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表 29. ネットワークスイッチコンポーネント正常性情報
サービス 説明 SNMP 使用時に表示され
る属性
● 発送日
● 開始日
● 終了日
● 残り日数
メモ: Compellent コントローラーの正常性を監視する方法の詳細については、Dell.com/support にある『Compellent コントローラ
ー ユーザーズ ガイド』を参照してください。Dell EMC シャーシエンクロージャ状態は、エンクロージャの [プライマリ] 状態
のみを表示します。詳細については、Dell.com/support にある『PowerEdge VRTX
シャ
ー
シ
ユ
ー
ザ
ー
ズ
ガイド
』を参照してくださ
い。
正常性インスタンスの監視
デフォルトでは、検出されたデバイスの異常インスタンスが Nagios XI コンソールに表示されます。[check_command] スクリプト
の [--excludeinstance] の値を変更して、必要なインスタンスを表示することができます。[--excludeinstance]の値を変更するに
は、以下の手順を実行します。
1. [--excludeinstance] の値を変更するサービスをクリックします。
2. [設定] タブをクリックします。
3. [このサービスを再設定] オプションを選択します。
4. [このコマンドでサービスを監視] セクションの下のチェックスクリプトコマンドで [--excludeinstance] パラメータの値を削
除または変更できます。例:
--excludeinstance="FQDD IN (fan_0.0,fan_0.1)"!
上記の条件では、属性「FQDD」の指定された値のインスタンスは除外されます。
メモ: 1 つのインスタンスを除外するには、「==」演算子を使用します。
メモ: 複数のインスタンスを除外するには、「()」に「IN」演算子を付けて使用します。
5. [アップデート] をクリックし、[続行] をクリックします。
6. [サービス] の [状態情報] が次のチェックで変更されます。
アラートとイベント トラップの監視
検出された Dell EMC デバイスによって生成されたアラートとイベント(トラップ)を非同期で受信することができます。アラート
が受信されると、それぞれのデバイスのサービスが最後に受信したアラートのアラートサマリメッセージとアラート重大度を Nagios
XI コンソールに表示します。
次の表は、各種 Dell EMC デバイスでサポートされているトラップのリストです。
表 30. Dell EMC トラップ情報 (続き)
サービス ステータス 説明
[Dell EMC サーバトラップ] 可能な状況は次のとおりです。
● [OK]
● [警告]
● [重要]
● [不明]
エージェントフリー方式で生成された Dell
EMC サーバのトラップ情報を提供しま
す。
[Dell EMC シャーシトラップ] 可能な状況は次のとおりです。
● [OK]
● [警告]
MX7000、M1000e、VRTX、FX2/FX2s シ
ャーシのトラップ情報を提供します。
36 Dell デバイスの監視