Administrator Guide
• 設定を保存してパネルを閉じるには、適用して閉じるをクリックします。
確認パネルが表示されます。
6. はいをクリックして変更を保存します。それ以外の場合は、いいえをクリックします。
ユーザー情報を表示する
バナーのユーザー パネルには、サインインしたユーザーの名前が表示されます。
このパネルの上にカーソルを置くと、[ユーザー情報]パネルが表示され、このユーザーの役割、アクセス可能なインターフェイス、
セッションのタイムアウトが表示されます。
のアイコンによって、パネルにメニューがあることが示されます。パネル内のいずれかの場所をクリックして、サインインした
ユーザー(monitor の役割)の設定を変更したり、すべてのユーザー(manage の役割)を管理したりします。ユーザーの役割と設
定の詳細については、「ユーザーを管理する」を参照してください。
正常性情報を表示する
フッターの正常性パネルには、システムと各コントローラの現在の正常性が表示されます。
このパネル上にカーソルを置くと、正常性状態を示す[システム正常性]パネルが表示されます。システム正常性に問題がある場
合、[システム正常性]パネルには正常ではないコンポーネントの問題解決に関する情報も表示されます。
アイコンは、パネルにメニューがあることを示します。パネル内の任意の場所をクリックすると、通知設定の変更、ログ データ
の保存、およびシステム情報の表示メニューが表示されます。
ファイルにログ データを保存する
システムの問題を診断するために、サービス担当者がシステムのログ データを提供するよう求めることがあります。その際には
PowerVault Manager を使用すると、以下のログ データを zip 形式のファイルに圧縮して保存することができます。
• デバイスのステータス概要。システムの基本的なステータスと構成データが含まれます
• 各コントローラのイベントログ
• 各コントローラのデバッグ ログ
• 各コントローラの起動シーケンスを示すブート ログ
• 各コントローラのダンプ(重大なエラーが発生した場合)
• 各コントローラの CAPI トレース
メモ: コントローラは 1 つのメモリ バッファを共有し、ログ データの収集およびファームウェアのロードを行います。そのた
め、異なるログ保存操作を同時に実行したり、ログ保存操作の実行中にファームウェアのアップデート操作を実行したりしな
いでください。
ストレージ システムからネットワーク上の場所にログ データの保存
1. フッターで、正常性パネルをクリックして、ログの保存を選択します。[ログの保存]パネルが開きます。
2. サポート担当がデータを提供したユーザーを把握できるように、名前、E メール アドレス、電話番号を入力します。
連絡先名の値には、最大で 100 バイトまでの、“ ‘ ` &の文字を除く、すべての文字を使用できます。
E メール アドレスには、“ < > \の文字を除く、最大で 100 までの文字を含めることができます。
電話番号の値には、数字のみ使用でき、その他の文字を含めることはできません。
3. 問題について説明し、問題が発生した日時を指定するコメントを入力します。この情報は、サービス担当者が、ログ データを
分析するときに役立ちます。コメントのテキストには、最大で 500 バイトの文字を含めることができます。
4. OK をクリックします。ログ データが収集されます。これには数分かかります。
メモ: Microsoft Internet Explorer で、ダウンロードがセキュリティ バーでブロックされている場合は、[ファイルのダウ
ンロード]オプションを選択します。ダウンロードが初回で成功しない場合は、[ログの保存]パネルに戻り、保存操作を
再試行します。
5. ファイルを開くか保存するプロンプトが表示されたら、保存をクリックします。
• Chrome を使用している場合、store.zip がダウンロード フォルダに保存されます。
144 バナーとフッター内での作業