Users Guide
Table Of Contents
- Nagios XI 向け Dell EMC OpenManage Plug-in バージョン 3.0 ユーザーズ ガイド
- はじめに
- Dell EMC OpenManage Plug-in バージョン 3.0 の新機能
- 主な機能
- サポートマトリックス
- Dell EMC 設定ウィザード
- Dell 設定ウィザードを使用したデバイス検出
- Dell EMC デバイスの表示
- Dell EMC デバイスの監視
- Dell EMC デバイスコンソールの起動
- Dell EMC デバイスの保証情報
- 生成されたアラートのKnowledge Base情報
- Dell EMC デバイスまたはサービスの削除
- トラブルシューティング
- よくあるお問い合わせ(FAQ)
- 付録
- 関連文書とリソース
Dell EMC 設定ウィザード
Dell EMC 設定ウィザードを使用して Dell EMC デバイスを検出することができます。このウィザードは、ホストを検出し、それらを
それぞれのサービスに関連付けるために必要な適切な入力を提供するための一連の設定手順を示します Dell EMC プラグインは、各
手順が終了すると、次の手順に進む前に入力を検証し、適切なメッセージプロンプトまたは概要表示します。
Dell EMC では、ユーザーエクスペリエンスを向上させるために、一度に最大で 255 台のデバイスを検出することを推奨しています。
デバイスは、SNMP または WSMan プロトコル、あるいは Redfish REST API のいずれかを介して検出されます。サポートされてい
るデバイスの監視プロトコルは次のとおりです。
● Dell EMC サーバは、SNMP または WSMan プロトコル、あるいは Redfish REST API を使用して検出できます。WSMan はデフォ
ルトのプロトコルです。
● Dell EMC シャーシは、WSMan プロトコルを使用して検出することができます。WSMan はデフォルトのプロトコルです。
Dell EMC シャーシはローカルユーザー資格情報のみを使用して監視してください。
● Dell EMC ストレージおよび Dell EMC ネットワークスイッチは、SNMP プロトコルを使用して検出することができます。SNMP
はデフォルトのプロトコルです。
デバイスは、次のいずれかを使用して検出することができます。
● 自動検出ジョブ - 自動検出ジョブを選択します。
● サブネット - マスク付きサブネット。
● ファイル - デバイスの IP アドレスまたは FQDN のリストが含まれたファイル。
トピック:
• Dell EMC 設定ウィザードの検出パラメータ
• Dell EMC デバイスおよび関連サービス
Dell EMC 設定ウィザードの検出パラメータ
デバイス検出用の入力を提供することにより、検出パラメータを設定する必要があります。[設定ウィザード] で使用可能なパラメ
ータまたは入力をこの項で詳細に説明します
検出ターゲット
[検出ターゲット] の下にリストされたオプションを使用することにより、デバイスを検出できます。次の表は、オプションとそ
の説明を示します。
表 11. 検出オプション
オプション 説明
自動検出ジョブ 以前に追加された自動検出ジョブを選択できます。
自動検出ジョブを Nagios XI コンソールに追加するには、「自動検出ジ
ョブの作成」を参照してください。
サブネット マスク付きサブネットです。マスク付きの有効なサブネットアドレ
スを入力できます。
ファイル 改行で区切られた一意の IP アドレスのリストを含むテキストファイ
ル。
ファイルを選択するには、[参照] ボタンをクリックしてファイルが
保存されている場所に移動し、ファイルを選択します。
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