Setup Guide
Table Of Contents
システム要件
プラグインのインストールを行う前に、使用しているプロトコルに応じて、次の要件を満たしていることを確認してください。
共通の前提条件:
● Nagios Core バージョン 3.5.0 以降がインストールされており、すべての Nagios Core コンポーネントが機能している。
● Perl バージョン 5.8.8 以降がインストールされている。
● Net-IP Perl モジュールバージョン 1.26 以降がインストールされている。
● (オプション)インターネットプロトコルバージョン 6(IPv6)を使用した管理下システムの監視のために、Socket6 Perl モジュ
ールバージョン 0.23 以降がインストールされている。
● (オプション)SNMP アラートを受信するために、SNMP トラップトランスレータ(SNMPTT)がインストールされている。
SNMP を使用する場合:
Net-SNMP Perl モジュールのバージョン 6.0.1 以降がインストールされている。
WS-MAN を使用する場合:
OpenWSMAN とその Perl バインディングがインストールされている。
メモ: 監視要件に応じて、SNMP プロトコルまたは WS-MAN プロトコルのいずれかを選択することができます。
トピック:
• 管理システムのシステム要件
• 管理下システムのシステム要件
管理システムのシステム要件
管理システムの要件は、次のとおりです。
● Red Hat Enterprise Linux(RHEL)7 および RHEL 6.5(32 ビットおよび 64 ビット)
● SUSE Linux Enterprise Server(SLES)11 および SLES 10(32 ビットおよび 64 ビット)
対応バージョンの RHEL および SLES ゲストオペレーションシステムを実行している ESXi もサポートされています。
管理下システムのシステム要件
管理下システムの必要条件は、次のとおりです。
● Integrated Dell Remote Access Controller(iDRAC)8 with LC ファームウェアバージョン 2.05.05.05 および 2.04.02.01
● Integrated Dell Remote Access Controller(iDRAC)7 with LC ファームウェアバージョン 1.66.65 および 1.57.57
● SNMP を使用している場合は、SNMP サービスが有効化および設定されており、必要なトラップ送信先が設定済みであること
を確認します。詳細については、dell.com/esmmanuals にある『Nagios Core 向け Dell OpenManage Plug-in バージョン 1.0 ユー
ザーズガイド』の「付録」を参照してください 。
● WS-MAN プロトコルを使用している場合は、デフォルトのサービスアカウントではなく、WS-MAN サービスアカウントの使用
が推奨されます。詳細に関しては、dell.com/esmmanuals にある『Integrated Dell Remote Access Controller ユーザーズガイド』
の「ユーザーアカウントと権限の設定」を参照してください。
対応プラットフォームのリストについては、『Nagios Core 向け Dell OpenManage Plug-in バージョン 1.0 ユーザーズガイド』の「サ
ポートマトリックス」を参照してください。
2
システム要件 5