Nagios XI 向け Dell OpenManage Plug-in バー ジョン 1.0 ユーザーズ ガイド 1 2021 年 3 月 Rev.
メモ、注意、警告 メモ: 製品を使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その危険を回避するための方法を説明しています。 警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 © 2016~2021 Dell Inc.またはその関連会社。All rights reserved.(不許複製・禁無断転載)Dell、EMC、およびその他の商標は、Dell Inc.
目次 章 1: はじめに .................................................................................................................................5 章 2: 主な機能................................................................................................................................. 6 章 3: サポートマトリックス............................................................................................................... 7 章 4: Dell 設定ウィザード.................................................................................
章 15: 関連文書とリソース...............................................................................................................50 その他の必要マニュアル................................................................................................................................................. 50 Dell EMC サポート サイトからのサポート コンテンツへのアクセス.....................................................................50 Dell へのお問い合わせ......................................................................................................
1 はじめに 本ガイドは、Nagios XI 向け Dell OpenManage Plug-in バージョン 1.
2 主な機能 Nagios XI 向け Dell OpenManage Plug-in バージョン 1.0 の主な機能は、次の表に説明されているとおりです。 表 1. 主な機能 機能 機能性 [Dell 設定ウィザード]を使用したデバイス サポートされている Dell デバイスを、Nagios XI コンソールで Dell 設定ウィザードを 検出 使用して検出します。検出が完了すると、デバイスごとにホスト定義とサービス定 義が作成されます。 iDRAC with Lifecycle Controller 経由での Dell サーバーの検出には、SNMP または WSMAN プロトコルを選択できます。Dell ストレージは SNMP プロトコルを使用して 検出されます。Dell シャーシは WS-MAN プロトコルを使用して検出されます。 詳細については、「Dell 設定ウィザード 、p.
3 サポートマトリックス Nagios XI 向け Dell OpenManage Plug-in は、次の表にリストされた Dell デバイスをサポートします。 Dell デバイス用の対応ファームウェアバージョン 表 2. Dell サーバー用の対応ファームウェアバージョン Dell サーバー iDRAC ファームウェアバージョン デルの第 12 世代 PowerEdge サーバー 2.30.30.30 および 2.21.21.21 デルの第 13 世代 PowerEdge サーバー 2.30.30.30 および 2.21.21.21 デルの第 13 世代 PowerEdge サーバー(R830) 2.35.35.35 および 2.30.30.30 Dell Datacenter Scalable Solutions(DSS 1500、DSS 1510、およ び DSS 2500) 2.30.30.30 表 3. Dell シャーシ用の対応ファームウェアバージョン Dell シャーシ CMC ファームウェアバージョン Dell PowerEdge M1000e シャーシ 5.
表 5. 対応 Dell PowerEdge サーバー 第 12 世代 PowerEdge サーバー 第 13 世代 PowerEdge サーバー R620 R530 R720xd R530xd R820 R630 R920 R730 T320 R730xd T420 R830 T620 R930 R230 R330 T130 T330 T430 T630 対応 Dell Datacenter Scalable Solutions 表 6. 対応 Dell Datacenter Scalable Solutions Dell Datacenter Scalable Solutions(DSS) DSS 1500 DSS 1510 DSS 2500 対応 Dell シャーシ 表 7. 対応 Dell シャーシ Dell シャーシ Dell PowerEdge FX2 Dell PowerEdge FX2s Dell PowerEdge VRTX Dell PowerEdge M1000e 対応 Dell Compellent ストレージアレイ 表 8.
Dell EqualLogic PS-Series ストレージアレイ 表 9. 対応 Dell EqualLogic PS-Series ストレージアレイ Dell EqualLogic PS-Series ストレージアレイ EqualLogic PS4100 EqualLogic PSM4110 EqualLogic PS6100 EqualLogic PS6210 EqualLogic PS6500 EqualLogic PS6510 PowerVault MD ストレージアレイ 表 10.
