Deployment Guide

『はじめに』 15
N3000ET-ON/N3000EP-ON の初期設定の実行
初期設定の手順は、次の前提に基づいています:
Dell EMC Networking
スイッチは一度も設定されたことがない。
Dell EMC Networking
スイッチが正常に起動した。
コンソールの接続が確立され、
Dell EMC Easy Setup
ウィザード
プロ
ンプトが端末エミュレーションソフトウェアを実行している
PC
の画
面に表示されます。
スイッチの初期設定はコンソールポートを介して実行されます。初期設
定後は、すでに接続されているコンソールポートまたは初期設定時に定
義したインタフェースを介してリモートでスイッチを管理できます。
メモ: スイッチはデフォルトのユーザー名、パスワード、または IP アド
レスで設定されていません。
スイッチの初期設定を行う前に、ネットワーク管理者から以下の情報を
入手します。
IP アドレスは、管理インタフェースに割り当てます。
ネットワーク用の IP サブネットマスク。
管理インタフェースのデフォルトゲートウェイの IP アドレス。
これらの設定は、TelnetTelnet クライアント)または HTTPWeb ブラ
ウザ)を介したスイッチのリモート管理を可能にするために必要です。
リモート管理の有効化
N3000ET-ON/N3000EP-ON スイッチの正面パネルには、帯域外(OOB
の管理のため、ギガビットイーサネットポートがあります。OOB ポー
トはコンソールポートの右にあります。N3000ET-ON/N3000EP-ON
イッチでは、帯域内管理用の正面パネルのスイッチポートのいずれかを
追加で使用できます。デフォルトでは、帯域内ポートは VLAN 1 に所属
します。
Dell EMC Easy Setup ウィザード には、N3000ET-ON/N3000EP-ON
イッチの OOB 管理インタフェースと VLAN 1 インタフェースのネット
ワーク情報を設定するプロンプトが含まれています。静的 IP アドレス
およびサブネットマスクを割り当てるか DHCP を有効化してネット
ワーク DHCP サーバーが情報を割り当てられるようにすることができ
ます。