Setup Guide
Table Of Contents
- Nagios XI 向け Dell OpenManage Plug-in バージョン 3.0 インストール ガイド
- はじめに
- システム要件
- Nagios XI 向け Dell EMC OpenManage Plug-in バージョン 3.0 のダウンロードとインストール
- インストール後の要件
- Nagios XI 向け Dell EMC OpenManage Plug-in バージョン 3.0 のアップグレード
- Nagios XI 向け Dell EMC OpenManage Plug-in バージョン 3.0 のアンインストール
- Dell EMCサポート サイトからのサポート コンテンツへのアクセス
- 関連マニュアル
- OMSDK のインストール
システム要件
プラグインのインストールを開始する前に、次の要件を満たしていることを確認してください。
共通の前提条件:
● Nagios XI バージョン 5.6.6 から 5.6.13 がインストールされており、すべてのコンポーネントが機能している。
● OpenManage Python Software Development Kit(OMSDK)がインストールされている。
● Python バージョン 2.7.5 以降または 3.6.3 以降がインストールされている。
● Python Argparse モジュールがインストールされている。
● Python Netaddr モジュールがインストールされている。
● (オプション)Dell EMC 保証情報を表示するために、Java バージョン 1.8 以降がインストールされている。
● (オプション)SNMP アラートを受信するには、SNMP Trap Translator(SNMPTT)バージョン 1.3 以降がインストールされてい
ること。最新バージョンを使用することが推奨されます。
メモ: ME4 ストレージおよび MX7000 シャーシは、RedFish プロトコルを使用して検出できます。iDRAC デバイスは、SNMP プ
ロトコル、WSMan プロトコル、または Redfish プロトコルを使用して検出できます。Dell EMC ストレージ(ME4 を除く)およ
び Dell EMC ネットワーク スイッチは、SNMP プロトコルを使用して検出できます。Dell EMC シャーシ(MX7000 を除く)は、
WSMan プロトコルを使用して検出できます。ME4 ストレージと MX7000 シャーシは、REST API を使用して検出できます。
メモ: OMSDK のインストール、アンインストール、アップグレードに関する詳細については、「OMSDK のインストール」を参照
してください。
トピック:
• 管理システムのシステム要件
• 管理対象システムのシステム要件
管理システムのシステム要件
管理システムとは、Nagios XI がインストールされているサーバのことです。管理システムの要件は、次のとおりです。
● Red Hat Enterprise Linux(RHEL)バージョン 7.3 および RHEL 6.9(64 ビット)
対応バージョンの RHEL、SLES、Ubuntu ゲストオペレーティングシステムをホストする ESXi ハイパーバイザもサポートされていま
す。
管理対象システムのシステム要件
管理対象システムとは、監視対象のサポートされた Dell EMC デバイスのことです。管理下システムの必要条件は、次のとおりで
す。
表 2. Dell EMC デバイス用の対応ファームウェアバージョン
Dell EMC デバイス ファームウ
ェア
対応ファームウェアバージョン
第 14 世代 PowerEdge サーバ iDRAC9 3.17.17.17、3.15.15.15、3.11.11.11、3.00.00.00
第 13 世代 PowerEdge サーバー iDRAC8 2.50.50.50 および 2.41.40.40
第 12 世代 PowerEdge サーバー iDRAC7 2.50.50.50 および 2.41.40.40
データセンタースケーラブルソリューション iDRAC8 2.50.50.50 および 2.41.40.40
Nutanix XC iDRAC8
iDRAC9
2.50.50.50 および 2.41.40.40
3.15.15.15 および 3.11.11.11
2
6 システム要件