4 Dell 設定ウィザード Dell 設定ウィザードを使用して Dell デバイスを検出することができます。このウィザードは、ホストを検出し、それらをそれぞれの サービスに関連付けるために必要な適切な入力を提供するための一連の設定手順を示します。Dell プラグインは、各手順が終了す ると、次の手順に進む前に入力を検証し、適切なメッセージプロンプトまたは要約を表示します。 デルでは、ユーザーエクスペリエンスを向上させるために、一度に最大で 255 台のデバイスを検出することを推奨しています。 デバイスは、SNMP または WS-MAN プロトコルのいずれかを介して検出されます。サポート対象のデバイスの監視プロトコルは 次のとおりです。 ● Dell サーバーは、SNMP または WS-MAN プロトコルのいずれかを使用して検出することができます。WS-MAN はデフォルトの プロトコルです。 ● Dell シャーシは、WS-MAN プロトコルを使用して検出することができます。WS-MAN はデフォルトのプロトコルです。 Dell シャーシはローカルユーザー資格情報のみを使用して監視してください。 ● Del
通信パラメータ サポートされている Dell デバイスは、SNMP または WS-MAN プロトコルのいずれかを介して検出できます。希望のプロトコルに 基づいて、通信パラメータを設定する必要があります。デフォルトでは、WS-MAN プロトコルが選択されます。 [Dell エージェントフリーサーバーを検出する優先プロトコル]を適切に選択してください。Dell シャーシまたはストレージアレイの 検出時は、このフィールドを選択してもしなくても、影響はありません。デフォルトでは、シャーシは WS-MAN プロトコルを使用 して検出され、ストレージアレイは SNMP を使用して検出されます。 表 12.
表 14. 設定パラメータ 設定パラメータ 保証の警告日数 30 保証の有効期限までの残り日数です。 RACADM のインストールパス /opt/dell/srvadmin/sbin/racadm RACADM の絶対インストールパス。 JAVA のインストールパス /usr/bin/java Java の絶対インストールパス。 自動検出ジョブの作成 Nagios XI コンソールで自動検出ジョブを作成できます。これらのジョブにより、監視する必要があるホストを自動検出ジョブから 簡単に選択できるようになります。 自動検出ジョブを作成するには、次の手順を実行します。 1. [設定] > [設定ウィザード] を選択します。 2.
● [チェック間隔] - サービスの次回の「定期」チェックをスケジュールする前に待機する「時間単位」数を定義するために使用しま す。 ● [再試行間隔] - サービスの再チェックをスケジュールする前に待機する「時間単位」数を定義するために使用します。 ● [最大チェック試行回数] - サービスチェックコマンドで OK 状態以外の状態が返されたときに Nagios がそのコマンドを再試行 する回数を定義するために使用します。 次の表は、対応 Dell デバイスに関連付けられた基本および詳細サービスのリストです。 表 15.
表 16.
表 18. SNMP プロトコルに基づいて Dell EqualLogic PS-Series ストレージアレイ用に作成されるサービス サービス 基本サービス Dell ストレージ EqualLogic グループボリューム状態 Dell ストレージ EqualLogic グループストレージプール状態 Dell ストレージ EqualLogic メンバー保証情報 表 19.
5 Dell 設定ウィザードを使用したデバイス検出 次の項では、Dell デバイスおよびその関連サービスを Dell 監視ウィザードを使用して検出するプロセスについて説明します。すべて の設定手順を正常に完了すると、ホストおよびそれらに対応するサービスを Nagios XI コンソールで監視できるようになります。 作業を開始する前に、すべての前提条件が監視要件に基づいてシステムにインストールされていることを確認します。前提条件の 詳細については、『Nagios XI 向け Dell OpenManage Plug-in インストール ガイド』の「管理システムのシステム要件」を参照してくだ さい。 トピック: • • • 設定ウィザード:Nagios XI 向け Dell OpenManage Plug-in - 手順 1 設定ウィザード:Nagios XI 向け Dell OpenManage Plug-in - 手順 2 設定ウィザード:Nagios XI 向け Dell OpenManage Plug-in - 手順 3 設定ウィザード:Nagios XI 向け Dell OpenManage Pl
図 1.
入力した値がエラーなしで受け入れられると、 [設定ウィザード:Nagios XI 向け Dell OpenManage Plug-in - 手順 3] ページが表示さ れます。 [設定ウィザード:Nagios XI 向け Dell OpenManage Plug-in - 手順 1] で入力した値のいずれかを変更または修正したいときは、前の ページにおいて、[戻る] ボタンをクリックすることによりそれを行うことができます。 設定ウィザード:Nagios XI 向け Dell OpenManage Plugin - 手順 3 [設定ウィザード:Nagios XI 向け Dell OpenManage Plug-in - 手順 2] で行った選択に基づいて、Dell デバイスとそれらの関連サービ スを表示することができます。これらのデバイスとサービスは、折りたたみ式のリストとして表示されます。 検出の要約または詳細を表示するには、次の手順を実行します。 1.
