Users Guide
電力および温度の監視単位の設定
1. 監視 > 電力単位設定で、消費電力の表示に使用する必要がある電力の測定単位を選択します。
利用できるオプションは次のとおりです。
● ワット
● BTU/ 時
2. 温度単位 で、次のオプションから温度監視の表示に使用する必要があるどちらかのオプションを選択します。
利用できるオプションは次のとおりです。
● 摂氏
● 華氏
3. 保存 をクリックして変更を適用するか、以前に保存された設定に戻すには リセット をクリックします。
エネルギー消費量コストの設定
1. 左ペインで 設定 > 監視 とクリックします。
2. エネルギー消費量コスト セクションで 定額 および 冷却乗数 テキストボックスに値を入力します。
定額 は、指定通貨での kWh あたりの電力コストです。
冷却乗数 は、デバイスまたはデバイスグループを冷却するために必要なエネルギーの概算に使用します。
3. 通貨 ドロップダウンリストで、エネルギー消費コストを表示させるから通貨を選択します。
4. 保存 をクリックして設定を適用するか、以前に保存された設定に戻すには、リセット をクリックします。
メモ: 冷却乗数 への変更は直後に適用されます。ただし、定額 への変更は、次の 1 時間が始まる時に適用されます。
データベースポリシー設定
データベースポリシー設定は、データベースメンテナンスポリシーの構成に使用されます。
OpenManage Power Center はデータセンターの監視データをデータベースファイルに保管し、高度なクエリ性能と最低限のデータベ
ースサイズのための最適化に圧縮された電力 / 温度データを使用します。データベースには、電力 / 温度の圧縮データと非圧縮デー
タの両方が保管されます。データ圧縮は、サンプリング間隔によって決定された元の粒度ではなく、より大きい粒度(時間または
日単位)を使用して監視データを集約および保存することから、データクエリの効率性向上に役立ちます。
OpenManage Power Center はデフォルトで、圧縮された電源 / 温度データおよびイベントデータを最長 365 日間、圧縮されていな
い電源 / 温度データを最長 14 日間維持します。OpenManage Power Center が圧縮および非圧縮データを保持する期間は、データ圧
縮 および データのパージ(これより古い)フィールドを使用して設定することができます。保存期間を超過、またはパージ日より
古いデータは削除され、これによってデータクエリの効率性が向上します。データは、パージのスケジュール フィールドを使用して
データを自動でパージ、またはパージを手動でトリガして、直ちにパージを開始することができます(「データベースを今すぐパージ
する」を参照)。
データベースメンテナンス用に次のフィールドを設定できます。
● データ圧縮 — 非圧縮データを保管しておく日数(1~14)を設定します。デフォルトは 7 日間です。
● データのパージ(これより古い) — 圧縮データとイベントログを保管しておく日数(1~365)を設定します。デフォルトは 365
日間です。
● パージのスケジュール - データベースのパージを開始する時刻(00:00:00~23:00:00)を設定します。デフォルトは 23:00:00 で
す。今すぐパージ をクリックして、データを直ちにパージすることも可能です。Power Center は データのパージ(これより古
い)にある設定に基づいてデータベースを直ちにパージします。データのパージ後は、情報イベント、
デ
ー
タベ
ー
スメンテナンス
成功
が イベント 画面に表示されます。
● アプリケーションログ設定 - 最大ログサイズ テキストボックスに、データベースに保管される OpenManage Power Center アプ
リケーションログの最大サイズを入力します。デフォルトは 100,000 エントリです。指定されたログサイズに到達すると、新し
いアプリケーションログが作成されます。
● イベントログ設定 - 最大ログサイズ テキストボックスに、データベースに保管される OpenManage Power Center イベントログ
の最大サイズを入力します。デフォルトは 100,000 エントリです。指定されたログサイズに到達すると、新しいアプリケーショ
ンログが作成されます。
設定の実行 105