Administrator Guide
• Status – スケジュールのステータスを表示します。
○ Uninitialized – スケジュールを実行する準備がまだ整っていません。
○ Ready – 次回のスケジュール設定時刻にスケジュールを実行する準備が整っています。
○ Suspended – スケジュールにエラーがあり、現在の状態を維持しています。
○ Expired – スケジュールは制約を超えており、再度実行されません。
○ Invalid – スケジュールが無効です。
○ Deleted – スケジュールが削除されました。
• Task Type – スケジュールのタイプを表示します。
○ TakeSnapshot – スケジュールはソース ボリュームのスナップショットを作成します。
○ ResetSnapshot – スケジュールはスナップショット内のデータを削除し、スナップショットが作成されたボリューム内の
現在のデータにリセットします。スナップショットの名前およびその他のボリューム特性は変更されません。
○ VolumeCopy – スケジュールはソース ボリュームを新しいボリュームにコピーします。指定した宛先ボリュームが作成され
ます。宛先ボリュームは、ソース ボリュームと同じコントローラーが所有するディスク グループに存在する必要があります。
ソース ボリュームはベース ボリューム、標準ボリューム、スナップショットのいずれかです。
○ Replicate – スケジュールは仮想レプリケーション セットをリモート システムに複製します。
スケジュールの詳細情報を表示するには、テーブル内のスケジュール上にカーソルを置きます。[Schedule Information]パネルが開
き、そのスケジュールに関する詳細情報が表示されます。
表 21. スケジュール情報パネル
パネル 表示される情報
スケジュール情報 名前、スケジュールの仕様概要、スケジュール ステータス、次回、タスク名、タスク タイプ、タスク ステ
ータス、タスクの状態、エラー メッセージ。次に挙げる、タスク タイプごとのスケジュール追加情報。
• レプリケーション セット - ソース ボリューム、ソース ボリューム シリアル
• スナップショットのリセット - スナップショット名、スナップショット シリアル
• スナップショットの撮影 - ソース ボリューム、ソース ボリューム シリアル、プレフィックス、カウン
ト、前回の作成日
仮想ボリュ
ームを作成する
仮想プールにボリュームを追加できます。個々の仮想ボリューム、異なる設定の複数の仮想ボリューム、同じ設定の複数の仮想ボリ
ュームを作成できます。後者の場合、ボリュームは同じ名前の基本名に数字のサフィックス(0000 から始まる)を付けて各名前を
一意にし、同じプールに配置します。また、ボリューム層の親和性設定を選択して、ボリューム データの階層を指定することもで
きます。
仮想ボリューム作成パネルには、プール A とプール B のストレージ容量のグラフが表示されます。各グラフには、プール A または
B の既存ボリューム数、空きスペース、割り当て済み領域、未割り当て領域、予定されている新しい仮想ボリュームの指定された
プールには、ストレージ領域と将来の新しいボリュームのプールへの影響も示されます。
ボリューム トピックのボリューム テーブルには、すべてのボリューム、ボリューム グループ、スナップショットが一覧表示されま
す。仮想ボリュームの詳細情報を参照するには、テーブルのボリューム上にカーソルを置きます。「ボリュームを表示する」には、[ボ
リュームの情報]パネルについての詳細が含まれています。
Virtual Volumes の作成
Virtual Volumes を作成するには、次の手順を実行します。
1. 次のいずれかの手順を実行してください。
• [プール]トピックで、プール テーブルから仮想プールを選択し、アクション>ボリュームの作成を選択します。
• [ボリューム]トピックで、アクション> Virtual Volumes の作成を選択します。
[Virtual Volumes の作成]パネルが開き、各プールの現在の容量の使用状況が表示されます。
メモ: 仮想プールが存在しない場合は、Virtual Volumes を作成するためのオプションが使用できなくなります。
2. オプション:ボリューム名を変更します。デフォルトでは Voln となり、n は 0001 から始まり、デフォルト名のある各ボリュ
ームごとに増分します。ボリューム名は大文字と小文字が区別され、最大 32 バイトまで使用できます。システムに存在してい
る名前は使用できず、次を含めることはできません。" , < \
100 ボリューム トピックでの作業