6 Dell デバイスの表示 検出された Dell デバイスは、Nagios XI コンソールの [ホスト詳細] ビューまたは [サービス詳細] ビューで表示することができ ます。 1. Nagios XI コンソールでホストを表示するには、[ホーム] タブをクリックしてから、左ペインで [詳細] > [ホスト詳細] を 選択します。 検出されたホストが右ペインに表示されます。 2.
7 Dell デバイスの監視 Dell デバイスを検出した後、これらのデバイスとそのデバイス情報などの関連するサービス、全体の正常性、およびその他のコン ポーネントを監視することができます。監視することができる Dell デバイスのさまざまな側面について、次の項で説明します。 トピック: デバイス情報 全体的な正常性状態 コンポーネントの正常性 アラートとイベント トラップの監視 • • • • デバイス情報 Dell EMC デバイス情報サービスは、デバイスに関する基本的な情報を提供します。このサービスは、デフォルトで 1 日 1 回ポーリン グされます。 表 20.
表 20.
表 20.
表 21.
関連するオプションで検出ユーティリティを実行すると、対応するサービスが作成されます。これらのサービスは定期的に実行さ れ、コンポーネントの全体的な正常性をアップデートします。コンポーネントの状態と情報は、Nagios XI コンソールに表示されま す。 状態情報列のコンポーネント情報のフォーマットは、=, =です。 例:Status=CRITICAL, FQDD=Fan.Embedded.1, State=Enabled 表 22.
表 22.
表 22.
表 23.
表 23.
表 23. Dell EMC シャーシのコンポーネント正常性情報 サービス ステータス 説明 表示される属性 PowerEdge MX7000 モジュラ ー シャーシ。 [Dell EMC ストレージ エンク ロージャ] ストレージ エンクロージャに 関する情報を提供します。 PowerEdge MX7000 モジュラ ー シャーシ。 [Dell EMC ストレージ ボリュー ム] ストレージのボリュームに関す る情報を提供します。 表 24.
表 25. Compellent のコンポーネント正常性情報 (続き) サービス ステータス 説明 WSMan 使用時に表示される 属性 ● ディスクエンクロージャ番 号 [Dell EMC ストレージ SCSeries ボリューム状態] Compellent ボリュームの最悪 な場合における集約正常性状 態を提供します。 ● ステータス [Dell EMC ストレージ SCSeries コントローラ保証情報 ] Compellent コントローラの保 証情報状態を提供します。 ● ● ● ● ● ● ● ● 説明 WSMan 使用時に表示される 属性 ● ボリューム名 サービスタグ サービスレベルの詳細 アイテム番号 デバイスタイプ 出荷日(UTC) 開始日(UTC) 終了日(UTC) 残り日数 表 26.
表 27.
表 28.
表 28.
表 28.
表 28. Dell EMC デバイスのコンポーネント正常性情報 サービス ステータス 説明 WSMan 使 SNMP 使用時に表示 用時に表示 される属性 される属性 Redfish 使用時に表 示される属性 ● ファー ムウェ アバー ジョン ● LinkSpe ed 表 29.
表 29. ネットワークスイッチコンポーネント正常性情報 サービス SNMP 使用時に表示され る属性 説明 ● 発送日 ● 開始日 ● 終了日 ● 残り日数 メモ: Compellent コントローラーの正常性を監視する方法の詳細については、Dell.com/support にある『Compellent コントローラ ー ユーザーズ ガイド』を参照してください。Dell EMC シャーシエンクロージャ状態は、エンクロージャの [プライマリ] 状態 のみを表示します。詳細については、Dell.com/support にある『PowerEdge VRTX シャーシ ユーザーズ ガイド』を参照してくださ い。 正常性インスタンスの監視 デフォルトでは、検出されたデバイスの異常インスタンスが Nagios XI コンソールに表示されます。 [check_command] スクリプト の [--excludeinstance] の値を変更して、必要なインスタンスを表示することができます。 [--excludeinstance]の値を変更するに は、以下の手順を実行します。 1.
表 30.
