を使用してダウンロード ディレクトリに設定した場合は、ファイル Disk_Performance.csv が保
存されます。
• それ以外の場合は、ファイルの場所と名前を指定するように求められます。デフォルトのファイル名は
Disk_Performance.csv.です。システム、コントローラ、および日付を識別するために名前を変更します。
7. OK をクリックします。
パフォーマンス統計をリセットする
すべてのコンポーネントの現在または過去のパフォーマンス統計をリセット(クリア)できます。統計をリセットすると、イベン
トが記録され、新しいデータ サンプルが 5 分ごとに継続して格納されます。
パフォーマンス統計のリセット
1. [パフォーマンス]トピックで、アクション]>[すべての統計のリセットを選択します。
[すべての統計のリセット]パネルが開きます。
2. 次のいずれかの手順を実行してください。
• 現在の統計をリセットするには、現在のデータを選択します。
• 履歴統計をリセットするには、履歴データを選択します。
3. OK をクリックします。
確認パネルが表示されます。
4. はいをクリックして続行します。それ以外の場合は、いいえをクリックします。[はい]をクリックすると、統計はクリアされ
ます。
140 パフォーマンス トピックでの作業