Administrator Guide
能なスピン ディスク、仮想プールにないディスクの回転、グローバル スペアの DSD を有効または無効にすることができます。非
アクティブ期間を設定して、使用可能なディスクとグローバル スペアが自動的にスピンダウンするようにすることもできます。
すべてのディスクの DSD を一時停止および再開する時間を設定するには、「使用可能なディスクとグローバル スペア用のドライブ
スピンダウンをスケジュールする」を参照してください。
DSD は次のようにディスクの操作に影響します。
• SMART イベントの場合、スピンダウンされたディスクはポーリングされません。
• ディスクへのアクセスが必要な操作は、ディスク回転中は、遅延することがあります。
使用可能なディスクとグローバル スペア用の DSD を設定する
1. [システム]トピックで、アクション]>[詳細設定]>[ディスクを選択します。
2. オプションを設定します。
• 利用可能なスペア ドライブ スピン ダウン機能オプションを選択して有効にするか、無効にするかを選択します。DSD を有
効にすると、警告プロンプトが表示されます。DSD を有効するには、はいをクリックします。DSD を無効化したままにする
には、いいえをクリックします。
• ドライブ スピン ダウンの遅延(分)オプションは、使用可能なディスクとグローバル スペアが自動的にスピン ダウンする
1~360 分の非アクティブ期間です。デフォルトは 15 分です。
3. 適用をクリックします。処理が完了すると、[成功]ダイアログが表示されます。
4. OK をクリックします。
使用可能なディスクとグローバル スペアのドライブ スピンダウンをスケ
ジュールする
DSD(ドライブ スピンダウン)を使用するように構成されているすべてのスピン ディスクでは、DSD を一時停止および再開する
時間を設定して、何時間も頻繁にディスクを回転させたままにしておくことができます。
使用可能なディスクとグローバル スペア用に DSD を構成するには、「使用可能なディスクとグローバル スペア用のドライブ スピン
ダウンを設定する」を参照してください。
DSD は次のようにディスクの操作に影響します。
• SMART イベントの場合、スピンダウンされたディスクはポーリングされません。
• ディスクへのアクセスが必要な操作は、ディスク回転中は、遅延することがあります。
• 一時停止期間が設定され、ディスクがスピンダウンを開始している間に起動すると、ディスクは再びスピンアップします。
すべての回転ディスクに対する DSD のスケジュール設定
1. [システム]トピックで、アクション]>[詳細設定]>[ディスクを選択します。
2. オプションを設定します。
• [ドライブ スピン ダウンの一時停止期間]オプションを選択します。
• [一時停止する時間]オプションと[再開までの時間]オプションを設定します。それぞれに時間と分の値を入力し、AM、
PM、または 24H(24 時間形式)のいずれかを選択します。
• スケジュール設定を月曜日~金曜日にのみ適用する場合は、[一時停止期間]オプションから[土曜日と日曜日の除外]オ
プションを選択します。
3. 適用をクリックします。処理が完了すると、[成功]ダイアログが表示されます。
4. OK をクリックします。
システム キャッシュ設定の変更
キャッシュ タブには、同期キャッシュ モードの変更、LUN 応答の欠落、ライトバック キャッシュ設定のホスト制御、キャッシュ
の冗長性モード、および自動ライトスルー キャッシュ トリガーと動作のオプションがあります。
キャッシュ同期モードを変更する
ストレージ システムが SCSI SYNCHRONIZE CACHE コマンドをどのように処理するかを制御することができます。通常は、デフ
ォルト設定を使用することができます。ただし、システムにパフォーマンスの問題やデータベースや他のアプリケーションへの書き
70 システム トピックでの作業