Administrator Guide
込みに関する問題がある場合は、このオプションを変更する必要があるかどうかを判断するためにテクニカル サポートに連絡して
ください。
キャッシュ同期モードを変更
1. システム トピックで、アクション]>[詳細設定]>[キャッシュを選択します。
2. キャッシュ同期モード オプションを設定する場合:
• 即時。正常な状態がすぐに返され、キャッシュの内容は変更されません。これがデフォルト設定です。
• ディスクへのフラッシュ。正常な状態は、指定されたボリュームのすべてのライトバック データがディスクにフラッシュさ
れた後にのみ返されます。
3. Apply(適用)をクリックします。
欠落している LUN 応答を変更する
一部のオペレーティング システムでは、LUN 0 が見つからないか、連続しない LUN を処理できない場合、LUN 0 を超えて検索しま
せん。欠落している LUN 応答オプションは、ホスト ドライバがアクセス可能な LUN に到達するまで LUN のプロービングを継続で
きるようにすることで、これらの状況を処理します。
このオプションは、存在しないか、ボリューム マッピングによって非表示になっているためアクセスできないボリュームに対して
返される SCSI センス データを制御します(オフライン ディスク グループのボリュームには適用されません)。
欠落している LUN 応答の変更
1. システム トピックで、アクション]>[詳細設定]>[キャッシュを選択します。
2. 欠落している LUN 応答オプションを次のいずれかに設定します。
• 準備ができていない。ギャップが作成され、LUN が「準備ができていない」LUN が存在するという応答を送信します。返さ
れるセンス データは、センス キー 2h と 04/03 の ASC/ASCQ です。
• 不正なリクエスト。LUN があるが、そのリクエストが「不正」であるという応答を送信します。返されるセンスデータは、セ
ンス キーが 5h、ASC/ASCQ が 25/00 です。システムが VMware 環境で使用されている場合は、このオプションを使用し
ます。これがデフォルト設定です。
3. Apply(適用)をクリックします。
ライトバック キャッシュ設定へのホスト アクセスの制御
ホストが SCSI MODE SELECT コマンドを使用して、システムのライトバック キャッシュ設定を変更しないようにすることができ
ます。
一部のオペレーティング システムでは、書き込みキャッシュが無効になっています。また、ライトバック キャッシュのホスト制御
は、デフォルトで無効になっています。これにより、ホストはキャッシュ設定を変更できません。
ライトバック キャッシュのホスト制御の有効化オプションは、ホストがライトバック キャッシュを無効にする一部の環境で役立
ちます。ただし、このオプションを有効にすると、パフォーマンスが低下する可能性があります。
ライトバック キャッシュ設定へのホストのアクセスの変更
1. システム トピックで、アクション]>[詳細設定]>[キャッシュを選択します。
2. 有効を選択するか、ライトバック キャッシュのホストの制御を無効にするオプションをオフにします。
3. Apply(適用)をクリックします。
自動ライト スルー キャッシュのトリガーと動作を変更する
「ボリュームのキャッシュ オプションについて」で説明されているように、コントローラをトリガーして、キャッシュ モードをライ
ト バックからライト スルーへ変更する条件を設定できます。また、ライト スルー キャッシュがトリガーされた場合にシステムが
実行するアクションを指定することもできます。
自動ライトスルー キャッシュ トリガーと動作の変更
1. システム トピックで、アクション]>[詳細設定]>[キャッシュを選択します。
2. [自動ライト スルー キャッシュ トリガー条件]セクションで、オプションを有効にするか、オプションを無効にするかを選択
します。
システム トピックでの作業 71