Administrator Guide
○ host-group-name* *- マッピングはこのグループ内のすべてのホストに適用されます。
• ボリューム。マッピングが適用されるボリュームを識別します。
○ Volume-name—— マッピングは、このボリュームにのみ適用されます。
○ Volume-group-name..*— マッピングは、このボリューム グループ内のすべてのボリュームに適用されます。
• アクセス。マッピングに割り当てられているアクセスのタイプを示します。
○ read-write- マッピングの読み取りおよび書き込みアクセスを許可します。
○ read-only- マッピングは読み取り専用アクセスを許可します。
○ no-access- マッピングへのアクセスを防止できます。
• LUN。マッピングで単一 LUN または LUN の範囲を使用するかどうかを示します(*で示されます)。
• ポート。マッピングが適用されるコントローラのホスト ポートをリストします。各数値の両方のコントローラ上に対応するポー
トを表します。
マッピングの詳細を表示するには、「マップの詳細を表示する」を参照してください。
イニシエーターの作成
イニシエーターは手動で作成できます。たとえば、コントローラ ポートが物理的にスイッチを介してホストに接続される前に、イ
ニシエーターを定義することができます。
1. イニシエーターに使用する FC または SAS WWN または iSCSI IQN を定義します。
2. [ホスト]トピックで、アクション]>[イニシエーターの作成を選択します。[イニシエーターの作成]パネルが開きます。
3. イニシエーターの ID フィールドには、WWN や IQN を入力します。WWN 値には、各桁の対の間にコロンを含めることができま
すが、コロンは破棄されます。
4. イニシエーター名フィールドに、イニシエーターを簡単に識別できるニックネームを入力します。たとえば、MailServer_FCp1
を使用できます。イニシエーター名は、大文字と小文字を区別した最大 32 バイトです。システム内にすでに存在する名前や「" ,
< \」などの文字を含む名前は使用できません。
名前が別のイニシエーターによって使用されている場合は、別の名前を入力するように求められます。
5. プロファイル リストで、Standard を選択します。
6. OK をクリックします。イニシエーターが作成され、ホスト テーブルが更新されます。
イニシエーターの変更
1. [ホスト]トピックで、変更するイニシエーターを 1 つ選択します。
2. アクション]>[イニシエーターの変更を選択します。[イニシエーターの変更]パネルが開きます。
3. イニシエーター名フィールドに、イニシエーターを特定するのに役立つ新しいニックネームを入力します。たとえば、
MailServer_FCp2 を使用できます。イニシエーター名は、大文字と小文字を区別した最大 32 バイトです。システムにすでに
ある名前を使用することや、「" , < \」の文字を含めることはできません。
名前が別のイニシエーターによって使用されている場合は、別の名前を入力するように求められます。
4. プロファイル リストで、Standard を選択します。
5. OK をクリックします。[ホスト]テーブルがアップデートされます。
イニシエーターの削除
グループ化されていない、またはマッピングされておらず、手動で作成されたイニシエーターを削除することができます。マッピン
グされた、手動作成のイニシエーターを削除することはできません。また、検出されたイニシエーターを削除することはできません
が、削除操作によってそのニックネームを削除することは可能です。
1. [ホスト]トピックで、グループ化されていない未検出の削除予定のイニシエーターの数を 1 から 1024 の間で選択します。
2. アクション>イニシエーターの削除を選択します。[イニシエーターの削除]パネルが開き、削除するイニシエーターがリスト表
示されます。
3. OK をクリックします。
• 削除しようとしているイニシエーターが現在未検出の場合は、変更が処理され、ホスト テーブルがアップデートされます。
• 削除しようとしているイニシエーターが現在検出されている場合は、確認パネルが表示されます。はいをクリックして変更
を保存します。変更が処理され、ホスト テーブルがアップデートされます。
ホスト トピックでの作業 77