Administrator Guide
表 28. パフォーマンスの履歴 (続き)
システム コンポーネント グラフ 説明
ティア 入ってくるページの数 別の階層からこの階層に移動するページ
の数。
ティア 出ていくページの数 この階層から別の階層に移動するページ
の数。
ティア ページ再調整の数 自動的に負荷分散を行うため、この階層内
にあるディスク グループ間で移動するペ
ージ数。
ティア 初期の割り当て数 ホストの書き込みの結果として割り当て
られるページの数。この数には、背景での
ページ階層化の動作の結果として割り当
てされるページは含まれません(階層化に
より、1 つの階層に割り当てられていない
ページが表示され、別の階層に割り当てら
れたページが表示されるように、1 つの階
層から別の階層にページが移動されます。
これらの背面での動作は、「初期の割り当
て」とはみなされません)。
ティア マップしない数 空であるため、自動的に回収されて割り当
てられない 4-MB ページの数(データがゼ
ロのデータのみが含まれます)。
ティア RF のコピー数 回転ディスクから SSD 読み取りキャッシ
ュ(読み取りフラッシュ ファイル)にコ
ピーされる 4-MB ページの数。
ティア 回収されるゼロページ数 このサンプリング期間中に回収された空
の(ゼロが入力されてる)ページの数。
統計履歴をアップデートする
パフォーマンス トピックでは、ディスク、ディスク グループ、仮想プール、階層のコンポーネントの履歴パフォーマンス統計を表
示できます。デフォルトでは、最新の 100 個のサンプルが表示されます。パフォーマンス統計の詳細については、「パフォーマンス
統計について」を参照してください。
表示された統計履歴のアップデート
1. 「パフォーマンス統計を表示する」に記載されているとおりに、統計履歴グラフを表示します。
2. アクション]>[統計履歴のアップデートを選択します。
[統計履歴のアップデート]パネルが開き、デフォルトのカウント数の値が 100 と表示されます。
3. カウント数を指定するには、カウント数フィールドに 5 から 100 までの範囲で値を入力し、OK をクリックします。
4. 時間範囲を指定するには、次の手順を実行します。
• 時間範囲チェックボックスにチェックを付けます。
• 開始および終了のサンプルに日付/時刻の値を設定します。値は、現在の日付/時刻と過去 6 か月の間で設定する必要があり
ます。終了値は開始値よりも新しい必要があります。
メモ: 時間範囲を指定する場合は、24 時間以内の範囲を指定することを推奨します。
• OK をクリックします。
[パフォーマンス]トピックの[履歴データ]領域で、時間範囲の値がアップデートされ、表示されている最古および最新のサ
ンプルの時間を表示します。選択したコンポーネントのグラフもアップデートされます。
パフォーマンス統計履歴をエクスポートする
パフォーマンス トピックでの作業 139