Users Guide
Table Of Contents
3. lsof ユーティリティを次のとおりインストールします。
sudu yum install lsof
Debian 9 または Ubuntu 18.04 サーバでは、次のコマンドを実行します。
sudo apt-get update
sudo apt install open jdk-8-jre-headless zip unzip lsof
プラグインのインストール
プラグインをインストールし、システムを VMware vSphere Web Client に登録するには、root ユーザーとしてログインして次の操
作を実行します。
1. インストール用 zip ファイルを、任意の空のフォルダに解凍します。例:
/opt/vCenter-Client-Plugin
後でメンテナンス操作を行う必要がある場合に備えて、このフォルダは後で削除するか、参照用に残しておきます。
mkdir /opt/vCenter-Client-Plugin
cd /opt/vCenter-Client-Plugin
2. 次のコマンドを使用して、インストール用 zip ファイルを空のフォルダ内に解凍します。
unzip me4-vSphere-Client-Plugin-version.zip
3. 解凍された zip ファイルからシェル スクリプトを実行します。
bash vSphere-Client-Plugin-installer.sh -i -u vcenter-admin -vc vcenter-ip
たとえば、次のとおりです。
bash vSphere-Client-Plugin-installer.sh -i –u Administrator@vsphere.local -vc
192.168.42.126
4. プロンプトが表示されたら、vCenter サーバ管理者パスワードを入力します。
パスワードが認証され、プラグインがインストールされて登録されると、セットアップが完了したことを示すメッセージが表
示されます。
5. インストール スクリプトは、ホストのファイアウォールの変更を試み、TCP ポート 18080 での接続を受け入れようとします
(別のポート番号を指定してオーバーライドされない限り)。スクリプトはこれを行うために firewall-cmd(1)を呼び出しま
すが、お使いのホストで別のファイアウォール管理システムを使用している場合、ポート 18080 を手動で開く必要があります。
ファイアウォールを管理するために他のツールが使用されていない場合は、iptables(1)コマンドでポートを開きます。
iptables -I INPUT -p tcp --dport 18080 -j ACCEPT
このコマンドは、/etc/rc.d/rc.local(Red Hat)または/etc/rc.local(Debian)、または起動時に実行される別のスク
リプトにも配置する必要があります。
プラグインを表示するには、vCenter Server vSphere クライアントにログインする必要があります。インストール スクリプトを
呼び出す方法の詳細については、「」を参照してください。
システム サービスの開始と停止
systemd 機能により、単一のコマンドでプラグ インのバックエンド サービスの開始および停止を行うことができます。
● バックエンド サービスを停止するには、次のコマンドを実行します。
systemctl stop StoragePluginService
6 プラグインのインストールと登録