SNMP アラートの表示 前提条件: ● SNMPTT がインストールおよび設定済みであり、SNMPTT で Dell EMC 統合が設定されている。 ● サポートされている Dell EMC デバイスで、SNMP トラップ送信先が設定されている。 SNMP アラートを表示するには、次の手順を実行します。 1. Nagios XI ユーザーインタフェースで、[ホーム] タブをクリックしてから、左ペインで [サービス詳細] を選択します。 [サービス状態] ページが表示されます。 2.
8 Dell デバイスコンソールの起動 Dell デバイス固有のコンソールを起動して、そのデバイスの監視中に発生する可能性のある問題をさらにトラブルシューティングす ることができます。Nagios XI コンソールの [ホスト詳細] または [サービス詳細] ビューから起動することができます。 1. Nagios XI [ホーム] ページに移動します。 2. 左ペインで [ホスト詳細] または [サービス詳細] をクリックします。 3. 右ペインの [ホスト] の下で、コンソールを起動するホストをクリックします。 選択したホストに対して [ホスト状態詳細] ページが表示されます。 4. 高度 アイコンをクリックすることにより、高度オプションを選択します。 [高度な状態詳細] ページが表示されます。 アイコンで識別できます。 5. [その他のオプション] の下で、[Nagios Core に表示] リンクをクリックします。 [ホスト情報] ページが表示されます。 Dell デバイスの隣にある 追加ホストアクションの実行([追加アクション] アイコン)をクリックします。 6.
9 Dell デバイスの保証情報 この機能では、検出された Dell デバイスの保証情報にアクセスできます。この機能により、Dell デバイスの保証詳細を Nagios XI コ ンソールで監視できるようになります。保証情報を取得するには、アクティブなインターネット接続が必要です。インターネットに 直接アクセスすることができず、プロキシ設定を使用してインターネットにアクセスしている場合は、ホスト名 api.dell.
Dell Compellent ストレージアレイの場合、保証サービスは Compellent コントローラ IP にのみ関連付けられます。 Dell PowerVault MD ストレージアレイの場合、保証情報は最新のファームウェアバージョンに対してのみ使用可能になります。 Dell デバイスの保証情報 41
10 生成されたアラートの Knowledge Base(KB)情 報 Nagios XI コンソールでは、検出された Dell デバイスによって生成された SNMP アラートに関する詳細情報をそのデバイスの KB メ ッセージから取得することができます。 次の項では、KB 情報を表示する手順を説明します。 トピック: • KB 情報の表示 KB 情報の表示 Nagios XI コンソールでは、検出された Dell デバイスによって生成された SNMP アラートに関する詳細情報をそのデバイスの KB メ ッセージから取得することができます。 検出された Dell デバイスによって生成された SNMP アラートの KB メッセージを表示するには、次の手順を実行します。 1. Nagios XI にログインします。 2. 左ペインで、[詳細] の下の [サービス詳細] をクリックします。 3.
11 Dell デバイスまたはサービスの削除 監視しない Dell デバイスを削除することができます。ホストを削除する前に、まず、そのホストに関連付けられているすべてのサ ービスを削除する必要があります。 1. お使いの資格情報で Nagios XI にログインします。 2. [設定] に移動し、ドロップダウンメニューから [Core Congfig マネージャ] をクリックします。 3. 右ペインの [Nagios XI サマリ] タブの下で、[サービス] をクリックします。 あるいは、左ペインの [監視] の下で [サービス] をクリックすることもできます。 検出ホストに関連付けられているすべてのサービスが表示されます。 4.
12 トラブルシューティング 本項では、Nagios XI 向け Dell OpenManage Plug-in の使用中に発生する可能性がある問題と、その解決方法を説明します。 Nagios XI コンソールにおいて、SNMP を使用して検出され たデバイスに対して表示されないサービス(サービスパラ メータ)がある 1. Net-SNMP バージョン 6.0.1 以降がインストールされていることを確認します。 2. デバイスを再検出します。 サービス詳細 ビューにおいて状態情報が 256 文字で切り捨 てられる Nagios XI インタフェースでは、サービスの状態情報は 256 文字までしか表示されません(それ以降は切り捨てられます)。 この問題の解決方法の詳細については、support.nagios.com/kb/article.php?id=478、または support.nagios.
