Deployment Guide
3. 契約を最後まで読み、同意をクリックして承認します。
システムが、リモート サポート サーバーとの接続を確立しようとします。接続が確立されると、システムは最初のフル デバッ
グ ログのダンプを収集し、それを SupportAssist サーバーに送信します。
メモ: システムがリモート サポート サーバーにアクセスできない場合は、接続障害に関する詳細を含むエラー メッセージが
表示され、推奨されるアクションが示されます。
4. Contact Information タブで、一次連絡先情報を入力し、希望する連絡先設定を選択します。
ストレージ システムの問題が生じた際に E メールを受信するには、はい。ハードウェア障害の通知などの問題が発生した場合
に、SupportAssist からの電子メールを受信しますチェック ボックスを選択します。
5. ストレージ アレイがインターネットに直接アクセスできない場合、Web プロキシ サーバーを使用して SupportAssist データをテ
クニカル サポートに送信できます。
Web プロキシを使用するには、Web プロキシタブをクリックし、Web プロキシチェックボックスをオンにして、該当するフ
ィールドに Web プロキシ サーバー設定を入力します。
6. CloudIQ を有効にするには、CloudIQ 設定タブをクリックし、CloudIQ を有効にするチェックボックスをオンにします。
メモ: CloudIQ の詳細については、テクニカル サポートにお問い合わせいただくか、または CloudIQ の製品ページを参照して
ください。
7. Apply または Apply and Close をクリックし、確認パネルで OK をクリックします。
ホスト ポート設定の変更
4 ポート SAS コントローラー モジュールまたは 10Gbase-T iSCSI コントローラー モジュールを搭載していないシステムでは、コント
ローラー ホスト インターフェイス設定をポート用に設定することができます。
システムとホスト間の通信を可能にするには、システムでホストインターフェイス オプションを設定する必要があります。
4 ポート SAS コントローラー モジュールまたは 10Gbase-T iSCSI コントローラー モジュール搭載システムには、ホスト インターフェ
イス オプションはありません。
4 ポート SFP+コントローラー モジュール(CNC)搭載システムの場合、工場出荷時にはすべてのホスト ポートが Fibre Channel(FC)
モードになっています。ただし、ポートを FC ポートまたは iSCSI ポートの組み合わせとして設定することが可能です。FC ポート
は、認定された 16 Gb/秒 SFP トランシーバーの使用をサポートしています。FC ポートは、リンク スピードを自動ネゴシエートする
か、特定のリンク スピードを使用するように設定できます。iSCSI ポートは、認定された 10 Gb/秒 SFP トランシーバーの使用をサ
ポートしています。
FC ポート トポロジーなどのホスト パラメーターの設定およびホストポート モードに関する情報については、『Dell EMC PowerVault
ME4 Series Storage System CLI Reference Guide』を参照してください。
メモ: 現在の設定が正しい場合は、ポートの設定は省略可能です。
FC ポートの設定
次の手順に従って FC ポートを設定します。
1. [Welcome]パネルで、System Settings を選択し、Ports タブをクリックします。
2. ポート設定タブで、ポート固有のオプションを設定します。
● 速度オプションを適切な値に設定してホストと通信します。または、[自動]に設定して適切なリンク速度を自動でネゴシ
エートします。速度の不整合はポートとホストの間の通信を妨げるため、既知の速度を使用するようにポートを強制する必
要がある場合にのみ速度を設定します。
● 接続モードを、ポイントツーポイントまたは自動のいずれかに設定します。
○ ポイントツーポイント:Fibre Channel ポイントツーポイント。
○ 自動:検出された接続タイプに基づいてモードを自動的に設定します。
3. 次のいずれかの手順を実行してください。
● 設定を保存してシステムの設定を続行するには、適用をクリックします。
● 設定を保存してパネルを閉じるには、適用して閉じるをクリックします。
確認パネルが表示されます。
4. OK をクリックします。
システムとストレージのセットアップの実行 39