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表 16. ディスクグループのオプション（続き）

オプション説明

仮想グループの場合、システムには次のチャンクサイズのいずれかを使用します。

ただし、変更はできません。

○ RAID 1：適用できません

○ RAID 5 および RAID 6：

▪ 2、4、または 8 のノンパリティディスク：512k。たとえば、合計ディスク

数が 3 台、5 台、または 9 台の RAID 5 グループ、または合計ディスク数が

4 台、6 台、または 10 台の RAID 6 グループです。

▪ その他の構成：64k

○ RAID 10：512k

オンライン初期化（リニアディスクグル

ープの場合のみ表示されます）

グループをオンラインまたはオフラインのどちらで初期化するかを指定します。

• オンライン。［オンライン初期化］チェックボックスをオンにすると、初期化と同

時にグループを作成し、作成が完了したらすぐに使用できます。オンラインでは

検証メソッドを使用してグループを作成するため、オフラインよりも初期化の完

了に時間がかかります。オンライン初期化はフォールトトレラントです。

• オフライン。［オンライン初期化］チェックボックスをオフにすると、グループを

使用する前にグループの初期化処理が完了するまで待機する必要があります。た

だし、オフラインではオンラインよりも初期化の完了に時間がかかりません。

ディスクグループの追加

ディスクグループを追加するには、次の手順を実行します。

1. ［プール］トピックで、アクション＞ディスクグループの追加を選択します。［ディスクグループの追加］パネルが開きます。

2. オプションを設定します。詳細については、ディスクグループオプションを参照してください。

3. リニアディスクグループを作成する場合は、RAID 数

字

または SPARE オプションを選択して、RAID 構成用のディスクを選択

するか、またはディスクグループの専用スペアとして選択するかを決定します。

メモ: ADAPT RAID レベルには専用のスペアオプションはありません。

4. テーブルから、ディスクグループに追加するディスクを選択します。

メモ: すでに使用されている、または使用できないディスクは、テーブルには表示されません。

5. 追加をクリックします。

ディスクグループに 512n と 512e の両方のディスクが含まれている場合は、ダイアログボックスが表示されます。次のいずれ

かを実行します。

• ディスクグループを作成するには、はいをクリックします。

• リクエストをキャンセルするには、いいえをクリックします。

タスクが正常に完了すると、新しいディスクグループが［プール］トピックの［関連ディスクグループ］テーブルに表示されま

す。

ディスクグループを変更する

仮想ディスクグループと読み取りキャッシュディスクグループの名称を変更できます。リニアディスクグループの場合、別のコ

ントローラを割り当てたり、容量を拡張したり、DSD（ドライブスピンダウン）機能を有効にしたり、ADAPT 以外のリニアディ

スクグループの DSD 遅延を設定することもできます。

仮想ディスクグループの名称を変更する

仮想ディスクグループの名称を変更する場合、ディスクグループの変更パネルは、リニアディスクグループを変更するときに表

示される単純化されたバージョンになります。

プールトピックでの作業 87