2. cd /html/includes/configwizards/Dell_OM_NagiosXI_monitoring_wizard/ script を実行してから以下のコマンドを実行することにより、トラップ統合を実施します。 ./postinstall.sh trap 3. snmptt.ini ファイルがインストールされている場所のパスを入力し、[ENTER] を押します。あるいは、[Enter] を押して デフォルトのファイルパス /etc/snmp/snmptt.ini で続行することもできます。 4. トラップ設定ファイルがインストールされている場所のパスを入力し、 [ENTER] を押して続行します。あるいは、 [Enter] を 押してデフォルトのファイルパス '/usr/local/nagios/libexec' で続行することもできます。 5. トラップ統合が完了したら、SNMPTT サービスを再起動し、次のコマンドを実行します。 service snmptt restart 6.
2. snmptt.ini ファイルがインストールされている場所のパスを入力し、[ENTER] を押します。あるいは、[Enter] を押して デフォルトのファイルパス /etc/snmp/snmptt.ini で続行することもできます。 3. トラップ設定ファイルがインストールされている場所のパスを入力し、 [ENTER] を押して続行します。あるいは、 [Enter] を 押してデフォルトのファイルパス '/usr/local/nagios/libexec' で続行することもできます。 4.
13 よくあるお問い合わせ(FAQ) 1. 質問:Nagios XI 向け Dell OpenManage Plug-in のライセンスに関する情報を教えてください。 回答:このプラグインは無料でインストールして使用することができます。 2. 質問:このプラグインでサポートされているデルのハードウェアモデルを教えてください。 回答:対応デルプラットフォームのリストについては、「サポートマトリックス 、p. 7」を参照してください。 3. 質問:データセンターで旧世代(第 9~11 世代)のサーバーを使用しています。このプラグインでこれらのサーバーを監視できま すか。 回答:いいえ、このプラグインを使用して旧世代のサーバー(第 9~11 世代)を監視することはできません。このプラグインで は、第 12 世代以降の Dell PowerEdge サーバーでサポートされている iDRAC with LC を介したデルサーバーを監視のみが可能で す。Nagios Exchange では、それより前の世代のサーバーを監視することができる、これ以外のプラグインが提供されています。 4.
14 付録 iDRAC ウェブコンソールを使用した iDRAC の SNMP パラ メータの設定 1. iDRAC(第 12 世代以降の Dell PowerEdge サーバー)ウェブコンソールを起動して、コンソールで [ネットワーク] > [サービ ス] と移動します。 2. 次の SNMP エージェントプロパティを設定します。 a. 有効 を True に設定し、SNMP プロトコル を All(SNMP v1/v2/v3)に設定します。 b. コミュニティ文字列を [SNMP コミュニティ名] に設定します。 c. [適用] をクリックして設定を送信します。 メモ: プラグインは、iDRAC との通信に SNMP v1 または SNMP v2 プロトコルのみを使用します。 RACADM スクリプトを使用した iDRAC の SNMP パラメー タの設定 1. 次の ssh コマンドを実行して、iDRAC RACADM CLI を起動します。 ssh root@ 2. 次のコマンドを実行して、コマンドモードを [racadm] に変更します。 racadm 3.
● [アラート] セクションで、[アラート] を有効にします。 ● [アラートフィルタセクション] で、[カテゴリ] と [重要度] にある必要なフィールドを選択します。 これらのフィールドを 1 つも選択していなければ、SNMP アラートの受信は行われません。 ● [アラートとリモートシステムログの設定] セクションで、必要なフィールドを選択します。これにより、SNMP アラートが 設定されます。 4.
15 関連文書とリソース 本章では、Nagios XI 向け Dell OpenManage Plug-in の操作に役立つその他のマニュアルおよびリソースの詳細を説明します。 トピック: • • • その他の必要マニュアル Dell EMC サポート サイトからのサポート コンテンツへのアクセス Dell へのお問い合わせ その他の必要マニュアル 本ガイドに加え、デルサポートサイト Dell.
Dell へのお問い合わせ メモ: インターネットにアクセスできない場合には、注文書、配送伝票、請求書、または Dell 製品カタログにある、お問い合わ せ情報をご利用ください。 Dell では、オンラインおよび電話によるサポートとサービスオプションをいくつかご用意しています。これらのサービスは国および 製品によって異なり、お住まいの地域では一部のサービスがご利用いただけない場合があります。Dell のセールス、テクニカル サ ポート、またはカスタマー サービスへは、次の手順でお問い合わせいただけます。 1. [Dell.com/support] にアクセスしてください。 2. サポートカテゴリを選択します。 3. ページの下部にある [国 / 地域の選択] ドロップダウンリストで、お住まいの国または地域を確認します。 4.