Users Guide
Dell EMC OpenManage Plug-in 固有のサービスで、
「Redsh Error while communicating with host(ホスト
と通信中に Redsh エラー発生)」というメッセージが表示
される
1 その IP アドレスまたはホストで Redsh が有効になっている。
2 指定された IP アドレスまたはホストが到達可能である。
Dell EMC OpenManage Plug-in 固有のサービスで、「Component Information = UNKNOWN(コンポーネント情報 = 不明)」というメッセージ
が表示される
メモ: これは、検出された Dell EMC デバイスでそのコンポーネントが使用可能でない場合なら、予期されるメッセージです。
コンポーネントが使用可能なのに、このメッセージを受信する場合、メッセージの原因はプロトコルのタイムアウトです。プロトコル固有のタイムアウト値(必
須)を <NAGIOS_HOME>/dell/config/objects で使用可能なホスト設定ファイルで設定します。
Dell EMC デバイスによって生成された SNMP アラートが
Nagios Core コンソールに表示できない
1 トラップの統合を行い、<NAGIOS_HOME>/dell/install から次のコマンドを実行します。
./install.sh trap
2 バイナリ <NAGIOS_HOME>/libexec/eventhandlers/submit_check_result が存在する。
3 トラップ設定ファイル Dell_Agent_free_Server_Traps.conf とバイナリ submit_check_result に、十分な権限がある。
Nagios Core コンソールで、検出された Dell EMC デバイス
の保証情報を監視できない
• アクティブなインターネット接続があるようにします。インターネットに直接アクセスすることができず、プロキシ設定を使用してインターネットにアクセスし
ている場合は、ホスト名 api.dell.com が etc/hosts ファイルで解決されるようにします。
それでも保証情報を表示できない場合は、お使いのシステムに Java バージョン 1.6 以降がインストールされているようにします。Dell EMC Plug-in のイン
ストール後に Java がインストールされていた場合は、次の手順を実行します。
1 JAVA をインストールします。
2 <NAGIOS_HOME>/dell/install に移動し、次のコマンドを実行します。
./install.sh java
3 Nagios Core サービスを再起動します。
4 Dell EMC シャーシデバイスを再検出します。
Dell EMC デバイスのアラートを受信しても、全体的な正常
性状態が更新されない
検出された Dell EMC デバイスについて全体的な正常性サービスが作成されていない場合は、Dell EMC デバイストラップでは全体的な正常性状態が
トリガされません。デバイスについての全体的な正常性サービスが存在する場合は、次の点を確保してください。
1 ファイル <NAGIOS_HOME>/libexec/eventhandlers/submit_check_result が存在する。
トラブルシューティング
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